きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

Lightroom Classic

2019-05-30 19:48:06 | Weblog

パソコンを買い替えた。

Windows 7 のサポートが来年1月で終了してしまうのと、購入して8年も経つパソコンがそろそろ壊れるのではないかと思うからだ。
実際、シングル・クリックしかしてないのに勝手にダブル・クリックになってしまったり、時々フリーズしたりする。
鳥や飛行機など飛びものの写真のRAW現像で、トリミングの途中でフリーズすると意図通りのトリミングができなくなってイラつく。

で、新しいパソコンの仕様。

CPU Core i7-8700
メモリ 16GB
SSD 500GB
グラフィック機能 GeForce GTX 1050Ti / 4GB

新しいパソコンを今までのパソコンと同じ状態にするのが大変だった。
Windows 10 の使い勝手がWindows 7 と結構違うので、いろいろ戸惑ってしまう。
まずはインターネット接続だが、無線LAN接続、メール接続まで終えるのに意外に苦労した。
今まで使っていたプログラムを改めてインストールし、必要に応じアップデートしていく。
なお、データは全て外付けHDDに入れているので移行の必要はなし。

RAW現像ソフトは、CanonのDPP(Digital Photo Professional)を使っているが、新たなパソコンは当然ながら処理速度がとても早くて快適。
今までと全然違う!

現像ソフトLightroomはプロ写真家も使う定番ソフトだが、相性が悪いのか、あまりいい印象がなく、僕はDPPメインで、DPPではできない処理の時だけ使う程度だった。
バージョン5のあとの現行バージョンは、従来のソフト一括購入より月掛け支払いのほうを促す形態となり、サブ的にしか利用しないのでバージョンアップを見送っていた。
今回パソコンを新しくしてサクサクと動くようになったので、月掛け支払いのバージョンを導入することにした。
従来の Lightroom は今は Lightroom Classic と名前を変えている。

さっそく使ってみた。

浜野浦の夕日の写真。


DPPでは。



Lightroom Classic を使うと。



これにオレンジ色を少し強調。


実際には棚田の水面に映りこんでいる上空は全然焼けていないので、3枚目は嘘つき写真になってしまうのだが・・・


もう一枚。
街並みが霞んでいた井野山からの飛行機。

DPPでなんとかくっきりさせたいと処理したのがこれ。



Lightroom Classic を使うと。




ついでに、過去にLightroomを使った蛍の写真。
この写真は、比較明合成をしたうえで、電車の部分だけ少し露出を明るくしている。
そういうのはDPPではできず、Lightroomでしかできない。
ちなみに、この撮影場所である福岡県朝倉郡東峰村は平成29年7月の九州豪雨で大きな打撃を受け、日田彦山線は今もまだ復旧していない。
撮影したのは豪雨の前月、平成29年6月。


なお、今回始めた月掛けのコースは次の3つのソフトがセットになっている。

Lightroom
Lightroom Classic
Photoshop

最初の現行Lightroomは、モバイル中心に写真処理をしたい人向けで、まず僕は使わない。
最後のPhotoshopは、昔からある写真処理ソフトで、言ってみればプロ向けの大御所的ソフトであり、昔は10万円ぐらいしたソフトである。
レイヤーという機能を使っていろいろなことができる。
かつて普及版を使ったこともあり、こちらはちょっと勉強してみたい。







 

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久しぶりの井野山

2019-05-27 00:57:45 | Weblog

いい天気が続いているので、久しぶりに井野山に行ってみた。
なんとなく予感はしていたが、悪い予感は当たるもの。
30分山登りをして頂上に着き、福岡空港方面を見てがっかり。
晴れてはいても、ひどく霞んでいる。
街は霞み、島も海も船もほとんど見えない。
ももち地区の福岡タワーやヤフオクドームも肉眼ではよくわからない。
今までもそれほどくっきり見えたことはないが、今回が最悪ではないか。
PM2.5の影響だろうか。
そのまま写真を撮らずに帰ろうかとも思ったが、せっかく汗をかいて登ってきたので撮ることにした。
















井野山  福岡県糟屋郡宇美町井野

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浜野浦の棚田

2019-05-18 20:17:53 | Weblog

平日とはいえ、ここは夕日スポットとして大人気なので、はるばる出かけていって駐車場が満車だったら大変困ったことになってしまう。
それで、日の入りの四時間前の午後三時頃に現地到着。
拍子抜けするほど誰もいなかった。
たまに誰か来てもすぐにいなくなって、夕日を撮りにきた人なんて誰もいない。

展望台にも人影がない。


ここの撮影上の難点は中空にかかる送電線だ。
送電線の下に夕日が降りるまで待つしかない。

去年同様、とりあえず、一万歩達成のため、海岸まで往復することにした。
夏のような日差しのなかを歩く。

農道でぺちゃんこになったヘビを見つけた。
農家の軽トラに轢かれてしまったものらしい。
体の模様から見るとマムシだ。
草叢には入らないようにしよう。


海岸までの途中で展望台方面を望む。



海を望む。


海岸まで往復して展望台に戻ると、展望台の下に三脚を並べたグループがいた。
この写真、ぱっと見わかりにくいが、上の方に送電線が写りこんでいる。


送電線と水平線の間隔を長くするには高いところから撮るよりも低いところから撮ったほうがいい。
そういう意味では、彼らが立っているところはベストポジションかもしれない。
僕も展望台の下、彼らの少し上で撮ることにした。
キャンプ用のチェアに座り、文庫本を読んで時間をつぶす。

そのうち、さすが大人気の夕日スポット、どんどん人が増えてきた。

やがて、太陽が送電線に近づいてきた。
しかし、太陽が高度を下げるにつれ、雲が増えていく。


遠くを小さな漁船が行く。


ついに太陽が送電線の下にきた。
でも、太陽は雲の中。


上空の空が焼けていないため、棚田を赤く染める彩りがない。
それが大きなポイントなのに。
残念!!!


棚田を染めないまま太陽が沈んでいく。


太陽が沈んだ後、小焼けの輝きが出るのを待つ。
出た。
海に近い棚田の一部を染めると、すぐに輝きは消えていった。




ちなみに2018年


去年は今年以上に雲の中に太陽があって、このあとは雲の中に埋没して姿を消した。


初めて訪れた2017年

今までで一番よかった。
でも、このあと、太陽は海上を覆う霞のなかに消えていった。
この時の日没後の小焼けはなかなかきれいだった。




浜野浦  佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦


なお、夕日撮影の時に重宝しているのがネットの「日の出・日の入りマップ」。

緑の矢印を自分がいる場所に移動させると、そこから夕日がどの方向に沈むかが赤い線でわかる。
この場合、夕日は岬の陰に沈むことなく、正面の水平線に沈むことが確認できる。

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またも水なし落羽松 九大の森

2019-05-12 19:35:13 | Weblog

九大の森にはこれが6回目。
別名ヌマスギとも言われる落羽松は、根元に水があってこそ雰囲気が出る。
最初に訪れた時だけ根元に水があったが、その後はずっと毎回水がない状態。
これだけ続くともう行く気が失せる。





根元の水の痕も消えかかっているのは、長い間水に浸かった状態がないことを物語っている。
知る人ぞ知る場所だったのに有名になってしまい、人気の過熱ぶりに管理者である九大も困っているという報道をテレビでやっていた。
観光バスの駐車場所がないのに観光バスがやってくるようになり、片道1車線の道路に路上駐車して通行の妨げになっていた。
カメラマンが立入禁止のロープを乗り越えて撮影するのも見かけた。
そんなことから、ひょっとしたら、意図的に水かない状態を続けて、過熱した人気を冷まそうとしているのではないか。
実際、今回はカメラマンは二人だけで、しかも二人とも初めて来たとのことだった。


1回目  2016年12月



2回目  2017年9月  根元にはくっきり水の痕が残っている。




3回目  2017年11月



4回目  2018年8月



5回目  2018年11月


紅葉の時期、根元に水を湛え、光芒か霧が出現する幻想的な落羽松の光景は妄想で終わりそうだ。










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福岡市植物園の薔薇

2019-05-10 21:52:18 | Weblog




































福岡市植物園  福岡市中央区小笹


棚田の田植えの時期になってきたので、また夕日を撮りに行きたいと思っているが、スケジュールと天気がかみあわない。
この週末は天気は良さそうだが、たくさんのカメラマンがやってきそうなので土日は避けたい。
はるばる出かけていって、駐車場所が確保できなかったり、撮影場所が確保できなかったりするのはいやだ。
そもそも陣取り競争をしなければいけない状況で写真を撮るのはうんざり。
来週は火曜日が天気がよさそうだが、夕方に母の介護施設に行かなければならないので行けない。
来週はあとはあまり夕日が期待できない天気のようだ。



 

 

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遥か遠い昔 子供の頃

2019-05-08 00:46:01 | Weblog

子供の頃、この航空地図のほとんどが田圃だった。
三宅小学校隣接地の①で生まれ育ち、小学校五年生まで住んだ。
博多織工場の一画に住み、物心ついた時から博多帯に囲まれた環境で育った。
一面の田圃の中に、小川のような農業用水路が幾筋も走り、魚が釣れた。
夏には平家ボタルが飛んだ。
たまに田圃の中を走るイタチを見かけた。

小学校五年生の時に②に移り住んだ。
自宅の裏手から那珂川までは田圃しかなく、自宅から水泳パンツ姿で那珂川に泳ぎに行った。
自宅が面している道路は舗装されておらず、時々路線バスのタイヤが砂利を飛ばして玄関のガラスが割れることがあった。
道路を挟んだ斜め向かいは同級生の農家で、馬か牛かを飼っていた。
当時は道を歩く時、馬か牛の糞に気を付けて歩かなければならなかった。
田圃に水が入る季節の夜になると、食用ガエルが大きな声で鳴いていた。
夏は蚊帳を吊って寝た。
炊事は竃か七輪。
風呂は五右衛門風呂。
路線バスには女性の車掌さんがいた。

 

②の自宅で父の葬儀を行った。
その時、僕は新宿支店勤務で、初めて部下を持つ役職につき、張り切っていた。
子供達はまだ幼く、息子は幼稚園で腕を骨折してギブスをしていた。
葬儀のあと、子供二人を連れて、まだ残っていた田圃の中を歩いて那珂川まで行ったのを思い出す。
その後の東京勤務のどこかの時点で、片道2車線への道路拡幅により自宅は道路になり、一部はコンビニの敷地になって、今や当時の面影は跡形もない。
庭に埋めた愛犬クマの遺骸はどうなったんだろうとふと思う。

田圃しかなかったところが、これだけの住宅密集地になっていることは、福岡市の著しい人口増加を物語っている。
福岡市は人口増加が経済的な下支えとなり、都市としての発展の原動力になってきたに違いない。
しかし、その反面、昔あった、排他性のない馴染みやすい風情や他人への思いやりが希薄になっていき、自分中心のギスギスした雰囲気が蔓延してきているのではないか。
すぐクラクションを鳴らすとか道路での譲り合い精神の欠如など、福岡に来て痛感する運転マナーの酷さに、そんなことを思ったりする。

昔の面影をしのばせるものもなく、まるで知らない土地のようになってしまったこの地域を、今はメタボ対策で日々ウォーキングしている。
和田宝満神社から母校である三宅小学校、三宅中学を経由し、那珂川沿いに帰れば、ほぼ一万歩。

三宅小学校のすぐ傍に同級生の家があった。
世に出たばかりの電気洗濯機なるものを彼の家が買ったというので、どんなものか、みんなでぞろぞろと見に行った記憶がある。
洗濯物の水分を絞り出す手回しのローラーが付いていた。
今は宗教団体の建物が建っている、かつての彼の家の前を通るたびにそのことを思い出す。


僕が子供の頃の航空写真がこれ。




今やジジイとなってしまった僕にも子供の頃があったのだ。












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皿山公園のつつじ

2019-05-03 20:54:45 | Weblog
































皿山公園  福岡県糟屋郡須恵町
ここも、山肌を埋め尽くすつつじの群落が素晴らしい。
大型連休に入り、混雑していると思ったらガラガラだった。
駐車場で、カメラを持っている僕を見て、ここは何があるんですかと聞かれたので、知名度が低いのかもしれない。
自宅から約13kmと大興善寺よりも近く、駐車料や入園料もない。

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