なんか朝早く目が覚めてしまい、することがないので奉公先へ行きました。
奉公先でお仕事をしていたら、歯医者の予約時間になったので
歯医者へと自転車で向かいました。
何気なく自転車をこいでいると、
遠くのほうからなにやら見たことがある姿が近づいてきました。
しまったー。
この時間、この道、ご主人の通勤時間、通勤経路ではないかー。
しかし、気づいたときには時すでに遅し。
逃げることもできず、ご主人との距離が近づいていきます。
あとは、こちらに気づかずすれ違うのを祈るのみ。
ご主人との距離20m。
まだ気づいていない。
ご主人との距離15m。
大丈夫、下を向いているのでこのままやり過ごせる。
ご主人との距離10m。
まずい、顔を上げた。
ご主人との距離8m。
あっ、たぶん気づかれた。
ご主人との距離5m。
ついに、衝撃の事件がおきました。
なんとご主人がその右手を高らかと小ヤギに向かってあげたのです。
朝、エレベーターで一緒になったときに
「おはようございます」といった瞬間に小ヤギに背を向けたあのご主人が。
手を高らかとあげて、
もう一度言います。
手を高らかとあげて小ヤギにあいさつをしたのです。
ねぇさん、事件です。
驚いた小ヤギは数秒沈黙のまま、ご主人とすれ違う距離まで来たときになんとか
「お、おはようございます。」
ということができました。
いつもあいさつをしないご主人のこのような奇行を目の当たりにして
背筋の凍る思いがしました。
奉公先でお仕事をしていたら、歯医者の予約時間になったので
歯医者へと自転車で向かいました。
何気なく自転車をこいでいると、
遠くのほうからなにやら見たことがある姿が近づいてきました。
しまったー。
この時間、この道、ご主人の通勤時間、通勤経路ではないかー。
しかし、気づいたときには時すでに遅し。
逃げることもできず、ご主人との距離が近づいていきます。
あとは、こちらに気づかずすれ違うのを祈るのみ。
ご主人との距離20m。
まだ気づいていない。
ご主人との距離15m。
大丈夫、下を向いているのでこのままやり過ごせる。
ご主人との距離10m。
まずい、顔を上げた。
ご主人との距離8m。
あっ、たぶん気づかれた。
ご主人との距離5m。
ついに、衝撃の事件がおきました。
なんとご主人がその右手を高らかと小ヤギに向かってあげたのです。
朝、エレベーターで一緒になったときに
「おはようございます」といった瞬間に小ヤギに背を向けたあのご主人が。
手を高らかとあげて、
もう一度言います。
手を高らかとあげて小ヤギにあいさつをしたのです。
ねぇさん、事件です。
驚いた小ヤギは数秒沈黙のまま、ご主人とすれ違う距離まで来たときになんとか
「お、おはようございます。」
ということができました。
いつもあいさつをしないご主人のこのような奇行を目の当たりにして
背筋の凍る思いがしました。