住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

11月の行事

2013-11-01 11:50:17 | 日記
11月になりました。光善寺の11月の行事をお知らせします。

11月11日 仏教婦人会奉仕作業
11月14日 仏教壮年会によるおみがき
11月15日 19時半より常例法座「十五日仏教講座」
11月22日 光善寺報恩講「親鸞上人750回大遠忌法要」1日目
11月23日 光善寺報恩講「親鸞上人750回大遠忌法要」2日目


各行事の詳細はのちほどUP致します。
その他、本堂はいつも開いておりますので、いつでもご自由にご参拝下さい。

10月31日(木)のつぶやき

2013-11-01 00:54:29 | つぶやき

本日の光善寺。マユハケオモトが咲いています。今日も穏やかな時間が流れています。 pic.twitter.com/1Li02FX7h1


今日は本堂でご法事が勤まりました。以前ある先輩が「本堂を稼働率で考えると真っ先に仕分けの対象になるな」とおっしゃっていました。本堂をたくさんの方々が使われるのはもちろん良いことですが、お寺の伽藍とは、そこにあるだけで教化活動になるという側面もあると思います。


つづき。伽藍とは、そのお寺を建てた初代の住職の心に阿弥陀さまがとどき、それが形となって現れたのがお寺であるとある先生は言われました。そのように誕生したお寺を何千人の人々が何百年も信仰の対象として支えてきたということは、それだけで仏法を伝えているとも言えるかもしれません


つづき。ただ、そのことに安住するのではなく、住職というものはその本堂を通して人々に仏法を伝えるという役割を担っていることを忘れてはならないのです。自戒の念を込めますが、何しろお寺の住職という後ろ盾がないと何もできない私ですので、お寺とともに伝える行動をしていかなくてはと思います。