RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

振り返る~2014年世選。

2016-02-28 16:47:02 | 航平語録
2014年世選の団体決勝。
試合が始まる前の、特番部分から、航平君の言葉を拾います。


『次は覚えとけよ、くらいの感じで。』


『今年、ほんとに理想のチームというか、』


『相当強いと思いますね。』


『団体の魅力は、仲間感が一番大きいかもしれない。』


『昔から団体で獲ってきたじゃないですか、日本は。』


『アテネの時の印象が、メチャメチャ強かったんで。』


『全種目、強いですね。』

加藤君について・・・。

『もう自分と、レベルは同じだと思ってるんです。僕の年齢くらいになると、軽く超えられそうなだって言う・・』

野々村君について・・・。

『日本のみんなも、”あいつがいれば”って思ってるはずなんで』


『ほんとに入って欲しいですね。』


「僕と凌平で、支えられたらなと思っています。」


航平君が二人を見つめる瞳が、とっても優しい(#^.^#)。

白井君について・・・。

『存分に暴れてもらいたいですね。』

白井君、守られてますね(#^.^#)。


亀山選手は、得意のイラスト披露。とってもお上手(゜o゜)。


佑典君について・・・。

『団体の大切さっていうのを知っている選手なんで』




『間違いなく、ミスなくやれば』


『絶対世界一の国だと思うんで。』


『そろそろ欲しいです。はい。』

予選後の談話。

『チームとしては、いつもしないようなミスが目立ったかな』


『団体決勝では、最後の最後まで気を抜かずに、』


『やっていこう、という風に言おうかなと思ってます。』


会場入りは、いつもカッコいい(*^。^*)。


『日本は、ずっと団体で獲ってきてたんで、』


『その伝統も復活させなきゃいけない。』


「世界の頂点に返り咲くために、日本に必要なものは何か。」


『団結力です。団体で金メダル獲るためには、チーム力が必要だと思うんですよ。』


『ミスなくやれば』


『絶対世界一の国だと思うんで』


『どれだけがむしゃらにやるかだけだと思います』






いろいろな年代の航平君がちりばめられたこの直前特集、大好きなんですよね。
特に、「次は覚えとけよ」っていう航平君の言葉がすごく好きで(*^。^*)。
団体金メダルは、体操ニッポンに課せられた責務。それをしっかり自覚しながら、強い相手に立ち向かっていく、挑む思いがキラキラしてます
勝負を楽しみにして、わくわくしてる気持ちが伝わってくるコメント。それを語る航平君のお目目はやっぱりキラッキラ

航平君の遺伝子は、「藤巻駿」。
この、団体に対する想いも、やっぱり、ガンバのマンガから来てるものが大きいんだろうな~って感じます。
ガンバを読んだときは、漫画の中の世界。
でも、それを実現させたアテネ戦士たちをテレビで見て、それでよけいに印象が強くなったような、そんな気がします。
航平君にとって、アテネ戦士たちは、漫画の世界を現実のものにしたスーパーヒーローなんですよね(*^。^*)。
そして、それを自分たちの代でまた実現させて、東京を目指す若い世代に同じような印象を植え付けたい。
団体戦に対する航平君の想いは壮大ですね。いろんなものが全部詰まってる感じがします。

昨年の世選の予選、ミスが出たゆかの演技の後、太ももをパン!と叩いた航平君がとっても印象的でした。
ロンドンでコールマンを掴めなかった後の航平君と、同じ失敗した後でも全然違うお顔をしていました。
キャプテンとしての航平くんの進化は、ものすごいものがあるなと、改めて思います。

全日本の班編成表が発表されて、また気が引き締まります。
あと1か月で、過酷な代表選考の闘いが始まります。


アジアで影響力のある30人。

2016-02-26 16:49:30 | 航平君
航平君が、「アジアで影響力のある30人」のうちの一人に選出されてます

「アジアで影響力のある30人」が発表!こちら

フォーブス紙は24日(現地時刻) 「芸能、スポーツ部門で、アジアで影響力のある30歳以下の30人」を報じた。特に、30人のうち韓国人は6人が選定され目を引く。


日本からは、プロテニス選手の錦織圭、プロ野球選手の田中将大、体操競技選手の内村航平の3人が選定された。


芸能部門は、日本人はいないのね・・・と思ったけど、30歳以下だと、そうね~。なかなか難しいかな。

どんな30人がいるのかは、こちら

キングは、ジュエリーベストドレッサー賞の時のお写真ですねこちら



そして、なんと!ついに航平君の写真集が!?こちら
素敵な写真の数々が、サンプルで見られますね(#^^#)。

そして、こちらにも数枚こちら

白のベンチコート後ろ姿

外国から先に来たかあ~(*^。^*)。
日本のカメラマンさん、出版社さんも頑張って欲しいなあ~(#^.^#)。












メッセージありがとうございます!
カナツミさん、こんにちは(^^)。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます!そうおっしゃっていただくと、とても嬉しくって、エネルギーが沸いてきます
いろいろな放送を見ていて、ん!?と思うことは多々ありますが(笑)。どんな風に放送されようとも、航平君という体操選手がとてつもなく素晴らしい選手であることは間違いないし、それでますます応援しなくっちゃ!と思ったりしますよね!
楽しみな試合も、もう、1か月後に迫ってきました。
寒い日々が続きますので、カナツミさんも、ご自愛くださいませ(^^)。


atsukoさん、こんにちは(^^)。
せっかくメッセージ頂けましたのに、何もお役に立てなくて、すいませんでした_(._.)_。
でも、見ることが出来て良かったです(#^.^#)。

導く。

2016-02-24 21:32:51 | 航平君記事
2月21日の読売新聞






このところ、森泉コーチのお話がたびたび登場しますね。
航平君をいつも一番近くで見ているコーチのお話は、とっても心に響きます。
本当に「支えている」という言葉がぴったりするコーチです。

「航平は世界のだれもが尊敬する選手。航平らしく、失敗のない演技で優勝させたかった。」

この言葉がとっても好きです(*^-^*)。
「勝ち方が問題」って、ロンドンの時もコーチはおっしゃいましたよね。
勝つことは間違いない。でも、どんな風でも勝てばいいということではなく、やっぱり王者内村航平らしい演技で、世界中のファンを「やっぱり内村航平だ!」とうならせて一番高いところに立って欲しい。
コーチの航平君への愛が溢れていますね(#^.^#)。

本当に大事なことしか言わないコーチ。内村パパもそういう人でしたよね(^^)。
航平君の身近な男性は、そういう人が多い。
だから航平君も、そうなんだ。

この写真も、とってもいいですね

これは関西版の記事なんですが、なんと関東版は写真が違う(゜o゜)。






こちらの写真もすごく素敵
試合の時も、いつもこんな感じで、航平君から少し離れた位置の後ろに立ってらっしゃいます。



この記事、ゲットし損ねたんですが、お友達のおかげでなんと関東版と関西版の両方画像を見せていただけて、ありがたかったです



この、航平君らしくミスのない演技で~というお話、すっごくわかりますし、私もいつも、航平君が満足いく演技で勝ってくれたら、航平君が嬉しそうにしていたら、それが嬉しいと思っています。
でもね、昨年の世選の団体戦の鉄棒。
航平君はカッシーナ、落下しちゃいました。
テレビの報道は、「まさかのエースの落下」と、そこを何回も放送しました。それを見るたびに、ちょっと心が痛いですけど、でも、あの鉄棒の着地は確かにエースの着地でした。
落下した後、演技構成をもう一つも落とせない状況の中、離れ技はもちろん決めて、捻りも美しく、そして、渾身の着地を見せる。
着地が決まらなければ、もしかしたら逆転を許していたかもしれないそんな状況で、きっちりと決めてくる航平君は、もうそれはそれはカッコよくて、痺れる場面でした。
どれだけ落下場面が放送されても、そんなことで心揺らいだりしない。やっぱり、内村航平という人は、私に感動と胸キュンを与えてくれる人なんだと、あの団体決勝は証明してくれたような気がします。
仲間よりワンテンポ遅れて喜びを爆発させるあの表情は、航平君の歴史を語る上での名場面なんじゃないかと思います。
大丈夫。コーチがおっしゃるように、悔しい部分はリオに繋げていけばいいのだから。そして、どんな結果になろうとも、やっぱり航平君は私に感動と胸キュンを与えてくれると、いつでも確信しています(*^。^*)。

こちら


予選免除。

2016-02-24 17:00:18 | 全日本選手権
協会さんのサイトで、全日本選手権の出場有資格者名簿がアップされましたねこちら

男子の有資格者こちら

こういう名簿を見ると、いよいよだなって思いますね(^^)。
航平君は、予選免除だそうです。

「内村航平選手がオリンピック日本代表内定者に与えられる予選免除の権利を行使したため、次位の選手の繰り上げ出場措置を行います。」

全日本のタイトルは、決勝の結果のみで決まることは認識していたけど、予選免除のことはちょっと把握してなくて。
航平君は二日間をどういう構成で闘うのかな?って思っていたけど、決勝のみの出場。
全日本と、N杯。
リオに向かうこの2試合。
心して応援しなければ、と思います。



              

フギュアの四大陸、すごい闘いでしたね。
男子の演技は、もう4回転の進化のスピードがすごいですね。
ああやってどんどん新しい選手が出てくるんだなあ~。
世界選手権も楽しみです。
会社のフィギュアファンのお友達から、「世界選手権、真央ちゃんいっぱい応援しようね!」とメールが来て、「そうだね!」って送ったけど、日程みたら、全日と思いきり被るのね(^-^;

四大陸で優勝した宮原選手のWEB記事です。

宮原、内村メンタル見習って世界選手権も金こちら

体操の世界選手権で男子個人総合6連覇中の内村航平(27)=コナミスポーツ=の“鋼のメンタル”を見習い、3月の世界選手権での金メダルを目指す。

研究熱心な宮原は他の競技から学ぶことも多い。特に体操はよくテレビで観戦する。「いろんな種目にスペシャリストがいて、見ていて面白い。みんなすごいけど、なかでも内村選手」。「回転」が共通のキーワード。大一番での勝負強さは「もっと強くなるには、どんな時でも強い気持ちを持つことが必要」と自分に置き換えた。


そんな宮原選手の高校の卒論は、「五輪の魔物」だそうで。

卒論テーマは「五輪の魔物は自分の中に」 こちら

テーマは「オリンピックに魔物はいるのか」。4年に1回という五輪では、一流のアスリートでもコンディションを整えるのが難しく、実力を出し切れない選手が多いことから“魔物が棲む”といわれる。

 宮原はこの格言の真偽を検証するため、10年バンクーバー五輪代表の織田信成氏など5人の五輪出場経験者を取材。「魔物は自分自身が作り出してしまっているもの」との結論につなげた。


どの選手の取材をしたのかは全員は書いてないけど、航平君の取材をしたかったかもしれないですね(#^.^#)。
高橋尚子さんとの対談のOA、宮原選手も見たかな(^^)。



五輪と言えば!
先日の水泳の「コナミオープン」で、航平君と瀬戸選手の対談があったそうな(・o・)。
そっか~コナミオープンだもんな~。
全くノーチェックでした(-.-)。
ロンドン前のコナミオープンだったかなあ、航平君がプレゼンターで登場するっていうのを当時コナミさんのTwitterだったと思うけど告知があって、その時はテレビ放送はなかったので、ネット放送で見ることが出来て、ま、私は時間的に見られなかったんだけど、そういうことがあったなあ~って思い出しました。
その後、コナミオープンは航平君の登場はなかったからなあ~。
どれくらい対談したのか?何を語ったのか?もう知りたくてうずうずしてますが、一部をアップしてくださったファンの方がいらして、拝見しました。
一部だけでも、胸キュン満載(*^。^*)。
「五輪を攻略しに行きたい。」って言ってました(*^。^*)。
でも、あくまでも穏やかで、落ち着いていました。
心は熱く、頭は冷静に。
キングはやっぱりカッコいい








メッセージありがとうございます!
tさん、こんにちは(^^)。
コナミメソッドのCMご覧になったのでしたら、もしかして対談もご覧になれたのでしょうか(^^)。
CMでも、突然の航平君は嬉しいですよね(*^。^*)。
最近CMがないので、ちょっと寂しいですが。
私は、航平君の大好きなところの一つが、「いつでもどんな状況でも勝ち続けてきたこと。」なんですよね。
国際大会でも、国内の大会でも勝ってきたところが本当にすごい。
その裏にはどれだけの努力があったんだろうと、そこに胸キュンするわけです(*^。^*)。

野村さんが語る。

2016-02-20 21:08:59 | 世界選手権
世界選手権最中の、「シューイチ」の中で、柔道の野村忠宏さんが、解説をされています。
五輪3連覇という大偉業を成し遂げていらっしゃる野村さん。
是非一度航平君と対談をして欲しいと思う方です。


大好きな個人総合の表彰台での航平君(#^.^#)。


『今までで一番』


『取ったな、という感じがした』


『個人総合の金でした。』

試合後。力を使い果たした柔らかな表情はやっぱり色っぽい


「野村さん、内村選手なんですけど、世界選手権6連覇達成。来年のリオは、個人総合連覇を目指す闘いになります。野村さんはアジア人初のオリンピック3連覇ですが、連覇のむつかしさというのはどのあたりにありますか?」


「まあ、柔道で言えば、対人競技なんでね、研究されたり、マークされたり、1回目優勝してますからそこにプレッシャーがかかったりで、なかなか連覇することも難しいんですけど、1回目のオリンピックから2回目って、チャンピオンとしてやってきてるから重圧を背負いながらやってるんで、内村選手も更に強くなってると思うし。
今年、個人でも団体でも優勝したんで、更にね、ベテランではあるけど良い勢いもついて、来年、良い闘いをしてくれるんじゃないかと。」



「柔道は対戦だから、相手にデータを読まれたりとか、得意技を研究されたりとか」

「そうですね、だから得意技以外に、技のバリエーションを広げたり、もしくは相手を飲み込むだけの心の強さというのを上げていったり、自分が変化、進化していかないといけないですね。」


「体操は、己との闘いのみですもんね。これもまた難しいですよね。」


「そういったプレッシャーのある中で、どうやってオリンピックに向けてのピークっていうのをどこらへんで持ってくるんですか?」


「とことん、体と心を追い込んでいきましたね。やっぱり、自ら孤独を作り、特別なところで闘うことの意味というかね。ある程度外ともシャットアウトしたりとか、畳に上がれば自分しかいない訳だから。その状況を常に意識していましたね。」

「そういうのって周りの人とは付き合いづらい状況なんですよね。」

「誰も近寄って来なかったです(笑)。」

「内村選手は9か月前に決まりましたけど、柔道の場合は直前の4月に決まりましたよね。」

「そうですね。柔道の場合は、4月に決まりましたので、オリンピックまでに3か月、4か月くらいしかないんですね。代表選考でスイッチをオンにして、オンにしたままで、更にオンの状態をキープして、更に強い自分を作っていく。ずっとオンで、さらに厳しさを求めていく・・」

「ここまでやればいいっていうものではなく、それ以上のものを求めていくわけでしょ?自分を甘やかさないんでしょ?」



「そうですね。じゃないと、勝てないです。努力して当たり前の世界だから。」

野村さんも綱登りをしていた(゜o゜)。
五輪3連覇を成し遂げた野村さんの言葉はやっぱりすごいですね。

一度チャンピオンになるだけでもとてつもなく偉業なのに、それを続けるってなんてすごいことなんでしょう。
航平君のすごいところは、北京の後、世界王者になってから、ずっとその座に君臨し続けているところですよね。
年々、背負うものは大きくなり、世界中が「打倒ウチムラ」を合言葉に戦いを挑んでくるそんな中で、技を磨き、難度を進化させているところはもちろんのこと、この野村さんがおっしゃっている「相手を飲み込むだけの心の強さ」というのもどんどん凄みを増している気がします。

スイッチをオンにしたままで、更に強い自分を作る、っていう言い方あたりが、航平君がいつも語るニュアンスに似てるなあ~って、やっぱりすごい人に共通するものがあるんだなって思いましたが。

航平君は気持ちが強すぎて、ロンドンではオーバーワークになってしまったけど、今はそれにストップをかける天使たちがお家にいてくれて、そこも全く心配なし(#^.^#)。
天使たちは、体操の神様からの贈り物のようですね(*^。^*)。