くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

良い歌だよね

2005-09-07 23:52:09 | ノンジャンル


The Sally gardens
サリー・ガーデン(柳の庭)
        W. B. Yeats
        訳詩 : 波多野睦美

Down by the sally gardens,
my love and I did meet,
She passed the sally gardens
with little snow-white feet,
She bade me take love easy,
as the leaves grow on the tree,
But I, being young and foolish,
with her did not agree.

愛しい人と出会ったのは
柳の庭
あの人は雪のように白い小さな足で
柳の庭を通り抜け 僕に言った
 ー 愛を気楽に考えましょう
    枝に葉が繁るように ー
けれど若くて愚かだった僕は
うなずくことができなかった

In a field, by the river,
my love and I did stand,
And on my leaning shoulder
she laid her snow-white hand,
She bade me take life easy,
as the grass grows on the weirs,
But I was young and foolish,
and now am full of tears.

愛しい人とたたずんだ
川のほとりのくさはら
あの人は雪のように白い手を
僕の肩において言った
 ー 人生を気楽に考えましょう
    堰(せき)に草が繁るように ー
けれど若くて愚かだった僕は
今では ひとり 涙にくれている

http://www.trinity-music.co.jp/classic.html

野分

2005-09-07 20:36:56 | ノンジャンル

猪も ともに吹かるる 野分かな
                松尾芭蕉



新宿御苑で、台風の雲行きを眺めてました。

まぁねぇ、2丁目界隈で熊とか呼ばれていても、あたしゃその実タヌキと呼ばれた方がしっくり来るような気がしてます。誰ですか? どっちかっつ~と鵺(ぬえ)だろうなんて言ってる人は。
この界隈には、イノシシと呼んだ方が正確かも知れない生き物も、よく見かけますがね、
それはまた別の話。
そう、熊と言うよりは、
毛深い豚って感じの>ボカスカッ!!
あはは。


今日も御苑の池の畔に、タヌキの糞を見つけましてね。
(^_^;
あぁ、やつも元気なんだなと。
えぇ、いるんですよ、タヌキ。
フランス式庭園の隅っこに、巣穴があります。

ちなみに、新宿駅構内にも8頭ほど生息しているという話しも。
これも確かな筋から。
明大前に出没するのは、ずいぶん前から有名だったんですがね。
8頭には驚きましたね。
写真を撮ってみたいもんです。




それにしても、二百十日とはよく言ったものです。
雲行きがこれ以上悪くならなければ良いんですけどねぇ。

立春の日から数えて210日目の日は、現在の暦で9月1日。
あんまり聞かない二百二十日も、嵐の来襲する確率の高い日(荒日:あれび)として怖れられてきたんだってね。

もう1句。

我が声の 吹き戻さるる 野分かな   
              内藤雪鳴

ふむ、そんな毎日、かな。
うはは