こんにちわ、くまドンです。
今回は、「天空の城」として人気が急上昇している竹田城(たけだじょう、兵庫県)の2日目です。
前日は、かなり早く寝たので、、朝3:30には目が覚めてしまいました。
(早起きなければという緊張感で、眠りが浅かった事もありますが)
早く到着する分には問題ありませんので、宿を出てると、雲が多いのですが、明るい月が出ていました。
新暦10月の満月の二日前ですので、十三夜(後の月、旧暦の9月13日)の日です。
竹田城に近づくと、城下を流れる川から薄い川霧が発生していました。
4:00頃に立雲峡の駐車場に到着すると、平日にも関わらず、すでに約10台の車が駐車していました!
見てみると、兵庫と隣県ナンバーが多いのですが、中には愛媛や群馬ナンバーの車までありました・・・・・!!
駐車場のすぐ近くの第3展望台に行って見ると、竹田城の左下の方は雲海が、はっきり見えました。
期待できると喜んで、第1展望台まで登って行きました。
展望台は、かなりの人はいましたが、隙間も多く適当な場所に三脚を構えました。
真ん中の小高い所が竹田城です。見事に雲海に浮かぶ姿を撮影することができました。
暗い時は、雲海は下の方にあったのですが、明るくなるに従い、雲海は高さと広がりを増していきます。
ついに、城の石垣にも雲海がかかり始めました。下の写真の右上一番高い石垣が天守台で、左の低い石垣が南千畳です。竹田城側も撮影者が一杯で、シャッターチャンスを迎えているようです。
今度は、右側の北千畳に雲海がかぶさりました。
東側に雲があったので、朝日が当たるのが遅かったのですが、やっと城に朝日があたりました。
暗い時は、雲海の無かった和田山まで雲海が広がる絶景となりました。
正直、初回の撮影で、雲海に浮かぶ竹田城を撮影できたのは、幸運だったとしか言いようがありません。
雲海も少しずつ切れてきて、隙間に下の町が見えるようになってきました。
昼間の観光客が大勢来る前に、竹田城に登城することにしました。
駐車場まで戻ると、ほとんどの撮影者は引き上げたので、駐車している車の台数は少ないのですが、駐車場の入り口付近まで駐車している車が残っていますので、一番多い時は、数十台駐車していた事になりますね!!!
下の写真の城下を流れる円山川から発生する川霧が雲海の発生原因です。
この時間帯には、川の霧は無くなっています。向こうの山には、上昇した霧が残っています。
山上の駐車場まで行くと、平日にも関わらず、朝は満車だったらしいです。「くまドン」が行った時は、8:00過ぎていたので、かなり空いていました。入場料300円を払って登城です。
地図の下が駐車場で、真ん中が天守台のある本丸です。
「くまドン」が行った時は、直登坂ルートは工事中で、右から回り込む「亀さんコース」で行きますが、この車道も途中から工事中で、ショートカットで南千畳(城の南東側)に到着します。行く途中で、何人かのすれ違う人に「今日はどうでしたか?」と尋ねたら、全員「良かったですよ!」と皆さん喜んで帰って行きました。満足率100%ですね!!
城郭に到着した時は、薄く雲(霧)がかかっていたのですが、すぐに無くなってしまいました。少し遅かったようです。
南千畳から天守台(右奥)方向を見た写真です。
南千畳から北千畳を眺めた景色ですが、本当に高い石垣です。
竹田城の石垣は、穴太積(あのうづみ)で、穴太衆と呼ばれる石垣職人が手がけた石垣です。
(絵画調)
天守台から南千畳方向を望む有名な景色です。このブログの上から3番目の写真の時は、南千畳の木のある所まで雲海が登ってきていたわけです。当然、後ろの谷間は雲海で埋め尽くされています。
南千畳から北千畳側を眺めた景色です。右側の石垣は天守台の石垣です。
天守台の南側の石垣が、観光客の激増が原因で崩れかかってしまい、石垣保護の為、立ち入り禁止となる事態が発生しています。白い防護シートが被せてあるので、それを避けての撮影です。
(絵画調)
秀吉が但馬方面に攻め込んだ時は、これだけの石垣は、まだ、無かったと思いますが、この石垣の高さだけを見ると、「こんな城落とせるのか?」と思ってしまいます。
もっとも、秀吉の軍は、落とせなくても城下町は占領できるでしょうから、兵量攻めで終わりですが・・・・・・
天守台付近から北の和田山・円山川方面の景色です。
晴れていた空も、薄曇りとなりましたので、撮影はここまでにして、この日は鳥取城(とっとりじょう)に行くことにしました。鳥取城の訪城の話は分けてすることにさせていただきます。
一応、竹田城の情報を再度、載せておきます。
【竹田城(たけだじょう)】 百名城56番(スタンプはJR竹田駅)、国指定史跡
別名:虎臥城(とらふすじょう)、「天空の城」、「日本のマチュピチュ」
分類:山城
場所:兵庫県朝来市(あさごし)和田山町竹田字古城山169
特徴:天守は無いが、天守台を始めとする山頂に並ぶ石垣群は見事です。
秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、
近くの展望台からの雲海に包まれた城の姿や、竹田城から見下ろす風景は、まさに絶景!!!
(ただし、雲海の発生は、その時の運任せ。)
この日は、雲海に浮かぶ竹田城を撮影できた祝いに、また、「但馬牛」を食べる事にしました。
鳥取城の帰りだったので、道の駅「但馬楽座」で「駅丼」の特別メニューがありましたので、食べてみました。
ご飯の上に半熟玉子と但馬牛が乗せてあります。タレをかけて食べます。
牛肉と玉子とご飯の組み合わせが結構いける味わいでした。
【竹田城の入場券の特典】
食事後に和田山のホテルまで戻ってきましたが、車で4kmぐらい走った所に日帰り温泉「よふど温泉」があるので、行ってみました。露店風呂もある温泉で、21:30まで営業しているので、のんびり温まりました。
嬉しいのは、竹田城の入場券があると、入浴料600円が100円安くなり、500円になりました。その他にも道の駅「但馬のまほろぼ」の朝来市のお土産の中に何%か割引になるものがあるとか、色々特典があるそうです。
3日目も竹田城の朝を撮影の予定になりますが、天気予報で午後から雨を予報していますので、怪しい雰囲気になってきました。
長くなりましたので、この続きは、次回にいたします。
最後に、kainakaー2様へ、おかげさまで雲海に浮かぶ竹田城の写真を撮影することができました。
kainakaー2様のブログでは、竹田城や山陰海岸の色々な事を教えていただきありがとうござました。
次回は、竹田城撮影の3日目です。
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今回は、「天空の城」として人気が急上昇している竹田城(たけだじょう、兵庫県)の2日目です。
前日は、かなり早く寝たので、、朝3:30には目が覚めてしまいました。
(早起きなければという緊張感で、眠りが浅かった事もありますが)
早く到着する分には問題ありませんので、宿を出てると、雲が多いのですが、明るい月が出ていました。
新暦10月の満月の二日前ですので、十三夜(後の月、旧暦の9月13日)の日です。
竹田城に近づくと、城下を流れる川から薄い川霧が発生していました。
4:00頃に立雲峡の駐車場に到着すると、平日にも関わらず、すでに約10台の車が駐車していました!
見てみると、兵庫と隣県ナンバーが多いのですが、中には愛媛や群馬ナンバーの車までありました・・・・・!!
駐車場のすぐ近くの第3展望台に行って見ると、竹田城の左下の方は雲海が、はっきり見えました。
期待できると喜んで、第1展望台まで登って行きました。
展望台は、かなりの人はいましたが、隙間も多く適当な場所に三脚を構えました。
真ん中の小高い所が竹田城です。見事に雲海に浮かぶ姿を撮影することができました。
暗い時は、雲海は下の方にあったのですが、明るくなるに従い、雲海は高さと広がりを増していきます。
ついに、城の石垣にも雲海がかかり始めました。下の写真の右上一番高い石垣が天守台で、左の低い石垣が南千畳です。竹田城側も撮影者が一杯で、シャッターチャンスを迎えているようです。
今度は、右側の北千畳に雲海がかぶさりました。
東側に雲があったので、朝日が当たるのが遅かったのですが、やっと城に朝日があたりました。
暗い時は、雲海の無かった和田山まで雲海が広がる絶景となりました。
正直、初回の撮影で、雲海に浮かぶ竹田城を撮影できたのは、幸運だったとしか言いようがありません。
雲海も少しずつ切れてきて、隙間に下の町が見えるようになってきました。
昼間の観光客が大勢来る前に、竹田城に登城することにしました。
駐車場まで戻ると、ほとんどの撮影者は引き上げたので、駐車している車の台数は少ないのですが、駐車場の入り口付近まで駐車している車が残っていますので、一番多い時は、数十台駐車していた事になりますね!!!
下の写真の城下を流れる円山川から発生する川霧が雲海の発生原因です。
この時間帯には、川の霧は無くなっています。向こうの山には、上昇した霧が残っています。
山上の駐車場まで行くと、平日にも関わらず、朝は満車だったらしいです。「くまドン」が行った時は、8:00過ぎていたので、かなり空いていました。入場料300円を払って登城です。
地図の下が駐車場で、真ん中が天守台のある本丸です。
「くまドン」が行った時は、直登坂ルートは工事中で、右から回り込む「亀さんコース」で行きますが、この車道も途中から工事中で、ショートカットで南千畳(城の南東側)に到着します。行く途中で、何人かのすれ違う人に「今日はどうでしたか?」と尋ねたら、全員「良かったですよ!」と皆さん喜んで帰って行きました。満足率100%ですね!!
城郭に到着した時は、薄く雲(霧)がかかっていたのですが、すぐに無くなってしまいました。少し遅かったようです。
南千畳から天守台(右奥)方向を見た写真です。
南千畳から北千畳を眺めた景色ですが、本当に高い石垣です。
竹田城の石垣は、穴太積(あのうづみ)で、穴太衆と呼ばれる石垣職人が手がけた石垣です。
(絵画調)
天守台から南千畳方向を望む有名な景色です。このブログの上から3番目の写真の時は、南千畳の木のある所まで雲海が登ってきていたわけです。当然、後ろの谷間は雲海で埋め尽くされています。
南千畳から北千畳側を眺めた景色です。右側の石垣は天守台の石垣です。
天守台の南側の石垣が、観光客の激増が原因で崩れかかってしまい、石垣保護の為、立ち入り禁止となる事態が発生しています。白い防護シートが被せてあるので、それを避けての撮影です。
(絵画調)
秀吉が但馬方面に攻め込んだ時は、これだけの石垣は、まだ、無かったと思いますが、この石垣の高さだけを見ると、「こんな城落とせるのか?」と思ってしまいます。
もっとも、秀吉の軍は、落とせなくても城下町は占領できるでしょうから、兵量攻めで終わりですが・・・・・・
天守台付近から北の和田山・円山川方面の景色です。
晴れていた空も、薄曇りとなりましたので、撮影はここまでにして、この日は鳥取城(とっとりじょう)に行くことにしました。鳥取城の訪城の話は分けてすることにさせていただきます。
一応、竹田城の情報を再度、載せておきます。
【竹田城(たけだじょう)】 百名城56番(スタンプはJR竹田駅)、国指定史跡
別名:虎臥城(とらふすじょう)、「天空の城」、「日本のマチュピチュ」
分類:山城
場所:兵庫県朝来市(あさごし)和田山町竹田字古城山169
特徴:天守は無いが、天守台を始めとする山頂に並ぶ石垣群は見事です。
秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、
近くの展望台からの雲海に包まれた城の姿や、竹田城から見下ろす風景は、まさに絶景!!!
(ただし、雲海の発生は、その時の運任せ。)
この日は、雲海に浮かぶ竹田城を撮影できた祝いに、また、「但馬牛」を食べる事にしました。
鳥取城の帰りだったので、道の駅「但馬楽座」で「駅丼」の特別メニューがありましたので、食べてみました。
ご飯の上に半熟玉子と但馬牛が乗せてあります。タレをかけて食べます。
牛肉と玉子とご飯の組み合わせが結構いける味わいでした。
【竹田城の入場券の特典】
食事後に和田山のホテルまで戻ってきましたが、車で4kmぐらい走った所に日帰り温泉「よふど温泉」があるので、行ってみました。露店風呂もある温泉で、21:30まで営業しているので、のんびり温まりました。
嬉しいのは、竹田城の入場券があると、入浴料600円が100円安くなり、500円になりました。その他にも道の駅「但馬のまほろぼ」の朝来市のお土産の中に何%か割引になるものがあるとか、色々特典があるそうです。
3日目も竹田城の朝を撮影の予定になりますが、天気予報で午後から雨を予報していますので、怪しい雰囲気になってきました。
長くなりましたので、この続きは、次回にいたします。
最後に、kainakaー2様へ、おかげさまで雲海に浮かぶ竹田城の写真を撮影することができました。
kainakaー2様のブログでは、竹田城や山陰海岸の色々な事を教えていただきありがとうござました。
次回は、竹田城撮影の3日目です。
日本プログ村に参加しています。良ければ、「ポチッ」応援お願いします。(携帯からは無効ですので、不要です。)