三浦海岸の河津桜に続いて、次は大船フラワーセンターで
生まれた早咲きの桜、玉縄桜を観に行ってきた。
大船フラワーセンター玉縄桜広場の玉縄桜。
玉縄桜は1990年に品種登録されたサクラの園芸品種で、
このフラワーセンターの近くにかつてあった玉縄城に
ちなんで名づけられものです。
玉縄桜は、ここ大船フラワーセンターで染井吉野の
早咲きのものの中から選ばれ育成されたものです。
こちらが玉縄桜の原木。
5年前のあの台風15号の暴風で根こそぎ倒されて
しまいましたが・・
復活作業が行われた結果、危機を脱して見事な花を
咲かせています。
菜の花と玉縄桜。
玉縄桜は花の咲き方や花色は染井吉野に似ており、花期が
2月下旬から3月中旬と早く、気温の低い時期に開花するの
で約1ヶ月の長期にわたって鑑賞できるのが特徴です。
桜(染井吉野)を少しでも早く、そして長く楽みたい
という希望をかなえてくれた桜ともいえる。
数はまだ少なく、メジャーな桜とは言えませんが・・
河津桜のように全国的にも広めたい桜だと思う。。
玉縄桜の蜜を吸いに来たヒヨドリ。
その他の早咲きの桜も咲き始めていた。
オカメ桜。
まめざくら”雪嶺”×八重咲かんひざくら
濃紅色の寒緋桜。
大船フラワセンター、早春の花散歩は続きます。