きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

K公園にて

2019-09-27 17:43:33 | Weblog

那珂川のカワセミは撮影ポイント3地点ともすっかり姿を見せなくなってしまった。
ごくごくまれに飛んでいる姿を一瞬だけ見ることがあるので、いることにはいるが、写真を撮るチャンスはない。
那珂川で時々出会っていた野鳥撮影カメラマンの人たちも諦めてしまったものか全く出会うことがなくなった。
それで、カワセミの姿を求めて久しぶりにK公園に行ってみた。
しかし、ここでもカワセミには出会えなかった。
手ぶらで帰るのもなんなんで、ダイサギを撮った。




早くも葉っぱが色づき始めていた。











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小戸夕景

2019-09-25 00:46:16 | Weblog

福岡市西区にある小戸公園の夕日を見に行った。
初めてなので、どこがベストポイントなのか海岸沿いに歩くうちに、日の入りの時刻が迫ってきた。
ほんとはヨットハーバーまで行くつもりだったが、時間がなくなってきたので、それまで歩いたなかで良さそうと思った場所まで急いで引き返す。






夕日が低い位置まで落ちてきていて、三脚をセットしながらちょっと焦る。

カメラ・レンズを三脚用の設定にする。
ISOをA(オート)でなく100にする。
手振れ補正機能をOFFにする。
ピントを合わせたらAFからMFに切り替える(構図を変えてもAFが作動しないように)。
最近はリモートスイッチを使わず、シャッターボタンを押したら2秒後にシャッターが切れるセルフタイマー2秒を使っているので、その設定。
プロがやっているのを見て真似してみたが、確かにリモートスイッチはコードがブラブラして、三脚を抱えて移動する時など邪魔だ。
で、メニュー画面でセルフタイマー2秒の項目を探すが見つからない!
何回見ても、ない。
焦る。
仕方がないのでリモートスイッチを取り出す。
つけようとして、ふと頭に蘇った。
メニュー画面でなく、<DRIVE・AF>ボタンを押してドライブモードから選択するんだった。
焦って頭が回転してない。
セットアップは時間的に余裕をもってと改めて思う。










空の色が海面に反映されないのが、とても残念。
空の輝きが消えたので、カメラを三脚から外し、手持ちで撮れるように設定を戻す。
ISO100→A、手振れ補正機能OFF→ON、フォーカスMF→AF、ドライブモード・セルフタイマー2秒→1枚撮影
どれかひとつでも忘れるとあとで後悔することになる。
たまにある。







小戸公園近くのスカイホイール。




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夕暮れの福岡空港 ああ・・・

2019-09-19 00:45:10 | Weblog

夕空を期待して福岡空港へ行く。
まずはランウエイ16エンド(空港北端部)へ。
ここでは、頭上に迫る着陸機を、地上を絡めた夕空を背景に広角レンズで撮っている。
ところが
な、な、な、なんと、頭上を通過するのは離陸機!!!

いつもは夕方以降は頭上を通過するのは着陸機だが、ごくまれに風向きの関係で離陸機が飛ぶことがある。
そのごくまれ、に当たってしまった!
離陸機の場合、頭上を通過する時は既に高い高度を飛んでいるので、地上を絡めて夕空を背景にした写真が撮れない。
つまり、撮りたい飛行機の写真が撮れない!


とりあえず、証拠写真の夕日の写真を一枚。
ちなみに、道路の右側に設けられた柵は以前にはなかったもので、今は草が生い茂ってしまっているところに駐車ができた。
今は空港国内線駐車場を利用してここまで歩くしかない。

着陸機でないと、こんな写真は撮れない。



日没後も離着陸の方向が変わる気配がないので、場所を移動して、いつもの小高い丘へ行く。
空港北側は二重フェンスがあるが、丘の上からはフェンスをぎりぎりクリアして、地上のマンションや国際線ターミナルを背景とする写真が撮れる。
ここはたまに人が来ることはあるが、いつもほとんど独占状態で写真を撮ってきた。
ここでは望遠レンズで、暗くなって明かりが点いた建物や滑走路灯を絡め、シャッタースピード1/30秒で流し撮りをする。
ワンパターンの写真にはなるが、撮影している間はけっこう夢中になれるのでお気に入りの場所だ。
ただ、ここも着陸機が前提で、離陸機は地上を絡められないので写真にならない。

丘の上に立って、重大な変化に気づいた!
二重フェンスの内側のフェンスがいつのまにか高くなっており、今まで見えていた地上の建物にフェンスがかぶさっている!!!



前回ここで撮影したのは8月12日なので、わずか1ヶ月の間に内側フェンスの建て替え工事が行われたことになる。

もう今後、ここではこんな写真は撮れなくなってしまった。





お気に入りの撮影スポットを失って、かなりのショック。

いずれにしてもこの日は飛行機を撮影することができないので、早々と撤収。

そのまま帰るにはしのびなく、今まで行ったことのない展望デッキに行ってみた。



ここにもフェンスがあり、フェンスにぴったり寄って、レンズをフェンスに押し付ければなんとか撮れそうだが、プラスチックの緑色のものがフェンスに寄るのを阻んでいる。
とりあえず撮ったのがこれ。


やっぱりダメだ、こりゃ。

ってわけで、さんざんな福岡空港だった。

「駅の道 原鶴」「つづら棚田」「鹿里の棚田」・・・不運が続いとるなー・・・
そのうちいいことが・・・


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久しぶりのドライブ ああ・・・

2019-09-16 14:23:45 | Weblog

このところドライブに行ってないし、写真も撮ってなかったが、この日は一日フリーで、天気もいいので出かけることにした。
目的地は福岡県朝倉市杷木にある「道の駅 原鶴」のひまわり畑。

被写界深度合成というのを一度やってみたいと思っていた。
手前から奥まで広い範囲に密集して咲くひまわりは格好の題材と思われた。





期待を胸に現地到着。
ところが
な、な、な、なんと、一面黄色のはずが一面緑!!!
信じられない思いで呆然とする。
「ひまわりプロジェクト in 朝倉」の横断幕も空しく、人影もない。
福岡都市高速→九州自動車道→大分自動車道と片道1,500円もの高速料金をかけてやってきたのに
どういうことじゃー!!!







ふと、小さな看板が目についた。
          

インターネットで冒頭のポスターを掲示しているサイトに、これも出しといてくれよー。

緑一色のなか、わずかに咲いていた花を見つけた。
ひまわりの蕾を初めて見たような気がする。





せっかく高速を使ってやってきたので、「道の駅 原鶴」から車で約30分ぐらいのところにある、福岡県うきは市浮羽町の「つづら棚田」に行ってみることにした。
日本棚田百選に選ばれており、棚田と彼岸花の組み合わせが人気で、大勢のカメラマンがやってくる。

ところが、行ってみると
な、な、な、なんと、彼岸花がほとんど咲いてない!!!



写真を撮りに来ていた人もわずかに一人。
それもさっさと帰ってしまった。

誰もいない棚田の間を汗だくになりながら彼岸花を探して登ったり下りたり。



彼岸花を見つけては写真を撮ったが、ただそれだけの写真。
棚田の縁を赤く彩るほどの彼岸花の数が足りない。












はるばるやってきたのに満たされない気持ち。
ええい、この際だから、「鹿里の棚田」まで足を伸ばしてみよう。
福岡県八女市星野村の「鹿里の棚田」は「つづら棚田」から車で約1時間。
去年は行くのが遅すぎて彼岸花は終わりかけだった。

「つづら棚田」に行く途中だって彼岸花がたくさん咲いているところがあったのだ。
「鹿里の棚田」はなんとか彼岸花がたくさん咲いていてほしい!

祈るような気持ちで現地に着くと
な、な、な、なんと、彼岸花がない!!!
「つづら棚田」よりももっとひどい!
去年よりももっとひどい!






娘さんと思しき人を連れた、一眼レフで写真を撮っている年配の女性がいた。
話をすると、前日は「道の駅 原鶴」と「つづら棚田」に行ったという!
落胆連続経験は僕だけではなかった!

同じ八女市の黒木町に「ヨシビ棚田」という、やはり彼岸花が咲く棚田
があるが、さすがにもう行く気はしない。

久しぶりに高速を使ったドライブが楽しめたことでよしとしよう。
ああ・・・



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東峰村の夜

2019-09-14 19:55:32 | Weblog







この時期咲いている花もなく、那珂川のカワセミもどこかに姿を消してしまい、撮りに行くところもないので、2017年6月に撮った東峰村の蛍の写真をやり直してみた。
左端に余計なものが写りこんでいたのを消去し、やや青みがかった色合いの青みを消し、少し明るくしてみた。

蛍が飛び始める前に電車を撮影。
あとで比較明合成するので、蛍撮影時と同じ構図で撮る。
蛍との合成なので、電車はライトを点け、車内の明かりがわかる状態でないと不自然になる。
つまり、辺りは暗い。
暗い中で電車を止めるには、シャッタースピードをいくつにすればいいのか。
結局、シャッタースピードを1/50秒に設定し、絞りは開放値のF4.0。とするとISOは最大限の12800となった。
電車は一発勝負で撮り直しがきかない。
蛍自体は生き物なので撮影中のコントロールはできないが、せめて電車と眼鏡橋は撮り損なわないようにと意識した。
蛍は開放値F4.0で30秒の露光、ISOは400で撮影した。

電車と眼鏡橋の撮影設定を変えて再チャレンジしたいと思ったが、この写真を撮った翌月の2017年7月、九州北部豪雨により東峰村が甚大な損害を受けた。
日田彦山線は2年経った今もまだ復旧していない。

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合成写真

2019-09-08 21:10:30 | Weblog




フィルム時代は、写真は一発勝負だった。

露出や構図はあとで修正のしようがなかった。
ところが、デジタルになると、フィルム時代の認識がどんどん変わっていく。
露出はあとでRAW現像で変える前提でアンダーで撮ってみたり、厳密な構図設定でなくあとでトリミングする前提で撮ったりする。
露出を変えるだけでなく、色温度、コントラスト、シャドー、彩度その他、あとでいろいろ変えることができる。
凡庸な写真をレタッチでメリハリのある印象的な写真に仕上げることも可能だ。

アサヒカメラ最新号で、不自然なレタッチのやり過ぎをテーマにした記事が掲載されるぐらいデジタル画像処理は一般的になっている。

フィルム時代の感覚でいくと、いくらデジタルになったとはいえ、合成写真は邪道だとする気持ちが強い。
でも、HDRは露出を変えた複数の写真を合成することで、白トビや黒ツブレのない写真を作ることができる。
ハーフNDフィルターがアナログ的に指向しているところをデジタル的に処理するのがHDRだ。
高品質のレンズの前に品質的に劣るフィルターをかけて使うより、レンズの品質そのままを生かせるHDRがいいという意見もある。

蛍の写真や星がグルグル回っている写真はたくさんの写真を比較明合成という手法で合成する。
パンフォーカスという、手前から奥までピントが合った写真を、さらに完璧にするための被写界深度合成という手法もある。
いろいろネットで見ていると、今の若手写真家は合成を含めたデジタル手法を駆使して写真を作品化している。

 photograph の元の意味は「光で描かれたもの」で、この和訳である写真は「真実を写す」というニュアンスの違いがある。
このニュアンスの違いで、日本の写真家は真実にこだわり、海外の写真家は真実よりもアートを指向するという。

そんなことはともかく、5月から adobe Lightroom Photoshop が使えるようになり、目下 Lightroom を使いこなせるよう勉強中。
CANONのDPPよりも覚えることがたくさんあって、なかなか大変。
Photoshop Lightroom がある程度使えるようになってから取り組もう。
と思っていたが、ちょっと手を出してみた。

冒頭の写真は


この写真の飛行機部分だけを切り抜き、
月だけ撮った


と合成。
合成でなく、最初から狙って冒頭のような写真が撮れたら感動するだろうなあとは思う。
ちなみに、この写真はミサゴが来るまで待っている間、暇つぶしで撮ったもの。

昔、Photoshop の普及版を使っていたが、完全に使い方を忘れていて、ここまでくるのに二日かかった。
まだ全然わかってない。

Lightroom を使っていて思うのは、写りこんだ余計なものを除去するツールが粗すぎて使いものにならないことだ。
ただ、Photoshop であれば完全に除去できると思う(まだやってみたことないが)。
DPPは丁寧にやればほぼ完全に近いくらい除去できる。

DPP 除去例










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24年ぶりの腕時計買い替え

2019-09-04 01:14:00 | Weblog





腕時計は分単位で正確な時刻がわかればいい。
電池交換が面倒なので、ソーラー充電で動くのがいい。
汗っかきなので、金属製のベルト、それも軽いチタンがいい。

以上を備えていれば、ぱっと見チープな感じさえなければ安いのでいい。
ということで、24年前に買ったのが、シチズンのアテッサという腕時計だった。
長年故障知らずの、まさにメンテナンスフリーで、こんなの作ったら腕時計メーカーは潰れるのではないかと心配するほどだった。
特にソーラー充電は電気の明かりも吸収し、寝ている時の真っ暗な状態もカバーして、永遠に動くのではないかと確信するほど。
しかし、ついに24年を経て、不具合を生じた。
メインの駆動部分は今も大丈夫だと思うが、時刻合わせで引き出すリューズが引き出せなくなってしまった。

で、買い替えた。
やっぱり24年間故障知らずという信頼感が高く、シチズンのアテッサにした。

ソーラー充電、チタン・ベルトに加え、自動で時刻を合わせてくれる電波時計機能付きのものにした。
実は、電波時計という機能があることを今回初めて知った。
時計が毎日自動的に時刻を合わせてくれるなんてスゴイ機能ではないか!!!
・・・と、得意げに妻に言ったら、「電波時計なんて以前からある。今頃初めて知ったの?」と馬鹿にされた。

ソーラー充電、チタン・ベルト、電波時計、これ以上のスペックは必要ない。

 シチズンのアテッサを、ヨドバシカメラのオンラインショップで検索すると、なんと65件もあり、価格は3万円台から20万円台まであった。
上記3つのスペックを満たす一番安いのが4万円ちょっと。ポイントを使えば3万円台になる。
ベルトの調整があるので、ネットでなく、店舗に出向いて購入した。
もうこれで多分、死ぬまで腕時計を買い替えることはないだろう。

バブルの時の不動産屋がロレックスの時計をしてたように、高額の腕時計に魅力を感じる人がいるらしいが、僕の場合は腕時計なぞにお金を使うんだったら、レンズとかホームシアター関連に使いたい。
星景写真にチャレンジしたいとずっと思っているが、そのためには開放F値が小さな明るい超広角レンズがほしい。
ただ、星景写真を撮るには、人工的な光がない、星がよく見える場所で、月の明かりがなく、雲のない晴天の夜空であることが必要だ。
つまり、撮影チャンスがとても限定されるし、晩酌を諦めなきゃいけない。
ということで、明るい超広角レンズを買っても、もうずっと前から宝の持ち腐れとなっているポータブル赤道儀「ポラリエ」と同じ運命を辿るに違いない・・・

冒頭の写真の右側が今まで使っていた時計だが、写真で見ると改めて年季を感じる。
リューズが引き出せなくなってしまったが、時計としてはちゃんと動いており、左側の新たに買った時計と同時刻を今も刻んでいる。

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