九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

月例碁会へ

2017年05月12日 | 日記
 月例碁会に出席するためN社の退職者サロンへ。
 【ここが対局会場】
                ■
 きょうの出席者は14名。
 いつもよりは、やや少ない。
 A組(4段以上)8名、B組(3段以下)6名に分かれて対局開始。
 【A組の対局風景】
                ■
 A組では、4戦全勝のNさんが優勝。
 わたしは同組で2勝2敗、残念ながら参加賞でした。
                ■
 わたしの1局(白番)から(手合い割りは、相手先、コミなし)
 【白は上辺から中央にかけ、このまま地にしたい】
 次の手番は白。
 黒は白の包囲網からの脱出はできないので、
 中で何とか生きようと懸命に、もがくも…
 【これが最終局面】
 最後は上辺での紛れを求めたが、
 白からのアタリで黒は万事窮す。
                ■
 いつもは常連のTさん、きょうも欠席。
 月例碁会の楽しみは、お互いの健康を確認し合うことでもあり、
 顔を見せないと何だか心配である。
    

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pebbleという英単語から

2017年05月11日 | 書籍
 調べものがあって、時たま英和辞典を引くことがある。
 そんな時、目的の単語は、さておき、
 たまたま開いたページで、目にとまる単語に出会ったりする。

そんなことで、【Pebble】に目がとまった。               
 【Pebble】①(海岸などにある水や砂で摩滅して丸くなった)小石、玉石。
       ②(無色透明の)水晶。

                  □
 そこから飛んで、「THE MAGIC PEBBLES(魔法の小石)」という話を思い出した。
 詳細には覚えていないが、概して次のような筋書きだった。
               □
 - ある男が旅をしていた。
  来る日も来る日も歩き続けた。
  ある日、神々しい天からの声を聴いた。
  「道に落ちている小石をできるだけ拾って行きなさい。
  いずれ喜びと悲しみの両方を味わうことになるだろう」と。
   男は「石ころを拾ってどうなる。お告げならば、
   もっといいことを言ってもらいたかったのに」と、 
  不満だったが、数個の石ころを拾って旅を続けた。
   やがて、目的地に着き荷物を降ろし、中を見て驚いた。
  拾った石ころは、全てダイヤモンドに変わっていた。
   そして同時に「もっと沢山の石ころを拾ってくれば良かった。」と、
  悲しむのだった。

                   □
 人生は千に一つの無駄はなし、無駄と思っても、いつか輝く?
 顧みて、わが人生に悔いなし(これは、裕ちゃんの歌)

 
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

囲碁ことば、劫(コウ)

2017年05月10日 | 日記
 囲碁を打つとき、劫(コウ)というルールがある。
                    □          
 局面によって1目を双方で交互に取り返すことができる型のとき、
 取られたあと、すぐ相手は取り返えせず、
 一度、他のところへ打って、相手がそれに応じれば、
 そのあとで取り返せる。
 いわば同型反復禁止ルールとでも呼べるもの。
 このルールがないと、際限なく1目を取り返すことになり、
 勝負の決着がつかない。

                    □          
 ⇒ 
 【図1:詰碁(一合マス)黒先】              【図2:黒がコウを取った局面】
                    □           「コウ味・コウ争い・コウ生き・コウ移し・コウ材・
  コウ死・コウ勝負・コウ自慢・コウゼキ・コウ立て・
  コウ尽くし・コウ付き・コウ残り・近所コウ・そばコウ・
  喧嘩コウ・初コウ・絶対コウ・天下コウ・損コウ・半コウ・
  無理コウ・寄せコウ・三コウ・四コウ・万年コウ
」など。
 まだあるかも知れないが、この辺で。
                    □          
 最後に、劫の語源は仏教の梵語からといわれ「劫波」の略。
 広辞苑を引くと、
 「きわめて長い時間の単位。
 多く宇宙の生滅などについていう」とあった。
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いきなり9条改憲?

2017年05月09日 | 書籍
 安倍総理が「2020年を憲法改正・施行の年としたい」と、言い出した。
 しかも、9条1項、2項はそのままに、自衛隊を明文で書き込むなど、と。


 日本国憲法を引っ張り出して読んでみる。
               □  
 第九条【戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認
  ① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
   国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
   国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  ② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
   国の交戦権は、これを認めない。

               □  
 見事な格調高い条文だと思う。
 仮に、安倍総理の言う1項2項はそのまま、3項に自衛隊を明文化するとして、
 それは、木に竹を接ぐような至難のことではないか。

               □
 衆・参における憲法審査会での、今後の議論が注目される。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風が吹けば…

2017年05月08日 | 書籍
 本からの受け売りで恐縮だが、
 「風が吹けば桶屋が儲かる」という話は、面白かった。

 【朝日新聞社:深代惇郎の天声人語】
               
 誰の作かは不明だそうだが、話は次のとおり。
               □
 まず大風が吹くと砂ぼこりが立つ。
 それが目に入って盲人がふえる。
 盲人で三味線を習う人が多くなる。
 三味線の皮が不足し、ネコがたくさん殺される。
 ネコが減るとネズミがふえる。
 ネズミがふえて桶をかじる。
 桶の注文がふえて桶屋が儲かる、という筋書きである。
               □
 この連想で「安倍政権が続けば…」とやってみる。
               □  
 安倍政権が続けば、アベノミクスも続く。
 アベノミクスで赤字国債と紙幣の印刷がふえる。
 紙幣の増刷で日銀もマイナス金利を止められない。
 マイナス金利でタンス預金がふえる。
 その金を狙って新手のおれおれ詐欺が現れる。
 おれおれ詐欺に引っかかる高齢者も多くなる。
 被害者の中には悲嘆にくれて自殺する者も出てくる。
 自殺者がふえると棺桶屋が忙しくなる。
               □
 結果は「安倍政権が続けば棺桶屋が儲かる」になってしまった。
   

 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏と韓国で大統領選

2017年05月07日 | 日記
 きょうは、フランスの大統領選。 9日は韓国の大統領選。

 フランスでは、マクロン氏対ルペン氏の決選投票。
 親EUか反EUかで競われている。
 報道によれば、マクロンでもないルペンでもない人々(過半数近く?)が多い。
 投票へ行かないという人々へ棄権や白票を呼びかける団体まであり、
 各地に「棄権投票所」を設置するよう訴える声も。
 フランスの国旗は「自由・平等・博愛」の三色旗。
 これらを国是とする人々の選択に世界中が注目している。

                □
 一方、韓国の大統領選は、文氏、安氏、洪氏の三氏が事実上の戦いとか。
 中でも文氏の優勢が伝わってくる。
 彼は「大統領になれば、まず北の金正恩に会いにいく」、
 「慰安婦問題の決着はチャラにして再交渉」とか。

                □
 日本にとっては、文在寅の親北、反日(嫌日)は困ったものだ。
 誰を大統領にするかは韓国人の選択だが、
 韓国内は慰安婦だらけ
 日本は韓国人へ‘ヘイトスピーチ’だらけ、の悪夢は御免である。
     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ことば遊び(回文)

2017年05月06日 | 日記
【今朝のNHKラジオ深夜便から】
 
 上から読んでも下から読んでも同じ、これが回文。
 「竹やぶ焼けた」(たけやぶやけた)など、よく知られている。
               
 「夏まで待つな」(なつまでまつな
 「伊丹の酒今朝呑みたい」(いたみのさけけさのみたい
 「キツネが寺で鐘つき」(きつねかてらてかねつき
               
 ローマ字バージョンも。
 「赤坂」(AKASAKA
 「伊丹いい町」(ITAMI I I MATI
               
 最後は、短歌で。
 「長き夜の とおの寝ぶりの みな目覚め 
 波乗り舟の 音のよきかな」
 (なかきよの とおのねぶりの みなめざめ
 なみのりぶねの おとのよきかな


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

端午の節句

2017年05月05日 | 日記
 
節句は節供とも書き、五月節供とも呼ぶ。
  柱のきずは おととしの 五月五日の せいくらべ
  ちまき食べ食べ 兄さんが ~


 チマキを食う風習は、中国の屈原の縁起から。
 屈原は戦国時代、楚の詩人。
 その孤高と清廉の故に讒言・追放の憂き目をみた。
 
 「世の人間みな濁っているのに私だけ清んでいる。
 人がすべて酔い痴れているのに私だけ醒めている。」
 と嘆き、揚子江岸の淵に身を投げて死んだ。
 
 彼の死をいたみ、その遺骸が魚の餌食とならないよう
 チマキを淵に投げたのが由来らしい。
 □
 日本でも昔は、各地でいろんな習俗があった。
 上代には、薬猟といってシカを薬用として食う古俗や
 ショウブ叩きといって、ショウブを束ね地面を叩いて歩いたり
 ショウブを軒先に刺して物忌の印としたりした。

               

 今日では、こいのぼりを揚げたり、五月人形を飾ったり
 ショウブ湯に浸かったり、チマキを食ったり。
 きょうは、こどもの日。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・北のプロパガンダ

2017年05月04日 | 日記
 
このところ、すっかり北朝鮮ウオッチャーになり、
 テレビのワイド番組に、かじりついている。
 
 □

 カール・ビンソンなど鉄くずとなった戦争の怪物どもは
 祖国解放戦争勝利記念館に展示された
 プエブロ号と並んで展示され

 アメリカの壊滅史は
 人民軍の楽しい武勇談として
 後世に長く伝わるだろう

 悪の帝国がなくなった
 平和な世界が目の前にある

 その日のために正義の銃剣をより強く握りしめよう
 □
 我々の強力な戦争抑止力によって
 朝鮮半島情勢が 
 もう一つの峠を越えた

 □
 北では、5月に入ると国を挙げて田植え戦闘に突入する。
 人民軍も動員されて田植え戦線へ!

    
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北のプロパガンダ

2017年05月03日 | 日記
 
北朝鮮がアメリカを非難するプロパガンダを流している。
 6コマからなる、その動画を民放テレビで視聴・録画した。
 □
 タイトルは「‘サム’おじさんの本性」。
 サムおじさん(Uncle Sam)とは、合衆国(United States)の頭文字(U.S)が同じアメリカを指す。

 サムおじさんは、オオカミ気質で超大国の戦争ボス気取り。

 内政干渉や仲たがいをさせ、威嚇、恐怖の侵略をくり返し、

 数百年にわたって数多くの国と民族に不幸を与えてきた。

 (我々のICBMや水爆をもってしても)サムおじさんは、まだ目をさまさない。

 その鈍い感覚では自らの限界に気づかない。我々は、あきれ果てている。

 サムおじさんの本性は、侵略と戦争だ。それは、むごい破滅を生み出すだけた。
 □
 北の言い分にも一理あり?
 核実験や弾道ミサイル発射は、アメリカを目覚めさせるため?
 一方、サムおじさんのトランプ、その反応や如何に?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする