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伊波普猷への旅(8) ~ 花笠食堂2号店

   空港に向う前に 最期の食事をと思って、「花笠食堂2号店」に入店。場所は 国際通りのJALシティーホテルの裏あたりの細い路地の先です。  この店、表からも裏からも入れます。カウンターとテーブルの小上がりがいくつか。内装も小ぎれいな、文字どおり「家庭料理の定食屋」さんといったところ、メニューにはビールはあるものの、雰囲気的に憚れる感じ。まあ ここはおとなしく食事だけにしましょう。 . . . 本文を読む
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伊波普猷への旅(7)~ 深く掘れ そこに泉あり

   伊波普猷を代表する言葉に「深く掘れ そこに泉あり」がある。この言葉にひかれた人は数多いと思う。 この言葉が、伊波の著書に出てくるのは、その主著『古琉球』の巻頭である。しかし、明治44年発刊の初版本には、この言葉は載っていない。大正5年に第2版が出た時に、第2版のはしがきに、かのニーチェの言葉の引用として 汝の立つところを深く掘れ 其処には泉あり ニーチェ と初めて記された。 伊波 . . . 本文を読む
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伊波普猶への旅(6) ~ 奥武島海産物料理「大安丸」

   夜飯は 美栄橋近くの「大安丸」に伺いました。奥武島の漁師さんがやっている店らしいです。店内はかなり広いですが、カウンターに座り、泡盛と刺し盛りを注文。この刺し盛、なんと750円です。  お魚さんは、暖かい南の海を、のんびりゆったり泳いでいるためか、味はおいしいけど やはり淡白です。まあ 昼間歩き通しで 汗かいた後なので、食べ物もあっさりとしたほうがいいには違いありません。店のバ . . . 本文を読む
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伊波普猷への旅(5)~ フェンスの向こうの普天間基地

 普天間基地めざして、まずは宜野湾市役所までバスで来ました。市役所正面には、大きな横断幕が張られています。 ↓これです  よくみると、この横断幕が張りだされたのが2011年3月というのが、わかります。先般の市長選で伊波洋一元市長は敗れましたが、新市長も、この横断幕を降ろすわけにはいかないんだろうね。それだけ、この二つのスローガンは、政治的立場を超え、市民の堅い意思ということなんだろう . . . 本文を読む
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伊波普猷への旅(4)~ このゆるさがいい@「いちぎん食堂」

   浦添城跡から那覇に戻って いちぎん食堂でしばし休憩 (前回は こちら )。休憩と言っても別にコーヒーを飲むわけではなく、当然泡盛です。  泡盛セットのさしみを注文。塩のきいたほかほかの枝豆、きはだまぐろの刺身、チョップステーキ の3点セットに、泡盛1合がつきます。これで980円は安い!!。沖縄の店で「泡盛1合」を注文すると、ほぼ例外なく、陶器のカラカラ(平べったい急須みたいなヤツ)に泡盛 . . . 本文を読む
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伊波普猷への旅(3) ~ そこは明らかに異空間であった

 歩き始めてほどなく、右側に目指す場所はありました。入口には 伊波の簡単な略歴を記した掲示板がありました。中に入ると明らかに周囲とは異なる空間がありました。  左がお墓 右が顕彰碑です。この顕彰碑には、かの有名な撰文が刻まれています  彼ほど沖縄を識った人はいない 彼ほど沖縄を愛した人はいない 彼ほど沖縄を憂えた人はいない 彼は識った為に愛し愛した為に憂えた 彼は学者であり愛郷者であり予言者でも . . . 本文を読む
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伊波普猷への旅(2) ~ さすがの運転手さんもわからない 

   タクシーの運転手さんに 「浦添の伊波普猷のお墓でお願いします」と告げると、「お客さん 通なところ行かれますね」とさっそく言われてしまいました。  もちろん伊波普猷の名は、沖縄人なら知らぬものはいないのですが、さすがの運転手さんも お墓の場所まではわからないらしい。「場所確かめます」といって、地図帳を広げて場所を探し始めました。  「浦添城跡にあるらいいのですが・・」と僕がいう . . . 本文を読む
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伊波普猷への旅(1) ~ 空港食堂にて

   伊波普猷は、「沖縄学の父」と称えられた民俗学者、言語学者、思想家で、ある意味、哲学者といえるかもしれないね  昨年NHKで特集番組が放送されていた。タイトルはズバリ『深く掘れ 己の胸中の泉』だったかな。このセリフに魅せられ、是非一度、伊波普猷の眠る浦添城跡に行って見たいと思い、いつものように、1泊2日で行ってきました。  今まで沖縄に行くとき(というか 行けるとき)は、たまっ . . . 本文を読む
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高層ビルの群れ?がよく見える  @ 大乗寺山公園

 野田山公園から山環近くの大乗寺公園まで、一体的に整備され、休日ともなると 家族連れに大賑わいとなるね。  野田山公園の方が標高が高いので そこからは日本海までよく見える。一方、大乗寺公園は、街並みがより大きく眺められる。  写真は、山環沿いにある長い階段を登りきったところから 金沢駅方面を眺めた様子。北国ビルやJALビルがよく見えるね。  さぞかし夜景がきれいだろうと思うけど、どちらの公 . . . 本文を読む
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福久界隈 ~ 生真面目なうどん @「七味家」

   8号線を津端方面に向かって、福久あたりの左手に店はあります。「煮込みうどん」のデカイ看板がありますので、すぐにわかります。 入るとすぐに、食券の券売機があるのですが、紙の食券ではなく、プラスチック製。何となく懐かしい雰囲気ですね。名物の「もつ煮込みうどん」(870円)にしたかったけど、この日はぽかぽか陽気の日だったので、冷たいぶかっけうどん(600円)にしました。 15分ほど待っ . . . 本文を読む
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大仏のいる風景  

 高岡の大仏さまを 初めて見たときの第一印象は「思ったほど大きくはない」でしたが、、むしろそのほうが この静かな町の雰囲気に合っていると思う。  最近は 観光用に 金ピカの巨大観音像があちこちにできているけど(加賀市もそうだね)、それらと比して、この高岡大仏の、街の風景にしっくりと溶け込んだ おちついた心地よさ。  「人々の信仰を集める」というほどではないだろうけど、人々の普通の暮らし日常光 . . . 本文を読む
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鞍月界隈 ~ そびえたつ県庁舎と麓の人工公園

 先日のとある日曜日の朝、県庁周辺まで用があった。さすがに周辺はがらんとしていたね。  朝から青空のひろがる気持ちのいい日だったけど、県庁舎の高層ビルが、ひときわその権勢を誇るように そびえたっていた。  県庁前に「県民の森」だったかな? 植栽でいかにも急ごしらえしましたって感じの公園がありました。さすがに、まだなじんでいなかったなあ。  周辺の子ども連れのお母さんや おとしよりが集まって . . . 本文を読む
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志賀原発 と 福浦風力発電所

 石川に住んでいても、志賀原発を見たことのない人は意外と多い。まあ 見るといっても内部には入れないので「車窓からの見学」ですが・・・  先日、20年ぶりくらいに、見に行って来ました。昨年の福島事故以来、防潮堤の工事をしてたので、工事用フェンスが張り巡らされていました。  アリス館の説明では、原発前の県道が海抜11メートルで、さらに4メートルの防潮堤を建設して、合計15メートルで津波に備えると . . . 本文を読む
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中華飯とトンカツの素敵なマリアージュ @ 「まつもと食堂野々市本町支店」

   この店、野々市本町の静かな住宅街の中にあります。ベトナム料理のムサクの交差点を住宅街の中に入ってゆく と言えばわかるかな?。(なお、姉妹店の東力店は こちら)   店内は 左手に 厨房とカウンター 右にテーブル席、奥には座敷です。店の看板は「うどん そば まつもと」とあるが、メニューはなんでもあります。まさに「わが街の定食屋さん」って感じ。冷麦やそうめん、ざるらーめんなども通年であります . . . 本文を読む
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尾山町3丁目界隈 ~ おかずとしてのラーメンNO.1 「一喜」

 こういうオフィス街の店としては めずらしく日曜日も営業しているこの「一喜」さん。言わずと知れた、チャーシューラーメンの店で、 メニューは ラーメン(並)650円、(大盛)850円、ライス170円の 3種類のみ。  見た目は 味噌汁色のスープですが、もちろん味噌ラーメンではなく、この一喜独特の 塩味と胡椒を利かせた味です。大きな葱の輪切りが大量に載ってます。まるでネギラーメンみたい。でもちゃん . . . 本文を読む
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