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ノベルテイラーの面目躍如 @ 田中慎弥 『炎と苗木』

田中慎弥(通称 タナシン)の短編集第2作目です。1作目の『田中慎弥の掌劇場』は数年前に読んで大変面白かったですね。短編と言っても原稿用紙4枚くらいの長さですから、普通の小説の「あらすじ書き」みたいな長さの小説です。 でもそこには読者をひきつけるストーリーとサプライズな仕掛け、いつまでも心に余韻を残し「上手い」と思いました。  で、この2作目の短編集『炎と苗木』ですが、計47つの掌小説 . . . 本文を読む
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