庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

大船フラワーセンターの玉縄桜

2024-03-02 08:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

三浦海岸の河津桜に続いて、次は大船フラワーセンターで
生まれた早咲きの桜、玉縄桜を観に行ってきた。

大船フラワーセンター玉縄桜広場の玉縄桜。

玉縄桜は1990年に品種登録されたサクラの園芸品種で、
このフラワーセンターの近くにかつてあった玉縄城に
ちなんで名づけられものです。

玉縄桜は、ここ大船フラワーセンターで染井吉野の
早咲きのものの中から選ばれ育成されたものです。

こちらが玉縄桜の原木。

5年前のあの台風15号の暴風で根こそぎ倒されて
しまいましたが・・

復活作業が行われた結果、危機を脱して見事な花を
咲かせています。

 

菜の花と玉縄桜。

玉縄桜は花の咲き方や花色は染井吉野に似ており、花期が
2月下旬から3月中旬と早く、気温の低い時期に開花するの
で約1ヶ月の長期にわたって鑑賞できるのが特徴です。

桜(染井吉野)を少しでも早く、そして長く楽みたい
という希望をかなえてくれた桜ともいえる。

数はまだ少なく、メジャーな桜とは言えませんが・・

河津桜のように全国的にも広めたい桜だと思う。。

玉縄桜の蜜を吸いに来たヒヨドリ。

 

その他の早咲きの桜も咲き始めていた。

オカメ桜。

まめざくら”雪嶺”×八重咲かんひざくら

濃紅色の寒緋桜。

大船フラワセンター、早春の花散歩は続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする