住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

総会とは何かを江の川を見ながら考えた。

2011-06-24 23:11:06 | 光善寺の風景
今日は私が入会している自治布教団の宣教会の総会および布教大会が行われました。
会所は、江の川を眼下に見る、美郷町のK寺さま。
本堂の縁に座ると、目の前に写真のような風景が見られます。
素晴らしい風光明美なお寺で一日過ごさせていただきました。

残念なのは、総会への出席者が少なかったことです。
会の最高議決機関である総会の優先順位が
下がっているような気がします。
それぞれが一国一城の主のようなお寺の世界では
よくあることかもしれません。
また、私も以前はそうでした。
会の運営に携わってみると、それではいけないのではないか
ということに気づかされます。

何のためにこの会に入ったのか、
何をすべきなのか、
いろんなことに流されないように、足元を見る作業が
総会に出席するということなのかなと思います。

凄いお寺にお参りしました。

2011-06-24 06:23:12 | 日記
大田市三瓶町のS寺さまへ安居会のお取り次ぎにお参りしました。
山の中の集落のお寺です。
たくさんのお参りの方で、あたたかな雰囲気のご法座となりました。

このS寺さまでは毎年お盆にキッズサンガという子ども会を開催しておられます。
この集落には子どもはいないのですが、
お盆に帰省される子どもたちを対象に行っているということです。
昨年は、実に30人の子どもたちが来られたそうです。もう、脱帽です。
この日のご法座の後も総代会があって、今年の子ども会についての
話し合いをされるのだそうです。

もちろん総代さんや仏婦の方々や地域の方々のご協力がってやっていけるのです
とご住職はおっしゃっておられましたが
なかなかできることではないと思います。

よく、子どもがいないから…、とか
お参りが減って…
ということをよく耳にしますが、やり方によっては可能性はまだまだあるのだと感じました。

いろんな刺激をいただいた今回のご縁でした。