そこに行って蘇る記憶

最近は、コロナとの付き合い方も変わったせいか

お誘いを受ける事が多くなった。

動き出してるね。

先日、私が10代終わり位にお世話になっていた叔父が亡くなって

お葬式とかは、家族と会社の人だけでやる事になったけれど

少し落ち着いた頃、一昨日母と妹と、叔母に会いに行きました。

前、お世話になって居た頃と違う家だったけど

その街が懐かしかったからかな。色々思い出して、

私たちが行く！と話していたら、従妹達も叔母の家に来てくれていて

おいしい昼食も用意してくれて、楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまいました。

帰りに茅ヶ崎でパン屋を出した、小1だった従弟の所で、沢山妹と母とパンを買って帰りました。

私が、10代終わり、親から信用無かったのか？！心配されて１人暮らしはダメと言われ

叔父の家で1年以上暮らさせて頂いた。

従妹達は、中学生、小学生4年位と、1年だった。突然、一緒に住んだにも関わらず

皆良くしてくれて、湘南海岸の近くでいい時間を過ごした。

叔母は可愛い人で穏やかに子供たちと過ごす感じが本当に好きだった。

叔父は会社を経営していて、父の家系では珍しくお酒の好きな人で

飲むと、陽気に話す感じだった。いたずら小僧みたいな所も有って

これ以上飲まない！と叔母に宥められていた。叔母の事が大好きな叔父だったと思う。

1年位して、父に、兄貴が思って居る以上に娘はしっかりして居るから大丈夫！だよ。

と言ってくれて、叔父が一緒に１人暮らし出来る場所を探してくれた。

私の１人立ちのきっかけを作ってくれた恩人でもある。

今回、久しぶりに叔母に会い、寂しさと不安を感じている様子では有ったけど

娘も来てくれて、息子達の家族が近くに居て集まって来てくれて、あの穏やかな感じは変わらずで

帰り道、自分の中で、色んな感情が動くのを感じた

懐かしい思い出した気持ちや、大切な人たちが無事で居て欲しい！と強く思う気持ち

叔母が不安げな表情を守りたくなる感情や、従妹や従弟も頑張っていて応援したくなる気持ち

新幹線を降りて、妹と母と別れて、一人しばらく歩いて帰りました。

あの鵠沼海岸の良い思いでは私の大切な時間だったと改めて感じたトリップでした。