プーチンがウクライナ4州をロシア領へ併合する文書に署名した。
ルハンシク、ドネツク、サポリージャ、ヘルソンを侵攻して占領。
住民投票という手で、ロシア領土とする国盗りトリセツである。
こんな蛮行が、国連常任理事国であるロシアに許される筈もない。
グレーテス事務総長は「国連憲章の原則および国際法違反」と厳しく批判した。
ロシアを非難する国連安保理は、例の通り、ロシアの拒否権、
中国、インド、ブラジルの棄権で、決議できなかった。
習近平にすれば、プーチンの国盗りトリセツが、台湾統一への参考例かも?
モディは、ロシアの武器を買い原油輸入のためには、国際的制裁に背を向け?
ブラジルのボルソナーロは、右派の強権政治に熱を入れ?
これでは、世界は弱肉強食へ向かっているとも言えそうだ。
今回のプーチンのトリセツと「似て非なる」日本の残念な歴史もあった。
関東軍の支那事変と満州国の建国。
そして、国際連盟からの脱退などなど。
太平洋戦争で敗北するまでの苦い十数年の歴史である。
何としても、ウクライナの領土奪還を成功させねばならない。
この戦いは、長い苦しいものだと思われる。
十年以上も続くかも知れない。
国際社会は、ウクライナを支援し続けねばならない。