晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

岩樋山~道後山

2018-10-05 23:36:13 | 登山

 

   天候が安定しない今日ですが、10月になってやっと晴れの日がやってきました。

   今年は、甚大な豪雨土砂災害と猛暑が続いて、登山は控えていました。

   秋の山野草に会いたくて、鳥取県の県境に位置する三百名山の道後山に登ってきました。

   10月3日朝7時に出発。主人と一緒です。

   通勤時間の混雑と7月の豪雨災害の復旧工事で片側通行があり、

   また芸備線が不通で、鉄道代行バスでしか利用出来ないため車通勤も多く

   通常の時間より1時間以上掛かってしまいました。

   芸備線は、未だ狩留家駅~三次駅と備後西城駅~備後落合駅は通行しておりません。

 

   ↓備後落合~道後山駅間の小鳥原第一鉄橋(ひととばらだいいちてっきょう)

 

  国道183号を通行する途中に見上げる中国地方で一番高い鉄橋(高さ30m、全長146.2m)

  この鉄橋の下を通過して、国道を上り詰めると道後山への分岐になります。

  分岐から狭い林道を走っていくと、登山口のある月見ゲ丘駐車場に到着。

  月見ゲ丘駐車場にたどり着いたのは、11時前でした。

  登山者は少ないのかと思っていましたが、10数台駐車有り。

  現在月見ゲ丘駐車場のトイレは使用禁止になっています。

  事前に、情報を得ていましたので、途中で済ませていました。

  11時に取り付き、小さな柴栗の実が落ちている山道を歩きます。

  山頂手前の登山道から月見ゲ丘駐車場を見下ろす。

 

  紅葉の時期はひと月先ですから、そのころには多くの人が訪れて、賑わうでしょう。 

 

  爽やかな風が吹き抜ける初秋の岩樋山山頂です。

 

 

  向かいに見える山が道後山です。

  此方には、誰も居ませんが、道後山の山頂には数人の登山者が見えます。

  

  梅鉢草や竜胆が満開

 

 

  この山はかつては牛が放牧されていました。

  登山道の脇には石塁の後が続いています。

  振り返ると、先ほど休憩してきた岩樋山が見えます。

 

   登山道の脇にヤマハハコが咲いています。

 

 

  登山道の山野草を愛でながら、向かいの道後山まで登ります。

 

   途中で、下山する数組の人達とすれ違いながら、山頂に到着。

   山頂は無人でした。

 

   山頂は360度のパノラマ。

  久しぶりに、広大な自然の中で、のんびりとしました。

 

  この後は道後山の山複を時計回りに歩いて、往復約4時間の山歩きでした。

 

  たくさんの木の実もありました。

  オオカメノキの果実

 

 

  コマユミ

 

 

  ツリバナ

 

 

  マユミ

 

 

  ガマズミ

 

  新鮮な空気を一杯吸って至福な時間を過ごしました。

  たくさんの草花を撮ってきましたので、次回に載せます。