1月11日は鏡開き、正月に歳神様にお供えした鏡餅を下げて食べる日、
日本では古代より鏡は神聖視されており、鏡をかたどった鏡餅には神様が
宿ると考えられていました。
その神様の宿る鏡餅を、刃物で切るのは縁起が良くない事から、鏡餅は切
らずに手や木槌で割り、これを「開く」と言って、おしるこや雑煮でいた
だき、新年の豊作や無病息災を歳神様に祈ります。
古民家の正月飾りと鏡餅。
今日は、近所の神社の境内でどんど焼きがあったので、役目を終えた松飾り
や玄関飾りを持って行き、どんど焼きの火で燃やして歳神様を天に送ってきた。
どんど焼きの火で焼いた餅や団子を食べると、病気にならないなどのご利益
があると言われ、多くの子供達や家族連れの人たちが、竹の先に紐で結んだ
餅を焼いて食べたりして、楽しんでいた。
近所の神社のどんど焼きの風景。
ちなみに、どんど焼きの正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言います、
その由来の一説として、中国後漢時代に仏教と道教の優劣を競わせるため、
両方の経典を左右に置いて焼いた際に、右に置いた道教の経典が灰になり、
左に置いた仏教の経典は燃えなかった事から「左の義長ぜり」で、左の方が
優れているとなり、「左義長」となったと言われている。
日本では古代より鏡は神聖視されており、鏡をかたどった鏡餅には神様が
宿ると考えられていました。
その神様の宿る鏡餅を、刃物で切るのは縁起が良くない事から、鏡餅は切
らずに手や木槌で割り、これを「開く」と言って、おしるこや雑煮でいた
だき、新年の豊作や無病息災を歳神様に祈ります。
古民家の正月飾りと鏡餅。
今日は、近所の神社の境内でどんど焼きがあったので、役目を終えた松飾り
や玄関飾りを持って行き、どんど焼きの火で燃やして歳神様を天に送ってきた。
どんど焼きの火で焼いた餅や団子を食べると、病気にならないなどのご利益
があると言われ、多くの子供達や家族連れの人たちが、竹の先に紐で結んだ
餅を焼いて食べたりして、楽しんでいた。
近所の神社のどんど焼きの風景。
ちなみに、どんど焼きの正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言います、
その由来の一説として、中国後漢時代に仏教と道教の優劣を競わせるため、
両方の経典を左右に置いて焼いた際に、右に置いた道教の経典が灰になり、
左に置いた仏教の経典は燃えなかった事から「左の義長ぜり」で、左の方が
優れているとなり、「左義長」となったと言われている。