霊仙寺跡

子供の頃によく行った筑紫耶馬溪の紅葉はあまり記憶にないが、近場なのでとりあえず行ってみた。
記憶になかったのが納得できるように、綺麗な紅葉は全くなかった。
東脊振トンネルの手前を山奥に入っていくと、霊仙寺跡というのがあった。
県境を越え、佐賀県になる。
こんな人里離れた山奥にお寺があったなんて。
調べたところによれば
霊仙寺は、かつては山岳仏教の中心となる壮大な寺院であったらしく、寺坊跡は９０ヶ所、その敷地は４０haに及ぶ。
栄西が中国から茶を持ち帰り、この地で栽培したことから日本の茶栽培発祥地とされている。
８世紀初頭に創建され、明治維新の廃藩置県により鍋島家の支援が絶たれたことから廃絶した。
唯一現存する建物、乙護法堂の下に茶畑が残っている。
ちょっと待てよ。
奈良の、千年桜と呼ばれる巨大な桜がある仏隆寺も大和茶栽培発祥の地とされていた。
こちらは空海が中国から持ち帰った茶を栽培したと記されている。
ん？　まー、いいか。

 

薄暗い杉木立を抜けたところに、乙護法堂があった。

 

 

 

乙護法堂前の眺め。

 

茶畑が残っている。

 

敷地内は鬱蒼とした杉林だ。

霊水石
豊作を祈願してこの湧水を汲み、田植えの時に撒くことが地元で行われていたとのこと。

 

 

 

 

 

紅葉八幡宮

福岡市早良区に紅葉八幡宮というのがある。
紅葉と名前がついているぐらいだから、さぞや紅葉が見事に違いない。
でも、インターネットの紅葉情報サイトの福岡県のところには名前が出てこないので、たいしたことがないのかもしれない。
行ってみた。
やっぱり、後者だった。
七五三の子連れの家族が続々と来ていた。
そういえば、孫の七五三の写真がメールで送られてきていた。
来月、孫が福岡に来てくれる。
楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

大興善寺

今年初めての紅葉撮影に出かけた。
佐賀県基山町にある大興善寺だ。
一昨年もここを訪れているが、その時の方が紅葉が綺麗だった。
突然のように一斉にこの辺の紅葉が見ごろになったが、もう既に一部では終わっている。
今年はあまり紅葉撮影はできないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都のカワセミはよかった

京都のカワセミはよかった。
特に通い始めた最初の頃にいた個体は、サービス精神旺盛で、何回も撮影チャンスをくれた。
当時は川の水深もあったので高いところから川に飛び込んで、一瞬の撮影余裕もくれた。
近くの那珂川のカワセミでは、こんな撮影チャンスはくれそうもなく、ここしばらく出かけていない。

 

 

 

 

 

夕暮れの飛行機撮影パターン化

このY地点で着陸機を撮る場合、電柱とか街灯とかを避けて撮るため、撮影範囲が限られており、結果、同じようなパターンの写真になる。
要は背景の夕焼け次第ということで、ドラマチックな夕焼けが背景になるかどうか。
飛行機の窓の明かりがあることも僕の撮影ポイントで、彩色された機体の方が映える。
流し撮りで窓の明かりがきっちり捉えられ、人影まで写っていると（その場合は機体の番号や文字もきっちり写っているわけだが）自己満足してしまう。
ただ、飛行機はきっちり捉えられていても、いい背景でなかったりするわけで、そこがなかなか難しい・・・
いずれにしても、このＹ地点では同じような写真しか撮れなさそうだ。
着陸する機体に滑走路の灯りが映りこんでる写真（伊丹空港）を見ると、この福岡空港でもどこかないかと思う。
探してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

Y地点から離陸機を撮る

Y地点は、焼けた夕空を背景に着陸機を間近に撮れる。
まさに目の前を着陸するので標準ズームで十分。
ところが、福岡空港の北端に位置するため、南へ向かって離陸する飛行機を撮るには最も遠い位置になる。
この場合は当然望遠でしか撮れない。
しかも、夕暮れでだんだん暗くなっていくと、機体が見づらくなってくる。
さらに、AIサーボ（動体追尾機能）にするとファインダー内の測距点が光らないため、機体と測距点が重なっているのかさえわからなくなってくる。

Y地点から遠ざかる方向へ離陸用滑走路を進んでいく。

 

かなり南へ来ている。このへんまではなんとか撮れる。

 

離陸地点以降は遠くて暗くて、かなり撮りづらくなる。

 

さらに暗くなっていくと、機体をはっきり認識できなくなり、尾翼の明かりからこのへんと推測するしかない。
しかも測距点と機体が重なっているかわからないままの流し撮りとなる。
流し撮りも横の動きでなく斜め上方向という動きになる。
もうこれは撮影は無理と思いつつ、1/30秒で撮ってみる。

 

白鷺

今まで白鷺を何度も撮っていて、その足指は黄色とずっと思っていたが、黒い足指の白鷺を発見した。

 

白鷺に種類があること自体がわかっていなかったので、調べてみた。
今まで見ていた黄色の足指の白鷺はコサギ、黒い足指の白鷺はダイサギということがわかった。
撮影中はまったく気づかなかったが、コサギの嘴は黒、ダイサギの嘴は黄色である。
ややこしいことに、ダイサギの嘴は夏場は黒になるらしい。
以下の写真はどっちの白鷺か、もうわかるだろう。
なお、ダイ（大）がいて、コ（小）がいて、チュウ（中）サギというのもいるらしい。

 

 

 

キセキレイ

那珂川のここで初めてハクセキレイを見たが、今回はキセキレイ。
名前の通り、黄色い色がついている。
遠目で見ると、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイは動き方が同じなのでまったくわからない。
カワセミと違って、目の前であちこち飛び回り、大サービスしてくれた。

 

 

 

 

 

夕暮れ

日没直後の17：33に撮った焼けた空。
飛行機よ、空が赤いうちに早く来てくれー。

 

そのわずか１２分後の17：45にはこんなになっている。
日没後は急速に空が変化し暗くなっていく。

 

 

 

 

シン・ゴジラ！

福岡県筑前町の「かがし祭り」の一環として、地元の若者達により巨大なシン・ゴジラのかがしが製作された。
当初はＬＥＤ照明によるライトアップが予定されていたが、東京のジャングルジム火災事故があったため大事をとって中止になった。
去年は巨大なイノシシのかがしだったようだ。

コスモスやひまわりを撮ってるうちに、突然といおうか急にといおうか、ネットで確認するとこの辺の紅葉が一斉に見頃となっていた。
しばらく天気は悪そうだし、無職とはいっても、日々の行動が制約を受けているので、ほいほいと紅葉撮影には出かけられない。

 

 

 

 

十一月のひまわり

十一月にひまわりが咲いているとテレビで紹介していたので、さっそく行ってみた。
見頃のピークは過ぎて、頭を下げた花が多かったが、まだ元気そうな花もなんとか残っていた。
佐賀県みやき町というところで、もともと棚田だったところに地元の人がひまわりを植えている。
山の斜面のハゼの紅葉と絡めようとすると、ひまわりが後ろ姿になる。
ひまわりと一緒に植えられたケイトウが真っ赤な彩りを添えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うろこ雲

 

綺麗なうろこ雲。
赤く染まっているところが夕日。
だけど、この光景のなかに飛行機は入ってこない。
このフレームから外れた右側の部分にX地点の飛行機は飛んでくる。

 

 

すっかり日が暮れて、このX地点に停めた車に戻って帰る時、1/30秒の流し撮りをやってみた。

 

ところで、福岡に越して約四ヶ月。

交差点の信号が変わったので停車したら、後ろの車が、停車した僕の車を追い越して赤信号を突っ切っていった。

交差点内で右折しようとしている車が、対向車が途切れないため、赤信号になってやっと右折しようとしたら、信号無視で突っ切ろうとする対向車にクラクションを鳴らされていた。

もうほんとに、わが故郷とはいえ、あきれるしかない。
滋賀は交通マナーが悪いと思っていたが、福岡の方がもっとひどかった。
もっとも、昔から、福岡は車の運転が荒いとは言われていたが。
ウーム、昔、僕もその一人だったかも。
飲酒運転、当たり前だったし。

カワセミ

なんでそんな撮りにくいところに止まるんじゃー

 

なんで手前に葉っぱがあって、しかも体の色が黒くなってしまうところに止まるんじゃー

 

なんでゴミがあるところに止まるんじゃー

 

なんで小さくしか写らないような遠くで飛ぶんじゃー

アオサギ

 

 

 

 

 

 

 

ハクセキレイ

 

 

 

ずっと以前に家族を連れてアメリカに移住した友人からメールが来た。
トランプが大統領になるようでは、もう早くアメリカを離れるしかない、と書かれていた。