coba tour 2005 ～ディア モデストマン～

昨日はcobaさんのライブに行ってきました。
場所は金沢市文化ホールで、座った場所は6列目の一番端っこでした。
ブラスト！の時もそうだったが端っこ多過ぎでないかい？
ひとりもんがチケットを取ると端っこにされるのか。

愚痴はおいといてライブの内容。
結果として端っことか関係なし。
すごい、かっこいいとしかいいようがない。
演奏した曲のほとんどがアルバム「ディア モデストマン」に収録されている曲。
まぁ、あたりまえか。
それにしてもこのディアモデストマンの意味を小ヤギは知りませんでした。
調律師(というのか不明)の故・渡邊節男さんに捧げたものなんですね。
このツアーも渡邊さんが最後まで調律したアコーディオンを使い、
ツアーが終わるまで調律しないでやり続けるそうです。
そういう男気あふれるところが素敵です。
実際、ディアモデストマンという曲も素敵ですよ。
そのあとに演奏された「泣かないで」も最高、会場大盛り上がり。
といっても会場にいる人数が少ない。
全体で300人くらい？会場の3分の1以下しか埋まっていないのはなぜ。
人気ないことはないだろうに。
総じてどの曲もよく、5500円でも安いくらいの内容盛りだくさんの2時間半でした。

cobaさんのアコーディオンは既存のアコーディオンとは違うね。
なんといっても新しいです。
これが本当のクリエーターですね。
曲をつくるだけではなく、アコーディオンのイメージさえ創り変えてしまう、
根底から創り変えてしまうのが真のクリエーターでしょう。

昨日は貴重な時間を過ごせました。
いい音楽が聞け、ほしい本も買えたし、おいしい料理、おいしいお酒も味わえたし
贅沢の極みです。
強いて不満をあげるとしたら
散財しすぎたことと融雪装置に水をかけられたことくらいでしょうか。
今日の金沢は大荒れです。