天候が安定しない今日ですが、10月になってやっと晴れの日がやってきました。
今年は、甚大な豪雨土砂災害と猛暑が続いて、登山は控えていました。
秋の山野草に会いたくて、鳥取県の県境に位置する三百名山の道後山に登ってきました。
10月3日朝7時に出発。主人と一緒です。
通勤時間の混雑と7月の豪雨災害の復旧工事で片側通行があり、
また芸備線が不通で、鉄道代行バスでしか利用出来ないため車通勤も多く
通常の時間より1時間以上掛かってしまいました。
芸備線は、未だ狩留家駅~三次駅と備後西城駅~備後落合駅は通行しておりません。
↓備後落合~道後山駅間の小鳥原第一鉄橋(ひととばらだいいちてっきょう)
国道183号を通行する途中に見上げる中国地方で一番高い鉄橋(高さ30m、全長146.2m)
この鉄橋の下を通過して、国道を上り詰めると道後山への分岐になります。
分岐から狭い林道を走っていくと、登山口のある月見ゲ丘駐車場に到着。
月見ゲ丘駐車場にたどり着いたのは、11時前でした。
登山者は少ないのかと思っていましたが、10数台駐車有り。
現在月見ゲ丘駐車場のトイレは使用禁止になっています。
事前に、情報を得ていましたので、途中で済ませていました。
11時に取り付き、小さな柴栗の実が落ちている山道を歩きます。
山頂手前の登山道から月見ゲ丘駐車場を見下ろす。
紅葉の時期はひと月先ですから、そのころには多くの人が訪れて、賑わうでしょう。
爽やかな風が吹き抜ける初秋の岩樋山山頂です。
向かいに見える山が道後山です。
此方には、誰も居ませんが、道後山の山頂には数人の登山者が見えます。
梅鉢草や竜胆が満開
この山はかつては牛が放牧されていました。
登山道の脇には石塁の後が続いています。
振り返ると、先ほど休憩してきた岩樋山が見えます。
登山道の脇にヤマハハコが咲いています。
登山道の山野草を愛でながら、向かいの道後山まで登ります。
途中で、下山する数組の人達とすれ違いながら、山頂に到着。
山頂は無人でした。
山頂は360度のパノラマ。
久しぶりに、広大な自然の中で、のんびりとしました。
この後は道後山の山複を時計回りに歩いて、往復約4時間の山歩きでした。
たくさんの木の実もありました。
オオカメノキの果実
コマユミ
ツリバナ
マユミ
ガマズミ
新鮮な空気を一杯吸って至福な時間を過ごしました。
たくさんの草花を撮ってきましたので、次回に載せます。
道後山は随分前に登って以来でかけていません。とっても懐かしい。瀬戸大橋が1000円で渡れたころは比婆へも良く登ったものです。
花楽しみにしております。
マツムシソウは随分少なくなったそうですね
流れ星 様
こんにちは
比婆の方へも良く来られていたのですね。
以前と比べて登山者は少なくなりましたが、
山野草には沢山会えましたよ。
松虫草も、まだあちこち咲いていました。。。
私も以前は、笹ゲ峰、剣山、三嶺、石鎚山・・・と
登山しました。
珍しい植物もいろいろあり、そちらは植物の宝庫ですね。
見たことのない植物をたくさん紹介して頂くのを
楽しみにしています。
コメントありがとうございました。