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名所江戸百景208 第101景 浅草田甫酉の町詣 浅草・酉の市(続き)

2014-11-26 12:25:10 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、台東区の浅草(あさくさ)の鷲神社(おおとりじんじゃ)で行われていた酉の市(とりのいち)の風景を撮影してきました。江戸時代には、11月の酉の日には、鷲大明神社の鷲妙見大菩薩(みょうけんだいぼさつ)が開帳され、参拝者で賑わい、酉の市が盛大に行われていました。浅草の酉の市は、その当時の賑わいを残しています。「くまドン」は、11月2回目の酉の日(二の酉)に撮影に行きました。

 今回は、「名所江戸百景101 第101景 浅草田甫酉の町詣 浅草・酉の市」の続きになりますが、この時に「くまドン」が使用していた一代前のコンパクトカメラのズーム操作に異常が生じて、撮影終了・修理出しになってしまいました。
 できれば、「くまドン」が作成している名所江戸百景「くまドン版」の再確定を行いたいと思いました。
 (一応、プログを始めた時点で、残景分の撮影終わらなかったので、最初に決めたルールで再確定認めてます。過去の例として、「亀戸天神の藤の花」と「根津神社のつづじ」があります。)

 酉の市と言えば、熊手(くまで)ですね。来年の干支(えと)である羊もいますが、望遠で派手に切り取り過ぎて、熊手の写真では無く、店名の方が主役の写真になってしまいました・・・・・

 酉の市の中には、江戸時代や明治時代の熊手も展示していました。

 店の熊手が売れると、熊手に名前や会社名が貼り付けられます。江戸時代の浅草には、歌舞伎(かぶき)の座が集められましたので、歌舞伎関係者の名前もありました。
(絵画調)

 前回、百景を確定した所に行き、代わりになる写真が撮影できないか、色々やってみましたが、空の白ぬき部分の面積が多くて、思うように作れませんでした。

 撮影日は用事があったので、夜遅くまで撮影できませんでしたので、場所を変えて、百景になりそうな場所を探してみる事にしました。
(絵画調)


 下の写真は、隣にある長国寺から鷲神社の方向を撮影した写真です。
 江戸時代の鷲神社は、長国寺が管理する神社でした。長国寺は「酉の寺」と呼ばれていました。

 前回の撮影の時は、ここでカメラ故障の悪化してきましたので、午後の用事や翌週の撮影予定もあり、慌ててカメラの修理出しに向かいました。この為、長国寺側は見ている時間がありませんでした。
 長国寺側にも酉の市があります。なんとか、酉の市の熊手と長国寺を両方入れて撮影できました。

 この写真を、広重の名所江戸百景「第101景 浅草田甫酉の町詣」に対応する「くまドン板」の景(再確定・冬景)とさせていただきます。
 (このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作ることを第一目標としています。)

 長国寺の中にも、とんでもなく大きな熊手が飾ってありました。


 ちょうど、お昼時だったので、地元のドラ焼き販売していたので、一つ食べて、美味しかったので、家族へのみやげ用に買いました。さらに帰り道の屋台で、牛筋入りお好み焼きがありましたので、これも美味しく一つ完食です。

 毎度のことですが、食べた後に撮影し忘れたのに気付くので、みやげ用の写真しかありません・・・・・・

 食事後に、ルートから30mほど離れた所に小さな神社がありました。吉原神社です。

 吉原神社は、明治5年に新吉原遊郭の四隅に祀られていた四稲荷社と、地主神(じぬしのかみ)の玄徳稲荷社を合祀して創建されています。昭和10年吉原弁財天を合祀しました。浅草七福神の一つ・弁財天にあたります。
 名前の通り、江戸時代の新吉原遊郭の鎮守の社であり、花魁(おいらん)の参拝も記録に残っているそうです。
 (以前にも申しましたように、「くまドン版」では新吉原関連は、あっさり終わります。)

 下の絵は、広重の名所江戸百景「第101景 浅草田甫酉の町詣」(冬景)です。

 吉原で働く女性の控屋から、田圃(たんぼ)の畦道(あぜみち)を、酉の市の縁起物の熊手を担いで歩く人達の行列が描かれていますが、絵の説明は前回しましたので、省略します。

(1)昨年作成した浅草・酉の市のブログ配下の通りです。
 「名所江戸百景101 第101景 浅草田甫酉の町詣 浅草・酉の市」

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 今回の撮影後に行った場所も、名所江戸百景「くまドン版」の残3景の一つです。景の確定に手間取った場所です。
 名所江戸百景の残分一つ作るのに、かなり手間取っていますので、今秋に撮影した葛西臨海公園の写真や過去に撮影した写真を手間のかからないように短く区切って、名所江戸百景の残分の合間に入れて行きたいと思います。

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名所江戸百景207 秋の葛西臨海公園(5) 再訪

2014-11-23 09:30:34 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回も、秋の葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)の続きです。
 今週も平日が休暇日だったので、午前中だけ、11月に2度目の葛西臨海公園に行ってきました。
 最初は、葛西なぎさ橋から東を見た風景です。奥にディズニーランドがありますが、手前は江戸川(えどがわ)の河口になります。普段は、あまり行きませんので、10月・11月で4回はハイペースです。

 葛西臨海公園の陸地側となぎさの間は、江戸川河口と荒川・中川放水路の河口を結ぶ水路なので、以外に船舶の交通量があります。
 いつもは午後でしたが、今回は時間を変えて、午前中の朝早くから訪問してみました。西の方を見ると、空気が冷えていたので、少し霞みながらも、富士山が見えました。

 10月から4回来て、3回も富士山見えたのは幸運(ラッキー)でした。

 朝早い時間帯に来たので、通行人が少なく、クリスタルビューの手前の通路で、ジョウビタキのメス(♀)が飛んできました。(残念ながら、写真がぶれてしまいました。)今回も鳥のアップはトリミング(画像の切取り)です。

 前冬の今年2月の時は、クリスタルビュー周辺は、下の写真のようなジョウビタキのオス(♂)がいました。

 近くには、サザンカの花がきれいに咲いています。

 続いて、鳥類園のウォッチングセンターに行くと、セグロセキレイ(留鳥)がいました。右端のハクセキレイ(留鳥)と比較すると、から頬(ほお)・肩(かた)・背(せ)にかけて黒い部分がつながっています。
 葛西臨海公園は河口部にあるので、ハクセキレイが普通種で、セグロセキレイは珍しい方です。

 写真では、2種一緒にいますが、繁殖期のセグロセキレイのつがいは縄張り意識が強く、ハクセキレイを追い払う所があります。(正確には、2種の繁殖期は1~2カ月程ハクセキレイの方が遅いので、単純ではないのですが)
 都市部や海岸地方の生活にも順応したハクセキレイに対して、セグロセキレイは川の中流部のような環境を好みますので、2種の間で一応「すみ分け」の状態になっていますが、最近はハクセキレイの数が多くなってきています。

 下の写真はハクセキレイですが、若鳥なのか黒色が薄く灰色で、顔が薄く黄色です。

 セグロセキレイが日本固有の種であるの対し、ハクセキレイはロシア東部の海岸地方に分布していた野鳥で、昔は日本にはいなかったとういう話がありました。海岸沿いにロシア側から北海道に渡ってきて、明治以降の北海道開拓により森林が農耕地になる家庭で生活域を広げてきたらしく、長い目で見た場合は外来種なのでしょうか?
 1930年代(昭和初期)は、北海道の沿岸部のみが分布域だったようです。
 1955年(昭和30年)頃になると、北海道内陸部や北日本の沿岸部に分布域を広げてきます。
 1980年(昭和55年)頃には、関東地方や石川県の沿岸づたいに分布域を広げ、現在では九州沿岸まで分布域が到達しています。ハクセキレイは都市部や海岸の埋立地に適応できた為、急速に分布域を広げることができたようです。
 数で圧倒するハクセキレイに対して、縄張り意識旺盛なセグロセキレイとういう構図のようです。
 もっとも、最近では、セグロセキレイも台湾方面に生息域を広げているらしいです。強い種類ですね・・・

 木の枝を良く見ると、鳥の食べそうな実がついています。

 アオサギのいる下の池も、ススキの穂が真っ白です。

 この日は、急に気温が下がったので、小鳥は昼間になって暖かくならないと出てこないだろうとのことでした。
 今回も、葛西臨海公園にいたネコです。結構います・・・何でこんなに食糧事情が良いのでしょう?

 (とても、野鳥を捕まえられるようには見えないのですが・・・・・・???)

 最後は、前回に行った時に撮影した西なぎさの夕景です。
(絵画調)


 東京野鳥公園でも開園から25周年イベントやっていますので、前日ですから簡単に載せておきます。
【第3回里地里山フェスティバル~大切に育まれて25周年!】
 場所: 大田区の東京港野鳥公園 (葛西臨海公園と同年の開園です。)
 日時: 平成26年11月24日(月祝日) イベント開催時間10:00~15:00/開園時間9:00~16:30
     都会とは思えない農業体験や工作イベントがあります。当然、野鳥観察イベントもあります。

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 名所江戸百景の残分一つ作るのに、かなり手間取っていますので、今秋に撮影した葛西臨海公園の写真や過去に撮影した写真を手間のかからないように短く区切って、名所江戸百景の残分の合間に入れて行きたいと思います。

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名所江戸百景206 秋の葛西臨海公園(4) 公園の風景から

2014-11-21 12:25:42 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、秋の葛西臨海公園の続きで、過去に秋に撮影した写真から適当に並べてみました。最初は、釣り風景からです。今回の写真は鳥のアップがないので、ノートリミング(画像の切取なし)です。
 奥見える葛西臨海水族館のドームを背景に、浅瀬でエサを探すシラサギを点景に入れてみました。

 なお、西なぎさの内側は釣り禁止ですから、ご注意ください。(確か、橋を渡る所に貼り紙があります。)

 葛西臨海公園で見かけた猫です。


 夕日を浴びる東京ゲートブリッジと羽田空港に向かう飛行機です。

 風力発電の風車もあります。


 西なぎさの内側を泳ぐスズガモ(冬鳥)の群れと荒川河口橋です。

 スズガモの群れの手前の棒杭(ぼうくい)に、一羽のカモメが羽を休めていました。


 ズームの望遠側+デジタルテレコン(フィルムカメラ1000m相当)の限界までカモメを拡大すると、ウミネコ(海猫、足が黄色、クチバシが黄色で先が赤・黒あり)のようでした。


 下の2枚は、名所江戸百景の撮影していた時に、ダイヤモンド富士を狙って失敗した時の写真です。
(絵画調)


 最後は、葛西臨海公園から東京ディズニーランド側を望む夜景です。


 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 名所江戸百景の残分一つ作るのに、かなり手間取っていますので、今秋に撮影した葛西臨海公園の写真がまだ残っているので、手間のかからないように短く区切って、名所江戸百景の残分の合間に入れて行きたいと思います。

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 (以下の話は、イベントとは関係が無い話で前回は外しました。葛西臨海公園には関係ないので、話の外側に書きます。ここは個人ブログなので自由に書かせてください。次回は書かないけど、前々回は書いて、尻切れトンボだと問題かなと思いまして書き足しました。完全に脱線ですが・・・)
 小笠原のサンゴ密漁の話の続きです。他にも多くの問題を抱えていますが、この場はこの問題だけにします。
 いきんなり衆議院の解散・総選挙が決まりましたが、なんとか解散間際の19日に密漁対策の罰金の引き上げは法案が通過したようです。12月7日から施行(しこう、法案を実行)となるようです。
 →小笠原海域だけでも、まだ数十隻の中国のサンゴ密漁船が残っています。中国の密漁船は日本の取り締まりはゆるいと思い、サンゴ密漁を止めようともせず、日本の監視線の停戦指示にも従わず逃げ出す有様です。
  中国のサンゴ密漁船が一時的いなくなっても、また戻ってきて密漁するか、沖縄や他方面に移動して、密猟を始めたり、別の水産資源を狙ってくる可能性もあり、日本側が厳しい対応を取る必要があります。
  それ以外にも、離島の防衛や水資源の防衛などの法案もしっかり通して欲しいです。九州の五島列島でも中国漁民の乱獲で漁場が荒らされたり、中国人が島に不法侵入することが続いて、島民が不安になっています!
 その他に韓国漁船も乱獲のひどさも有名です。
 →中国船の横暴を許さず、国会でサンゴ密漁防止・拿捕(だほ)の法案を国会開始後のにさっさと可決して欲しい。
 現在の罰金の上限を引き上げ法改正を目標とするだけでは効果が薄く、次の国会で続けて、なるべく早く、サンゴなどの密漁品没収や拿捕(だほ)の法案も追加していって欲しいものです。(選挙後の特別国会か?1月の通常国会か?いずれになるのか?)
そして、根本的解決としては、密猟船に対する日本の保安巡視船の停戦命令に応じなかったり、保安巡視船への体当たりを狙ってくる場合は、日本の保安船から密漁船へ射撃も許可する厳しさが必要です(外国ではこれが当り前です)。他の例で言えば、犯人が警告を無視しして逃走する場合や攻撃してくる危険な重犯罪人がいたら、その行動を阻止するのが当り前です。国土交通省や政治家が公共事業目的にすり替えて問題があるというなら、海上保安庁を治安のため、内閣府か農林水産省に移したらどうですか?(国土交通省が反対すると思いますが、島嶼防衛と言う言葉を公共事業にすり替えていた結果です。)
 日本の自然を守る以外にも、過負荷になっている海上保安庁や地域の島民を助ける意味でも法案成立は必要です。
 ただし、消費税増税もお断り(延期もダメ)ですし、国民に負担を押し付けたり、バブルを悪化させる法案やバラマキ公共事業などお断りです。インフラの老築化などの更新期を迎えて、今まで以上に堅実な財政運営が必要となる時代を迎えています。選挙の時に甘い事ばかり言って、そのツケ(借金)を国民に負担を押し付ける政治には反対します。
(消費税増税の原因は自民党と民主党の両方同罪で、国の財政赤字は自民党が政権復帰してから一気に悪化しています。今度の選挙でもバラマキ公約を続けて、国民に借金のツケ回すことを言っているので、頭痛いです。)


名所江戸百景205 秋の葛西臨海公園(3) 葛西臨海公園 開園25周年記念イベント

2014-11-15 19:00:08 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、秋の葛西臨海公園の続きです。11/16(日)は「葛西臨海公園 開園25周年記念イベント」ですが、「くまドン」は、最近、休日が仕事日になるので行くことができません。代わりに先日(平日)の休暇日に葛西臨海公園に行って、先に公園を見てきました。
 まず、オナガ(尾長、留鳥)の群れの写真です。カラス科の鳥ですが、羽から尾にかけて青色がきれいな鳥です。

 過去にも葛西臨海公園で見た時が何度かあるのですが、2羽単位で飛んで、せわしなく、あっと言う間に飛んで行ってしまうので、撮影できなかった鳥です。たまたま鳥類園の観察窓をのぞいていたら、木の上から水飲みに降りてきた所を撮影できました。たまたまカメラを持っている時に群れで上から降りてきました。1枚だけですが、撮影できたので、ラッキー(幸運)でした。写真のようにオナガは、飛んできた方向を見て、すぐに木の上に移動してしまいました。何度も往復していると、他の方が教えてもらいました。(ありがとうございました)

 先にイベントの内容を再度載せておきます。(「くまドン」はイベントとは無関係です。あくまで情報ですので、さらに変更になる場合もありますので、ご注意ください。)
【葛西臨海公園 開園25周年記念イベント】
 日時: 平成26年11月16日(日)10時~16時 (11/9が雨天の為、11/16日に延期になりました。)
変更内容を分かる範囲で、赤字で追記・修正しました。
(1)鳥類園がらみのイベント(集合場所:鳥類園ウォッチングセンター1階)
  鳥類園のガイド(14:00~15:00の一回に変更)、初心者歓迎とのこと。参加費:無料、先着順20名
  野鳥の骨の観察会(12:00~13:00)、加費:無料、先着順20名

(2)特設ステージによる開園25周年記念コンサート等 :10時~16時、場所:汐風の広場
  江戸家猫八による野鳥の鳴き真似と鳥談義
  大山加奈(江戸川区出身・元バレーボール日本代表)のトークショー
  エドレンジャーショー(江戸川区のご当地ヒーローショー)
  子供による日本舞踊、地元団体による和太鼓演奏、楽笑一門の「南京玉すだれ」、管弦楽団演奏、フラダンス
 鳥類園に貼ってあったポスターです。「エドレンジャー」の姿を初めて見ました。

(3)子供向けイベントとして、
  ポニーの試乗体験(11時、13時、14時の3回)、無料、3歳~小学生以下、当日先着順(中止となりました)
   (ポニーの試乗体験は江戸川区のポニーランドで可能です。ただし、小学生以下、月休です)

  ジャンボスライダー(エア遊具) :10時~15時 :身長100cm~135cmまで :初回のみ100円
  ふわふわとねりん (エア遊具) :10時~15時 :3歳~10歳まで :初回のみ100円 :遊戯時間は3分
  とねりん(東京都のゆるキャラ)と記念撮影 (11時、13時、15時の3回)
  どんぐりを使った工作 10時~12時、13時~15時 (※材料が無くなり次第終了)、参加費 50円
  葛西臨海水族園による野外出張イベントもある模様
(4)葛西臨海公園25年間における歴史を振り返った写真展 10:00~15:00
 その他に東京海上保安部PR活動も順延のため中止となりました
 (イベント直前なので、今回は何も言いません。)

 下の池には、10月に続き、「アオアシシギ」がいました。今回は干潟の見える時間帯で、エサを探す姿が見れました。

 アオアシシギ(青足鷸、旅鳥)は、秋の渡りの中でも遅くまで残る種類らしく、葛西臨海公園では12月まで残る個体がいるそうです。今回も数羽のアオアシシギがいました。

 下の写真は10月に撮影した写真ですが、風の広場から東京湾を望む風景です。

 凧揚げ(たこあげ)でも有名な所です。人工なぎさの向こうに東京湾横断道路の風の塔(川崎人工島)が見えます。

 再び11月に戻りまして、コサギ(留鳥)と、分かり難いですが、エサを探すヒドリガモ(冬鳥)です。

 満潮(潮位の高い時)頃に、船が通過すると、陸地側の水たまりまで波がきますので、ご注意ください。

 この日は風が強かったので、スズカモ(冬鳥)の群れが西なぎさの内側奥深くにいました。

 拡大確認すると、スズガモの群れの中にカンムリカイツブリ(群れの右上)やハジロカイツブリ(冬鳥)が混じっていました。
 他にも、下の写真のようにスズガモ群れの中にセグロカモメ(冬鳥)もいました。

 葛西臨海公園の冬の主役が増えてきました。

 下の写真は10月に撮影したオオタカ(大鷹)です。常連の方に位置を教えてもらい撮影できました。
 (ありがとうございました。)オオタカは留鳥ですが、葛西臨海公園では、冬に観察できる鳥です。
 
 夕暮の逆光状態で撮影した為、コントラストが薄くなりましたが、二年目の成鳥だそうです。「今年のタカは成績(獲物を獲る確率)が良い」そうです。この日も、夕方に獲物を捕らえて、木の上に運んで食事中とのことでした。食事中のシーンも撮影しましたが、気にする方もいますので、今回はパスしておきます。
 ですが、「くまドン」は、このオオタカを撮影した時は、余り気にせず、機械的に撮影していました。
 人の世界と異なり、厳しい自然界の掟(おきて)は平等で、弱者も強者も同様に扱います。
 思えば、前の冬にも葛西臨海公園に、オオタカの若鳥(一年目)がいました。オオタカは獲物を獲ることはうまかったのですが、同じ猛禽類(もうきんるい)でも鳥を獲るのが苦手なノスリに獲物を横取りされることが多いという話を思い出しました。(昨年と同じオオタカとは限らないのですが)
 季節は巡り、また冬の寒さが訪れてきました・・・・・自然の野山を飛び回り、野性の本能で生き抜き、再び葛西臨海公園に訪れたオオタカの二年目の姿です。(シラサギやアオサギが、かなり犠牲になっているらしいです・・・・・)

 運が良ければ富士山も見えるかもしれません。天気予報は16日(日)は晴れ、17日(月)は雨なので微妙です。
 午前中の順光の方が富士山が見える可能性が高いです。午後は光の乱反射で見えなくなる時があります。
 今回の撮影でも富士山が見えましたが、今年は天気の悪い日が多く、久々に見えたとのことでした。
 西なぎさから撮影した沈む夕日と富士山です。11/16(日)の日の入り時刻は16:34です。

 西なぎさの開園時間は9:00~17:00です。30分前の16:30に終了の放送があります。16:50までに西なぎさに渡る橋を渡る必要があり、17:00に閉門となります。11月中旬から正月頃までの日の入り時刻は16:30~16:40頃です。この季節は西なぎさで夕日の撮影してから橋に戻れば十分に間に合います。17:00になると真っ暗です。
(監視員が見周りますので、西なぎさに残る事はできません。陸地側でも撮影できますので、ルールは守りましょう!)

 最後は帰り際に撮影した葛西臨海公園の大観覧車です。17:00頃の撮影です。


 なお、「くまドン」(仕事の日です)のように葛西臨海公園のイベントに行けない人への情報です。
【第3回里地里山フェスティバル~大切に育まれて25周年!】
 場所: 大田区の東京港野鳥公園 (葛西臨海公園と同年の開園です。)
 日時: 平成26年11月24日(月祝日) イベント開催時間10:00~15:00/開園時間9:00~16:30
     都会とは思えない農業体験や工作イベントがあります。当然、野鳥観察イベントもあります。

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 次回は、名所江戸百景の紅葉景の残1景が大分できましたので、来週の中頃までには更新できそうです。
 今週になって、気温が下がり始めたので、紅葉が遅いこの場所も、やっと紅葉する木が少し見られるようになりました。ただし、ほとんど木が相変わらず緑の葉のままですが・・・
 残分一つ作るのに、かなり手間取っていますので、今秋に撮影した葛西臨海公園の写真がまだ残っているので、手間のかからないように短く区切って、名所江戸百景の残分の合間に入れて行きたいと思います。

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名所江戸百景204 秋の葛西臨海公園(2) 葛西臨海公園 開園25周年記念イベント

2014-11-13 12:25:16 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、秋の葛西臨海公園の続きです。「葛西臨海公園 開園25周年記念イベント」が順延になって、来週の11/16(日)になりましたので、その話の続きです。
 下の写真が葛西臨海公園のパークトレインです。25周年イベント中は一部を特別ルートで周るそうです。
 この写真だけは冬に撮影したものですが、残りの写真は、先月の10月に撮影した写真です。

 時間:10時~16時、料金:20分間:大人(中学生以上)1回300円 子供(3歳~小学生)1回150円
   シルバー(70歳以上)1回150円 ※証明書提示、 身体障害者(付添1名まで)無料 ※手帳提示

 西なぎさから、野鳥保護区の東なぎさ方向を見た写真です。満潮時間帯はアオサギやシラサギが羽を休めています。

 秋は空気も澄みますので、隣の東京ディズニーランドのお山(マウンテン)もはっきり見えます。
 今回も鳥の写真はトリミング(画像の切取)、風景写真はトリミング無し(ノートリミング)です。

 運が良ければ富士山も見えるかもしれません。天気予報は16日(日)は晴れ、17日(月)は雨なので微妙です。

 この写真は午後の遅い時間で普通は見えにくい時間帯です。午前中の順光の方が見える可能性が高いです。

 満潮時間帯は、水上バスの発着場近くでも、シラサギ(ダイサギ)が羽を休めて休憩中。


 公園の紅葉はまだまだ中途半端な状態ですが、サザンカが見頃だそうです。10月行った時は、ちょうど、キンノエノコロが夕日に輝いていたので撮影してみました。帰宅を急いでいたので、ピントが中途半端ですが・・・・・(汗)


  残念ながら、「くまドン」は仕事日ですので、撮影不可能で行けませんが、イベントの内容にも一部変更がありましたので、再度載せておきます。(「くまドン」はイベントとは無関係です。あくまで情報ですので、さらに変更になる場合もありますので、ご注意ください。)
【葛西臨海公園 開園25周年記念イベント】
 日時: 平成26年11月16日(日)10時~16時 (11/9が雨天の為、11/16日に延期になりました。)
変更内容を分かる範囲で、赤字で追記・修正しました。
(1)鳥類園がらみのイベント(集合場所:鳥類園ウォッチングセンター1階)
  鳥類園のガイド(14:00~15:00の一回に変更)、初心者歓迎とのこと。参加費:無料、先着順20名
  野鳥の骨の観察会(12:00~13:00)、加費:無料、先着順20名
 西なぎさの周囲を元気に泳ぐカンムリカイツブリも、すっかり冬羽です。距離が遠いので、小さくしか写せませんでした。

(2)特設ステージによる開園25周年記念コンサート等 :10時~16時、場所:汐風の広場
  江戸家猫八による野鳥の鳴き真似と鳥談義
  大山加奈(江戸川区出身・元バレーボール日本代表)のトークショー
  エドレンジャーショー(江戸川区のご当地ヒーローショー)
  子供による日本舞踊、地元団体による和太鼓演奏、楽笑一門の「南京玉すだれ」、管弦楽団演奏、フラダンス
(3)子供向けイベントとして、
  ポニーの試乗体験(11時、13時、14時の3回)、無料、3歳~小学生以下、当日先着順(中止となりました)
   (ポニーの試乗体験は江戸川区のポニーランドで可能です。ただし、小学生以下、月休です)

  ジャンボスライダー(エア遊具) :10時~15時 :身長100cm~135cmまで :初回のみ100円
  ふわふわとねりん (エア遊具) :10時~15時 :3歳~10歳まで :初回のみ100円 :遊戯時間は3分
  とねりん(東京都のゆるキャラ)と記念撮影 (11時、13時、15時の3回)
  どんぐりを使った工作 10時~12時、13時~15時 (※材料が無くなり次第終了)、参加費 50円
  葛西臨海水族園による野外出張イベントもある模様
(4)葛西臨海公園25年間における歴史を振り返った写真展 10:00~15:00

 最後は、帰り道で撮影した夕暮れ時の写真です。空には一番星が輝いていました。

 その他に東京海上保安部PR活動も順延のため中止となりました。小笠原の中国のサンゴ密漁防止もありますし、
  東京湾の警備もありますから、やむ得ない所です。東京海上保安部の皆さまガンバって下さい。)

 (以下の話は、イベントとは関係が無い話なので、お祭り気分害するかもしれないけど、ここは個人ブログなので自由に書かせてください)
  →中国の横暴を許さず、国会でサンゴ密漁防止・拿捕(だほ)の法案だけ、さっさと可決して欲しい。
  →現在の罰金の上限を引き上げ法改正を目標とするだけでは効果が薄く、サンゴなどの密漁品没収や拿捕(だほ)もしっかり追加していって欲しいです。日数がかかるなら、先に罰金引き上げ、続いて、なるべく早く、サンゴなどの密漁品没収や拿捕(だほ)の法案も追加していってほしいです。海上保安庁を助ける意味でも法案成立は必要です。
  それ以外にも、離島の防衛や水資源の防衛などの法案もしっかり通して欲しいです。九州の五島列島でも中国漁民の乱獲で漁場が荒らされたり、中国人が島に不法侵入することが続いて、島民が不安になっています!
 ただし、消費税増税もお断りですし、国民に負担を押し付けたり、バブルを悪化させる法案などお断りです。

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 次回は、名所江戸百景の紅葉景の残1景分を来週半ばを目標に作成中です。
 残分一つ作るのに、かなり手間取っていますので、10月に撮影した葛西臨海公園の写真がまだ残っているので、手間のかからないように短く区切って、名所江戸百景の残分の合間に入れて行きたいと思います。

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