オムレツの作り方

さてと、人生はみじかいので、書きたいことはとっとと書いてしまおう。
ジョセフ・キャンベルという神話学者が、結婚というか夫婦というものについてこんな事を言っていた。
僕の大好きな言葉なんだ。
確か、こんな感じ。

結婚（夫婦）というのは、ちょうど２つのタマゴからオムレツを作るようなものだ。

卵の殻を割ってオムレツを作る。
タマゴという「個」の殻を壊すことなしに、オムレツは作れない。
個人であること（個性）を犠牲にして、２人ははじめて新しい存在であるオムレツになることができるのだ。

ん～、なんか、うろ覚えだなぁ。
夫婦という背中が２つある１頭の獣になるには、個人の殻（プライド）はじゃまなのだ＞ぼかっ！ちげ～から

２人の個性が渾然一体となってはじめて、オムレツ（夫婦）というよりよい物（新しい単位）になることができるのだ。＞ちょっと美味しんぼ風にね

むかし、９年一緒だった相方に感動しながらこの話をしたら、
「男の考えそうなことだ」
と、一言。
それをどうとったらいいのか、とまどったことを思い出したのだよ。
別れて正解だったなぁ。

P.S.
別れて正解とか何とかが言いたい事じゃないですからね、念のため。