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城009 備中松山城(4) 備中国分寺ライトアップ

2015-01-17 09:30:28 | 訪城記
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回も、岡山県の備中松山城の帰りに立ち寄った岡山県・総社市(そうじゃし)にある備中国分寺(びっちゅうこくぶんじ)の風景からです。
 正月明けに名所江戸百景の続きを作ろうと思いましたが、正月からの急がしさと、政治がらみの話が続くので作る気が湧かず、かなり間が空いてしまいましたので、間に入れさせていただきます。

 備中国分寺は、備中国(びっちゅうのくに、現在の岡山県の西部)に建てられた国分寺です。

 奈良時代の天平年間は災害が多発し、天然痘(てんねんとう)が流行して多くの死者が出ていました。
 国分寺(こくぶんじ)は、この時代に仏教に対する信心が厚かった聖武天皇(しょうむてんのう)が、国家安泰を願い、それぞれの国ごとに建てられたお寺です。
 時代が進むと、律令制度(りつりょうせいど)が崩壊していき、国から支援がなくなり、次第に衰退していきます。
 備中国分寺も廃寺になっていましたが、江戸時代の宝永年間(5代・徳川綱吉(つなよし)、6代・家宣(いえのぶ)の頃)に再建されています。

 現在は真言宗(しんごんしゅう、空海が開祖)のお寺とのことです。山号は日照山。本尊は薬師如来。

 備中国分寺のシンボルは下の写真の五重塔(国の重要文化財)です。

 奈良時代は別の位置に七重塔がありましたが焼失したそうです。
 江戸時代の12代・家慶(いえよし)の弘化年間に五重塔として再建されました。
 この日は五重塔が18:00からライトアップされると聞き、夜まで待つ事にしました。

 ライトアップ初日だったので、放送局や一般の撮影者が多数いました。
 今冬は平成27年3月31日(18:00~22:00)までライトアップしているそうです。

 たまたま、ライトアップ初日で運が良かったのですが、逆に一日早いと、ライトアップはやっていなかった分けです。

 今回は、これで終了とさせていただきます。
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 名所江戸百景の続きを作らなければならないのですが、なかなか進みません・・・・・(汗)

 気が進みませんが、どの道、この後に政治に関して不満を言う事になりますので、政治不満の一言を入れておきます。
 ライトアップまでに時間があったので、近くにある道の駅に行った所、本日はここで点灯式があるとの事で、ついでに撮影してきました。右下の机の上にある光っているボタンを押したタイミングで、ライトアップが始まりました。

 点灯式には地元の人が参加して、実行委員の方やお寺の住職(じゅうしょく)さんだけでなく、市議の方もいました。
 (ちょうど、2014年の衆議院選挙の最中でした。)
 市議の方の挨拶(あいさつ)でこのような言葉が「くまドン」の耳に残りました。(特に後ろの言葉)
 「ライトアップにはお寺のこ理解だけでなく、地元の方々のご理解も必要です」という話と、
 「市の財政も立ち直り、このようなイベントもできる財政の余裕ができました。」という話です。

 バブルとその崩壊後に国や地方自治体の財政を悪化させた原因は、過大な公共事業を含む財政支出・放漫経営であり、その責任は、過大な支出を正当化しようとしてきた政治家・官僚・産業界などにあります。
 現在のバブル時代のような過大な公共事業支出や、国民に負担を押しつけ、経済界に対する減税ばかり考えている政治が重なります。またバブル時代のろくでもない連中の同類がはびこって、バラマキでごまかしているような状態が重なります。
 このようなムダに国民の税金が使われる事を拒否して、財政が悪化させないで、ムダ(無駄)をなくして財政を立ち直らせるしっかりとした政治を再現して欲しいものです。(悪化した財政を立て直すのに平成10年代に国や各自治体は相当な苦労をしてきました。悪化する前にろくでもない連中を排除して健全化して欲しいものです。)
 その為には政治家の甘い考えやバラマキ政治と、裏での利益獲得行動を排除して、消費税増税などを認めない厳しい姿勢が国民の側にも必要になりますね。


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