アオサギはどこにでもいるので、あまり撮る気をそそられないが、ほかに撮るものもなく。
カンムリカイツブリは、今までずっと1羽だけが飛来していたが、今年は初めて2羽が飛来。
行動を共にしているので番かもしれない。
今日の昼間の気温は24度。
歩いていると長袖の腕をまくっても額に汗が滲む。
しかし、明後日のウエザーニュースの予報は、最高気温6度という寒さとなり、早朝は雪が降るとの予報。
寒暖差が激しすぎる。
花も季節感を狂わされたのか、いつもは1月後半に入ってから咲く鉢植えの椿が一輪咲いた。
久しぶりにミサゴが野多目池にやってきた。
最後に見たのが去年の12月、ちょうど1年ぶりだった。
ミサゴが上空を舞っている姿は飽きるほど撮っているが、久しぶりの出会いにうれしくてついまた撮ってしまう。
けっこう長いこと上空を舞いながら魚を物色していたが、やがてあきらめてどこかに去っていった。
かつては頻繁に来ていたミサゴが来なくなり、たまに来ても魚を獲らないまま去っていく。
その原因はなんだろうか。
考えてみた。
ミサゴは足で魚を掴んで漁をする。
つまり、足で掴める大きさの魚でなければいけない。
その大きさの魚を、30羽はいるカワウの群れが食べつくしているのではないか。
きっとそうに違いない。
12月に入って、ダウンジャケット、セーター、マフラー、手袋が必要な寒さとなり、ついに冬になったか
と思っていたら
一転
昼間の車外温度表示が、昨日は22度、今日は23度だった。
歩いているうち、長袖シャツの腕をまくっても、汗が出てくる。
半袖をしまうのが早かったか。
野多目池にはおよそ30羽ぐらいのカワウが生息している。
飛び立つ時は、白鳥と同じように水面を蹴りながら飛び立つ。
鮎漁として古くから行われている鵜飼がある。
鵜匠が川で鵜を操り鮎を獲る。
調べると、その鵜がカワウでなくてウミウというのが意外だ。
ウミウが食べるのは海水魚だから鮎を獲らせても食欲をそそらないってことかなー。
今年も姿を見せたカンムリカイツブリ
クロツラヘラサギの飛翔
自宅から車で20分、福岡藩主黒田継高の別荘だった友泉亭に行ってみた。
やっぱり紅葉は今までで一番最低の状態だった。
ほんの束の間日の光が差しただけで、あとはずっとどんよりとした曇天だった。
曇りのやわらかな光で紅葉のしっとりとした感じを撮るのが好きだという人もいるが、太陽に照らされ鮮やかに輝く紅葉を撮る方が断然好きだ。
晴れた日の方が、順光、逆光、木漏れ日・・・いろいろな撮り方ができるし、撮っていて楽しい。
友泉亭ではわりと見かける、結婚式の前撮り撮影が行われていた。
和装の二人だったが、紅葉があまりよくなくて曇りなので、ちょっと気の毒。
でも、主役は二人なので、幸せそうな雰囲気の写真が撮れればいいのかも。
今年の紅葉撮影はたった二ヶ所で終わった。
土日祝日は人が多くて行きたくないし、平日の晴れと個人的用事が重なって行けなかった。
ついこの前まで、セーター、マフラー、手袋なしで過ごせていたのに、突然急に10度を切る気温となった。
寒か。