晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

咲き始めた庭の花

2021-04-30 23:53:05 | 植物 庭の花

今日は一日家で庭の手入れをしました。

気温が安定しない日が多く、庭の花もいつもと咲く順番が違うような気がします。

気がつくと咲き終わっていたり、もう咲き始めていたり・・・

 

ローズゼラニューム

ハーブの仲間で別名蚊連草と言い、この匂いで虫を寄せ付けないそうです。

 

ヒメノボタン(姫野牡丹)

 

セッコク(石斛)

とあるお寺の住職から高い杉の木に自生した物を台風で落ちたからと頂き、

ヒイラギに着けたらそのまま咲き続けて10年以上。

 

姫フウロソウ

 

木立性セネシオ

今年一度咲き終わって、切り戻しをしたらまた咲き始めました。

 

チェリーセージ

 

チョウジソウ(丁子草)

 

チゴユリ(稚児百合)

気がついたら、咲き終わっていました・・・

 

スズラン(鈴蘭)

この鈴蘭も残り花、北海道から空輸でお嫁入して数十年。

 

 

今まで、何度か載せていますが今日は簡単に画像のみです。

 

                        

今朝早くに姪のⅯちゃんからlineで「有名芸能人○○○○がコロナにかかったって」と言ってきました。

「へ―早いね! Ⅿちゃんは5Gだねぇ、さすがです」と返信したと言ったら

主人は「俺は7Gだよ、もっとすごいよ」と言いました( ´艸`)

 

 

 


新緑の中でリフレッシュ!

2021-04-29 23:41:41 | 自然

4月23日 所用で出かけた後、新緑の天上山林道を走って来ました。

そこはまだ山桜が咲き、ウワミズザクラやアオダモなどが咲いていました。

ウワミズザクラ

 

ミズキ

 

アオダモ

今年はコブシの仲間のタムシバが全く見られません、昨年はあちこちに見られたのに…

今年はアオダモ(別名コバノトネリコ)が沢山咲いていました。

 

4月26日 サクラソウの自生地を訪ねましたが、まだ少し早かったようです。

ちょうど八重桜が満開でした。

 

その後大朝のテングシデの新緑を見に行きました。

標高640m、広さ約57アールの緩やかな谷間に大小100本のテングシデが群生しています。

枝が曲がりくねった珍しい樹形をしており、世界で唯一此の地だけに自生しているそうですよ。

 

↑イヌシデの葉

 

下から見上げると・・・こんなにクネクネ~

新緑の中でリフレッシュ~

 

青空見上げてリフレッシュ~

大自然っていいですね!

 

 

 

 


いろいろな猫の目草

2021-04-27 21:15:27 | 植物 草花

ネコノメソウ(猫の目草)ユキノシタ科の種類を集めてみました。

4月の峡谷や湿った所で、咲いていました。

 

シロバナネコノメソウ(白花猫の目草) 

初めての出会いでした。

猫の目草の花は目立たない花ですが、こちらは白い花(萼片)に紅い杓が可愛い花です。

驚くほど群生でした。

「白花猫の目草」には毛が生えていて、杓の花粉が白色なのだそうです。

 

よく似た花にハナネコノメソウがありますが、この違いをよく比べてみようと

いつも見られるところを訪ねましたが、土砂で流されていました。

 

 

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)

ヤマネコノメソウは葉が互生しています。

 

ネコノメソウ(猫の目草) 別名ミズヤマネコソウ(水山猫の目草)

水の流れるような湿った所に生えていて葉が対生しています。

 

ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)

苞葉が黄色で萼片が暗赤褐色

 

コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)

よく見ないと見つからないぐらい小さいです。

花(萼片)はやがて黄金色になります。

猫の目草は目立つ花ではありませんが、面白いです。

 

                         

 

今日は月一回の歯科健診に行ってきました。

歯科医院は連休前で多かったです。コロナ禍で行きたくないけど歯周病予防で続けています。

 

山歩きは、マスク、手袋をしていると暑くなってきました~💦

人の居ない所や時間を選んで行って、除菌シートやスプレーを必ず持ち歩いています。

でも疲れますね・・・自然の中に居るのだからコロナのことは忘れたいですね!

「必ずコロナに勝つ」と信じて頑張りましょう!!

 

 

 

 


峡谷の草花(4)

2021-04-25 21:52:23 | 植物 草花

少し以前になりましたが、備忘録として載せます。

例年ほぼ同じ時期に訪れるのですが、表年裏年があるのか、多く咲いているのもあれば

全く咲かない花もありますから不思議です。

 

ジュウニヒトエ(十二単) シソ科

雅やかな花を想像しますが、実はこのような花です。

花が重なって咲く様を日本の伝統装束の十二単に見立てた名前。

 

ミヤマカタバミ(深山方喰) カタバミ科

深山のカタバミということですが、山裾の湿った所でも多く見られます。

陽が射さないと開きませんが、ちょうど綺麗に咲いていました。

 

スズシロソウ(蘿蔔草)アブラナ科

スズシロ(蘿蔔)とは大根の漢名ですが、4弁花が大根の花に似ているから着いた名前。

匍匐枝を出して広がっていき谷筋や崖などに群生します。

 

タチツボスミレ(立壺菫) スミレ科

 

アカフタチツボスミレ(赤斑立壺菫)スミレ科

葉の葉脈が紫だったので、この名前かと・・・

 

ヒカゲスミレの仲間 タカオスミレ?でしょうか。

スミレは種類が多くて難しいです。

 

カノコソウ(鹿の子草)オミナエシ科 別名春オミナエシ

花が集合した姿が鹿の子絞りに似ているから。

 

ヤマブキソウ(山吹草)ケシ科

山吹の花に似ていますが、木ではなく多年草。

山吹の花に似ているから着いた名前で、4弁花です。

 

ケスハマソウ(毛州浜草)キンポウゲ科

ミスミソウ(三角草)の仲間でミスミソウは葉先が尖っていてスハマソウは葉先が丸く

弧状になった三角州のような形をしているから、そして毛が生えている。

その区別が難しいです・・・

 

ユキザサ(雪笹)ユリ科

これは蕾ですが花が咲くとちょうど

笹の葉に似た葉の上に雪が積もっているように見える目を引く草花です。

 

カテンソウ(花点草)イラクサ科

米粒のような小さな花です。

どこでも見られていたのですが、最近は久しぶりに会えた花です

 

ナツトウダイ(夏燈台) トウダイグサ科

トウダイグサの仲間です。

この花の名前は一度見たら忘れられません。

春に見られる花ですが夏燈台です。燈台とは皿の上に油を注いで部屋の灯りに使う

燈台に似ているから着いた名前だそうですが、面白い形をしています。

撮影日4月6日 庄原市

 

再確認しましたが誤りがありましたらお許しください。

 

 

 


十種ヶ峰のヤマシャクヤク

2021-04-22 22:29:53 | 登山

今年は山芍薬の開花が気になっていました。

山口県阿東町の十種ヶ峰(とくさがみね)のヤマシャクヤク(山芍薬)を訪ねました。

2010年、2017年以来の十種ケ峰のヤマシャクヤク観賞です。

 

 

神角八幡神社の横の駐車場に着くと数十台停められる駐車場はほぼ満車でした。

約2時間半の道程で着いたのは11時頃、少しずつ下山者もいました。

皆さん、ニコニコと「最高でしたよ」と…

 

生木地蔵

生木地蔵(いききじぞう)とは

「椿の木が2本に別れていて、その間に小さな石仏が置かれていたが

その木が大きくなるにつれて、石仏を包み込んでしまった。

よって、椿の木を「生木地蔵」と呼ぶようになった。」

家内安全、交通安全、無病息災を願い多くの人に信仰されているそうです。

生木地蔵の横の防獣柵を開けて林道に入ります。

 

林道の両脇には、クサイチゴ、カキドオシ、シャクなどが咲き続けています。

クサイチゴ

 

カキドオシ

 

シャク

 

林道から沢を横切っ急登を登り始めます。

ロープが張ってあり、そのロープを伝って浮石を踏まないように慎重に・・・

 

ラショウモンカズラ(羅生門葛)

 

ハクサンハタザオ(白山旗竿)

エイザンスミレの葉も見られました

 

他にもよく見る花が咲いていましたが、暑くて登りがきつくて汗だくになり

写真は撮る余裕がありません(-_-;)

後ろから来た若い女性たちは、すいすいと追い越して行ってしまいます。

どのくらい登ったでしょうか・・・「ヤマシャク自生地」の標識がありロープの通路が見えてきた。

まさに見渡す限り満開直前!!

 

こんなクリーム色も

 

エンレイソウ(延齢草)も咲いていた。

 

登っても登っても・・・見渡す限りヤマシャクヤクの白い花~♪

 

約100m位続いたでしょうか

山芍薬が終わった頃に小さな花 フデリンドウ(筆竜胆)

 

ここからが、大変でした。

木陰の無い稜線は、ハクサンハタザオ(白山旗竿)の咲く狭い道が続き、

目の前の山頂になかなか届かない。

🐇の主人はさっさと登ってしまった。

歩いては休みを続けていると、笹原の中で昆虫の翅音のような音が聞こえるので

蝉?まさか...?と屈んで覗いてみると長い尻尾のようなものが・・・

辿ってみるとまむしが! それもこっちを見て威嚇していた!!

悲鳴と共に一気に登り切りました。(初めての体験💦)

 

山頂(988.6m)に到着(14時半)

360度の展望で、眼下に登山口の神角の集落が見下ろせます。

 

登山ルートと下山ルートが違うので、殆ど下山してしまったようです。

 

お握り弁当を食べながら、広ーい青空の下で心地よい風に吹かれて~♪

 

 

もっとのんびりしたいけど、30分の休憩で下山することに。

下山コースには、ヒトリシズカが咲いていた。

 

下山途中の熊野神社の祠

 

ショウジョウバカマ(猩々袴)

 

イカリソウ(碇草)

 

どんどん下って林の中にはチゴユリ(稚児百合)

 

十種ヶ峰 別名(長門富士)の名前の由来は

「御食主の命(みけぬしのみこと)が十種の神宝を埋めたという伝説から名付けられた」

下山途中の山麓広場から撮影

 

到着したら、誰も居ませんでした。(16時半ごろ)

急峻な登山道でしたが、植物が豊富で疲れを癒されました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。