今日は、光善寺のご門徒さんではないお宅よりご案内をいただいて
お葬式にお参りしました。
亡くなられたのは70代の女性で、この20年闘病生活をされておられたとのこと。
昨夜のお通夜の喪主(故人の夫)さんのご挨拶が印象深かったです。
その挨拶のほとんどが、奥さまへの感謝の言葉。特に、この1年弱の間
ずっと病院で付き添えたことに対する感謝の言葉が続きました。
お葬式はその方の人間境涯の最後を飾る大切な御縁です。
その際に、故人に向けて感謝の言葉でお見送りが出来るということは
とても素晴らしいのではないでしょうか。
いろいろと考えさせられるお葬式でありました。
お葬式にお参りしました。
亡くなられたのは70代の女性で、この20年闘病生活をされておられたとのこと。
昨夜のお通夜の喪主(故人の夫)さんのご挨拶が印象深かったです。
その挨拶のほとんどが、奥さまへの感謝の言葉。特に、この1年弱の間
ずっと病院で付き添えたことに対する感謝の言葉が続きました。
お葬式はその方の人間境涯の最後を飾る大切な御縁です。
その際に、故人に向けて感謝の言葉でお見送りが出来るということは
とても素晴らしいのではないでしょうか。
いろいろと考えさせられるお葬式でありました。
出棺後の火葬場でのお別れでも 喪主さんの姿には
心打たれました。
そのとき ふと、
# しあわせだから 感謝するのではない
# 感謝できることが しあわせなのである
という 言葉を思い出しました。
「人間境涯の最後の場面」に立ち合わせていただく
自分の立場(僧侶)もまた有難いなと思います。
本当にありがたいご縁でした。
ご当家の立派な庭は、奥様が始めて病気になられたとき
庭を見ながらゆっくり療養できるように、奥様のために作ったものだそうです。
こういうご縁に出会遇えるのは、本当にありがたいと思います。
今度は組報でお世話になります!