くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

狸囃子なんか聞こえない

2008-02-09 17:23:57 | ノンジャンル
「狸囃子なんか聞こえない」
なんて、ははは、
元のタイトルは、庄司 薫の「白鳥の歌なんか聞こえない」。
きゃぁ~懐かしいねぇ。
って、今となっては誰そいつ?的存在なのかも。
中学だったか高校の頃、指定図書とかで読まされた覚えが。
印象としては、村上春樹風?とか書くと春樹ファンに殺されるね、きっと。
A(^_^;

何せ当時は、「ここにいたってわれわれは遂に作者自身の卑俗な自己満足のために書かれた小説が、堂々と文学作品として大手をふって評価されるという奇妙な現象に直面したのである」と、酷評されてたらしいし。
とは言えこんな意見も。
「しかし薫くん四部作のテーマは深い。『赤頭巾』『白鳥の歌なんか聞こえない』『さよなら快傑黒頭巾』『青髭』と、赤白黒青、つまり朱雀白虎玄武青龍、という中国の四神をモチーフに4つの冒険を繰り返す。」と。
言われてみればそんな気もする。
はははのは

 ♪富士のお山の麓で~ぇ~
   狸囃子が聞ける~ぅ~♪
そんな歌があったなぁ...誰の歌だったか、とんと思い出せない。

で、何の話しでしたっけか?


そうそうこれこれ。
1月30日に御苑でお散歩したとき、久しぶりに見つけたんですよ。
なんだと思います?




って、前振りがあれだけあればもうおわかりですよね。


狸のウンチです。
ここしばらく見なかったんでちょっと心配してたんですけど、どうやら元気みたいですね。
新鮮なウンチもあることだし。


近づいてよ~く観察すると、ギンナンや色んな木の実のタネがつまってるのもわかります。
ギンナンは例のごとく実ごと丸呑みにしてるみたいでギンナンには歯形が付いてないんですよね。
まわりに着いているあの臭い果肉を食べてるんですねぇ。
お腹大丈夫なんかしらん?
種の中身の方が美味しいんだよって、教えてあげたいくらいです。


で、狸小路の宮様のお住まいはと見回してみると、ありました。
池の向かいに。
去年はべつのところに穴がいくつかあったんですが、時々住み替えてらっしゃるんでしょうか?
でも、流石に今はどこかに引っ越してるんでしょうねぇ?
池の工事がうるさくって、眠るどころじゃないでしょうから。

でも、夜になるとこのあたりを徘徊してるんでしょうね。
あるいは、ポーンと腹鼓を打ってなよやかなご婦人に変身し、歌舞伎町なんかでグルメしてきてるのかも。
なんてね。
冗談はさておき、ホント、閉園時間後に狸の撮影とかしてみたいものですねぇ。
そう言うナイトツアーの企画とか、御苑でやってくれないかしらん?

つい最近も、遅まきながら、年間パスに関するアンケートをとってたりするし(おせーよ!>笑)、案外希望を出せば、どこかのNPOとかに丸投げしてくれるかも(毒?)なんて妄想する今日この頃です。
う~っ、フラストレーション!



で、まぁ、夜間撮影はなかなか実現しそうにないので、腹いせにこんな野遊びを。
ギンナンの実とマテバシイのドングリで、日本の伝統工芸品信楽焼の狸のマネ。
よい子はマネしないでね。

♪タンタン狸の~ 以下自粛