このところ曇りや雨の日続きで、今日も朝から雨降りで気温も
低く当地の桜(ソメイヨシノ)もまだ開花していない。
菜の花が咲く今頃に降る長雨の事を菜種梅雨(なたねづゆ)と
いいますが・・
季節の変わり目には長雨がつきもので、それぞれその季節特有
の植物の名前を使って表す場合があります。
夏から秋への変わり目は、すすき梅雨。
な雨ですが菜種梅雨と聞くと、雨にも何となく風情を感じます。
ブログに載せる写真もネタ切れ状態で、この長雨がうらめしい・・
このところ曇りや雨の日続きで、今日も朝から雨降りで気温も
低く当地の桜(ソメイヨシノ)もまだ開花していない。
菜の花が咲く今頃に降る長雨の事を菜種梅雨(なたねづゆ)と
いいますが・・
季節の変わり目には長雨がつきもので、それぞれその季節特有
の植物の名前を使って表す場合があります。
春の彼岸も過ぎて、季節はもう春に変わったはずなのに、
春とは名ばかりで・・・
このところまたまた冬の寒気がぶり返して、寒い日が続い
て桜(ソメイヨシノ)の開花も足踏み状態となっている。
春寒(はるさむ)は、そんな気候状態を情緒的に表現し
た言葉です。
春寒とは言え、自然界の植物たちは春に向かって確実に
芽吹き、花を咲かせ始めています。
そんな春寒の散歩道に咲く春の花々をアップします。
近くの里山の公園に咲く満開のシナミザクラ。
満開の白い花が青空に映えています。
ピンクユキヤナギの花。
ピンクユキヤナギの花のバックに芽吹く青い柳。
青空に映える柔らかな柳の芽吹き。
春の野に群舞するヒメオドリコソウ。
優しいピンクで咲くハルジオンの花。
桜🌸(ソメイヨシノ)の開花が待ち遠しいですね!。
先日、舞岡公園の林床で野鳥のトラツグミに初めて出合った記事
を書いたが、その時は小さなデジカメしか持ってなくて、記録用
の証拠写真しか撮れなかったので再チャレンジに行って来た。
林床の湿地で再び出合ったトラツグミは、時々土中に嘴を突っ込
みながらミミズなどの採餌に夢中で近場まで寄って来てくれた。
近場に寄ってきたトラツグミ。 ラッキー♪!(^^)!。
名前の由来の「トラ」は、全身が黒と黄色の
虎斑模様であることから。
「ぬえの鳴く夜は恐ろしい」、夜に口笛によく似た声で「ヒョーヒョー」
と鳴くトラツグミの鳴き声は、古くから不気味がられ「鵺(ぬえ)」と
呼ばれて恐れられた。
枯葉の落ち葉の中に紛れると見つけずらい。
こちらはツグミの仲間の本家 ツグミ。
水辺の散歩の途中で、カワセミのお嬢さんに出会った。
いつもはオスとの出合いばかり多かったので、久しぶり
でメスのお嬢さんに出合うとチョッと嬉しい♪。
カワセミのお嬢さん。
メスは下側の嘴が口紅を引いたように紅くて艶っぽい。
カワセミはかって、レイチェル・カーソンの小説「沈黙の春」
に描かれたような農薬全盛だった高度成長時代、一時期非常
に少なくなってしまったそうですが・・
しかし近年は環境が改善されるにつれて、徐々に復活して
数を増やし、各地の川や水辺でもわりと普通に見られるよ
うになってきたのは喜ばしい限りです。
池の中には、カエルの卵から孵った
オタマジャクシが泳ぎだしていた。
それを狙ってる?採餌中のコサギ。
昨日の散歩の帰りで見た夕方の白い月(月齢11.7)。
今月の満月は25日ですね。
昨日は、当地から富士山の山頂に夕陽が沈むダイアモンド
富士が観られる日だったのだが・・・
うっかりしていて、山頂に沈む瞬間に間に合わず、慌てて
カメラを準備して駆けつけた時には既に沈んだ後、残念!!。
今回は失敗だったが・・
でも、夕焼け空に浮かぶ綺麗な富士山のシルエット
が観れたので良しとする。
また次の機会があるさ。
早春の庭先に咲く菜の花に、ふわふわモフモフのコロッとし
た丸っこい体に、長い口吻でホバリングしながら花の蜜を吸
うビロウドツリアブが飛んできた。
まだ風に冷たさが残る早春の庭先の日だまりで、このアブの
姿を見かけると春の訪れを感じます。
ホバリングしながら菜の花で扱蜜するビロウドツリアブ。
ビロウドツリアブは体長8㎜から12㎜で、ビロードのような
茶色い長い毛におおわれた体に長い口吻が特徴。
ホバリングが得意で、まるで空中に吊り下げられてい
るように見えることからこの名前が付いたとされる。
なぜこんなにモフモフで毛深いのか?そのわけは
このモフモフの体毛で体温を上昇維持して、他の訪花昆虫が
まだ活動できない寒い早春から活動して、花の蜜を独り占め
するためだそうです。
春の一時季にしか見られないこのビロウドツリアブは・・
まさに春の妖精と呼びたいくらいかわいいアブです。