晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

銀杯草、赤花夕化粧、蕺、

2020-05-31 21:39:40 | 里山

週末は、実家のある里山に行ってきました。

ギンパイソウ(銀杯草)ナス科

実家の裏の空き地に植えられていたギンパイソウ。

何時の間にか日当たりも悪くなり、雑草が繁茂して無くなってしまったと思っていました。

 

ところが思いがけない所、全く離れた草むらに咲いていました。

草刈機で刈り取られた日当たりの良い場所に、引き抜かれた雑草と共に移動したのでしょう。

草丈10㎝足らずで、地面に這うように咲いています。

盃のような可愛い花~  ちょっと一杯 乾杯!! 

 

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)アカバナ科マツヨイグサ属

雑草と共に至る所に繁殖しています。

南アメリカ原産の帰化植物。

小さな赤い花、可愛い花ですけどね、ちょっと増えすぎです。

 

ドクダミ(蕺)ドクダミ科

濃緑の葉の中に真っ白い花、見た目は美しい花です。

ところが、抜いても抜いても、どんどん繁殖して手に負えません💦

それに匂いが・・・

でも、薬剤で除草はしていません。万能薬として古くから利用されていますから、

この花が咲く頃に茎葉を採って、陰干しにしていろいろな野草(スギナ、ヨモギなど)

とブレンドして少量をお茶にして飲んでいます。

(※体調によっては副作用もあるそうです。例えば腎臓病の方)

 

先週、収穫したラッキョウ(辣韭)

収穫したままにして、帰ってしまいました。

茎と根っこを取り水に浸けてもみ洗いして皮を剥き、(置いていたので、ちょっと大変)

熱湯消毒をして、ラッキョウ酢とトウガラシで漬け込みました。

剥いたラッキョウは、3.1キロ、数人で分け合っても何年もありそうです。

 

日が長くなりましたね、夕刻7時半頃の西北の空です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シモツケ、オリーブとマユミの実

2020-05-29 23:50:47 | 植物 庭の花

 

シモツケ(下野)バラ科 落葉低木

庭にシモツケの花が咲いてきました。

秋に思いきり剪定しますが、春になると大きく伸びて、たくさんの花が咲きます。

名前の由来は栃木県の下野で最初に見つけられたから着いた名前だそうです。

 

オリーブの花

鉢植えのオリーブ、2m以上の高さになってきました。

気がついたら、花は終わりそう...今年は実が生るといいな

載せて見て、あまりにも見苦しいので💦

画像を加工しました。m(__)m

 

マユミ(檀)の実が生ってきました。

大きな木でしたが、害虫に食害されて、駆除も追いつかず、だんだん枯れてきたけど、

毎年頑張って花を咲かせて、実を結びます。今年も葉が虫に食べられて・・・

なんだか、とても頑張ってと応援したくなる樹です。。。今日のインパルスのように。

 

                         

三日前の朝、目を覚ますと天井がぐるぐると回って起きられませんでした。

そして、昼夜、眠り続けました。自分でもよくわからないのですが、眠って眠って

そして今日は、すっかり元気になりました。\(^o^)/

どうでもいいようなブログなのに、応援ありがとうございます。

これからも、よろしくお願いします<(_ _)>

 

 

 


大好きなバラが咲きました。

2020-05-28 23:11:12 | 植物 庭の花

バラ フンショウロウ「粉粧楼」

 

初めて、湧永満之庭園にバラを見に行ったのが、10年以上前になると思いますが、

この時見たバラ、チャイナローズの粉粧楼、何故か一目ぼれしてしまいました。

 

カップ咲きの四季咲きで、大きくなりません。

雨に弱いので、鉢植えで軒下の風通しに良いところに置いています。

香りも上品に香ります。

探し求めて、10年前にやっと入手しました。

↓購入時のタグを保管しています。

 

それから、毎年うどんこ病、チューレンジバチの食害などで、きれいな花が咲くことは

あまりありませんでしたが、無事に育っています。

今年は、バラの表年?

目にするバラは、どこのバラも美しくたくさん咲いていますね♬

 

自粛解除後、数日前から雑用が増えてきました。

それほど、今までと生活が変わったとは思えませんでしたが、疲れが出てきて・・・

ちょっと寝込んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 


里山での一日

2020-05-25 22:46:08 | 里山

実家のある里山に、昨日行ってきました。

前回は10日前、少し行かない間に周囲の景色は変わって、新緑が眩しい程輝いていました。

ツバメが忙しく飛び交い、雑草も緑一色伸び放題に伸びて繁茂しています。

姪は、前日から新茶を摘んだり、梅を採ったり忙しく働いていました。

写真は撮っていませんが、少し遅かった茶摘み、私も少し摘みました。

10日前は、まだ早いかなと思っていたのに、今回は間に合わなかったようです。

二番茶まで、待ちましょう。

新茶の香りが好きで、美味しくて一度お茶にすると毎年摘みたくなります。

梅は、今年は豊作でした。姪が大きなバケツ一杯に採って、まだ倍以上残っているけど

梅の木が大きくなりすぎて諦めたようです。

今年は、忘れずに剪定して梅を採りやすくしようと、約束しました。

この日の畑の収穫はタマネギ、ラッキョウでした。

日の入りが遅くなったので、この時期は、あれもこれもと気ばかり逸って一日が終わりました。

夕食をみんなで食べて、帰宅したのは夜9時を過ぎていました。

実家の周りで、ちょこっとカメラに納めた花の写真です。

雑草の中です~💦

 

セージ (ハーブ)

空き地に植えたコモンセージ、こぼれ種から生えたカモミールの中で

 

ユキノシタ(雪の下) 湿った石垣の傍

 

キリシマツツジ(霧島躑躅)

 

たくさん植えてあったツツジやサツキ 寂しそう・・・

 

タツナミソウ(立浪草)

 

 

 


女亀山

2020-05-24 00:49:34 | 登山、ハイキング

広島県三次市作木町岡三渕 旧庄屋跡

 

5月22日、広島県と島根県の県境にある女亀山(めんがめやま)標高830mに登山してきました。

広島県側にある三次市作木町から登りました。

この山に登るのは、2016年5月以来で4年ぶりです。

付近の山の伐採が行われ、開けた明るい登山道になっていました。

 

鳥居を潜って、下って沢沿いに登山道を登ります。

 

タニキキョウ(谷桔梗)

 

崖の崩れた険しい道もあり、遠回りして登ります。

途中に大きな洞窟のようなところが3ケ所あり、水がしたたり落ちて溜まっていました。

 

植林帯から自然林の中に入ると、「キュルルルー」と鳴き声がしました。

アカショウビンの鳴き声です。

目を凝らして、鳴き声の方を捜しましたが、赤い鳥は見られませんでした。

 

山頂近くになると、ブナの巨木が見えてきました。

私は、ブナの巨木が大好きです。

ブナの幹に大きな穴が・・・中を覗いてみると、熊さんが冬眠できそうな場所

ブナの幹に耳を当てると水を吸い上げる音が聞こえます。

 

この木段を上り詰めると山頂。

 

カンアオイがあちこちに沢山見られます。

ギフチョウの食草ですが、ギフチョウは見当たりませんでした。

カンアオイ(寒葵)ウマノスズクサ科

 

山頂には「女亀神社」と言う名の祠と三角点がありました。

祠は風雨に晒されて少し傷んでいたので、写しませんでしたが、「コロナ終息」を

しっかりと祈願しました。

主人と二人で、誰にも会わない静かな山、お昼のお弁当を食べて、下山です。

 

途中、椎茸らしきキノコを数本見つけました。

よく見ると、傷みかけていました。

この日は、山麓で13℃ぐらいでしたけど、暑い日があったし・・・

(帰宅して我が家の椎茸を見ると、グッタリでした。この日の温度は27℃、

戸を閉め切っていたので、気温が合わなかったのかな…

 

鳥居まで無事下山して、林道を歩いているとタニウツギが咲いていました。

タニウツギ(谷空木)スイカズラ科

鮮やかなピンクの花、綺麗ですね。

この花が咲く頃、田植えが始まるそうですよ。

ここは、廃屋もある小さな集落ですが、どの水田も田植えが終わっていました。

 

殿敷 (歴史建造物)

300年前に建てられた旧庄屋屋敷で、茅葺き屋根の平屋

このような看板が。

 

女亀山の登山口にある「岡三渕」と言う集落は連なる山々の奥深くにあります。