九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

待たれる国産ワクチン

2021年03月06日 | 日記

 ワクチンの状況は、

 米国産ファイザーが承認済みで、これを英国産アストロゼネカと米国産モデルナが追う。

 国産では大阪大学と塩野義製薬が治験中だと、テレビで知った。

                    

 大阪大学の開発は、“プラスミド”と呼ばれるそうな。

 20数年前から、動脈硬化によって壊死する足の治療を目的に研究されていた。

 しかし、国内では患者が僅かで治験が難しいとされ、認可も得られなかったようだ。

 だが、海外では一定の治療効果が認められたものだった。

                    

 昨年のコロナ禍で、この“プラスミド”がコロナに応用できそうだとなった。

 治験に向けたワクチン開発が急ピッチで進められてきたという。

 その概要は次のようなことらしい。

 コロナウイルスから、

 取り出したDNAをプラスミドに組み込んで培養する。

 プラスミドを接種。

                  

 抗体。

 こうして、コロナに対する免疫ができる。

 国産ワクチンへの期待が大きく膨らむ嬉しいニュースだった。

 

コメント (2)
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