九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

プーチンに“サルカニ合戦”

2022年05月04日 | 日記

 プーチンのウクライナ侵攻。

 この戦争を何とか止めたいと、あれこれ思い巡らしている。

 ふと、“サルカニ合戦”という日本昔話しが浮かんだ。

 極悪非道のサルに対するカニの復讐である。

                    

 むかしむかし、あるところにサルとカニがいました。

 二人は握り飯と柿の種を見つけましたが、サルは握り飯を、

 カニは柿の種を、それぞれとりました。

 サルは握り飯をパクつきましたが、カニは柿の種を植えました。

                    

 やがて、柿の木は大きく育って実をつけるようになりました。

 すると、サルがやってきて木の登り、熟れた実をちぎって喰いました。

 カニは下から、自分にも実をちぎって投げて欲しいと頼みました。

 サルは、まだ熟れていない青い実をちぎって、カニへ投げつけました。

 カニは甲羅が破れ運悪く死にましたが、小ガニを沢山産んでいました。

                    

 小ガニたちは、いつかサルに対して親の仇を、と誓いました。

 栗やハチも応援してくれ、石臼や牛のウンコも参加してくれました。

               

 ある寒い晩、サルは帰宅すると囲炉裏で暖をとりました。

 すると突然、囲炉裏から栗が弾けてサルの顔面へ攻撃。

 これを冷やそうと味噌桶へ向かえば、隠れていたハチが刺す。

 小ガニたちも力を合わせてハサミ攻撃です。

 サルは堪らず外へ飛び出すが、牛のウンコに足を取られて転倒。

 そこへ、上から重たい石臼がドスンと落ちてサルはギャフン。

                    

 こうして、極悪非道のサルに対する仇討ちがなりました。

 ウクライナに栄光を! ウクライナ ガンバレ!

コメント
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