庭先の植木鉢を持ち上げて移動しようとしたら、側にいた妻が突然ギャー!
と奇声を発したので、見てみると鉢の下に小さなヘビがとぐろを巻いていて
びっくり!
十数年前までは、毎年のように我が家の庭にも出没していたのだが、最近
はほとんど見かけなくなってしまっていたのだが・・・体長40cmほどのまだ
小さなシマヘビの子供だった。
ここに越してきた頃の十数年前の話だが、隣の市民の森の山際から突然
2mほどの大きな青大将がドサッと転げるように現れた、よく見ると頭と口の
方が大きく膨らんでおり何か咥えていた、何だろう?と近づいて見ると何と
それは大きなモグラを捕まえて飲み込もうとしているところだった。
モグラの足がヘビの口に引っかって、飲み込むのにしばらく苦労しているよ
うだったが、何とか飲み込んで山に帰って行くのを目撃したことがある。
ヘビの餌は小さな小動物や虫達なので、ヘビが生きていけると言うことは、
それだけ餌となる小動物が豊富で、まだ自然が豊かな証拠だと以前何か
の本で読んだ事がある、ヘビ達も生きていける様な豊かな自然環境を、
いつまでも守って行きたいものだと思う。