庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

大暑~桐始めて花を結ぶ

2023-07-23 09:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日7月23日は二十四節気の大暑、字面からしてもいかにも暑そうで
まさに夏本番!。

当地方も昨日漸く、梅雨明けしたと気象庁から発表がありましたが・・

個人的な体感では、10日以上前からもうとっくに梅雨明けしており
連日猛暑続きで、何を今さらと言う感じ。。

また今日は大暑に相応しく、2018(平成30)年埼玉県熊谷市で最高気温
が摂氏41.1度を記録した最高気温記念日でもあります。
(2020年に静岡県浜松市でも同気温を記録)。

それから7月23日は、文月の2(ふ)3(み)の日と言うことなので、

暑中お見舞い申し上げます

少しでも涼しさを感じてもらえるように、先日大船フラワーセンター
で撮ったハスシャワーを貼っておきます。

蓮の葉の中心部からミストも吹き出してます。

 

二十四節気七十二候、大暑の初候は、桐始めて花を結ぶ です。

時々散歩等で通る根岸線本郷台駅隣のあーすぷらざの通路脇には、
広島に投下された原爆の爆心地近くで被曝した、アオギリ2世が
移植されて元気に育ってる。

元気に育つ被曝のアオギリの2世。

先日見上げると・・

この被曝アオギリの2世が、花をいっぱい結んでいた。

あの原爆投下後、75年にわたって草木も生えないと言われて
いた土地で、被曝の翌年には新しい芽を吹き返して・・

人々に生きる勇気と希望を与えてくれた被爆アオギリの2世です。

あの悲惨な原爆被害を忘れず・・・

次の世代へと語り継いで行く、新しい生命を結ぶ花です!。

最後に以前図書館から借りて読んだ「田中角栄の言葉」の
一説を再掲しておきます。

戦争の怖さや悲惨さを知らない世代ばかりになる・・

まさに今、戦争の悲惨さを知らない世代の愚かな政治家たちは、
原爆を投下した米国の言いなりになって再び軍拡を進め、高額
なミサイルや兵器を買わされ軍事費倍増や敵基地先制攻撃能力
まで持とうとしている・・ 

かって田中角栄が危惧した通り、怖い事になりつつあるこの国
の未来が心配です。


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