※補足。
電撃ホビーマガジンP56でオーバーフラッグやグラハム専用フラッグの
公式データ訂正されてます。重量について。
× ライフルなどの武装含む重さ
○ 武装を含まない重さ
だそうです。
■月刊電撃ホビーマガジン2009年12月号
●機動戦士ガンダム00P
今月号が最終回。「ガンダムエース」のOOIともリンク。
P42-56
タイトルは「FRIEND」
グラーベの「登録抹消」を知り悲しみに押しつぶされそうなシャル。
そのシャルの個人端末にグラーベがスカウトを進言していた
「フォン・スパーク」のデータがヴェーダから送られてきた。
それを見てシャルはグラーベが自分のために残してくれたものを
活かし、フォン・スパークを仲間にして前に進むことを決意する。
一方宇宙空間ではビサイド・ペインの乗るガンダム1と支援機、
マイスター874の登場するガンダムアルテミーの戦闘が続く。
しかし3対1の戦闘でアルテミーにじわじわとダメージが蓄積する。
874が乗るコクピットを狙ってビームが撃たれ、874もまた「あたる」と
覚悟した時、GNビームシールドで874を狙うビームが防がれる。
割って入ってきたのはガンダムラジエルだった。
ラジエルには「生き返った」グラーベが乗っていた。
グラーベが「人ならざる者」であることを理解していた
モレノが次々と処置を施し、そしてイアンと共に呼びかけることで。
既に脳波も停止していたグラーベだがごく短時間よみがえったのだ。
しかしグラーベを撃った弾丸には細胞を破壊するナノマシンが
組み込まれていたため、グラーベの生きることができる時間は
30分程度。その時間を使い、グラーベは874を助けるべく
コンデンサーを搭載したガンダムラジエル第二形態で出撃することを
決意する。
「ドクター、イアン。二人には感謝する。
私は数分後には死に至る。
その前に最後の仕事が出来る猶予を与えてくれた。
この数分は私のこれまで生きてきた全ての時間に
匹敵する貴重な時間だ」
礼を述べて出撃するグラーベをイアンもモレノも
ただ大きくうなずいて見送った。
ラジエルの姿を見て混乱するビサイド。彼に活動停止を
勧告するグラーベ。
「死に損ないが……!」ビサイドは勧告を拒否する。
そのビサイドを前にラジエルは次々と武器を廃棄し、
アステロイドの上に機体を降ろした。これは挑発だ。
そのグラーベの行動にビサイドは冷静さを失ってしまった。
ビサイドの基本人格には「計画が狂うことを極端に嫌う」
設計がなされていたため、排除したはずのグラーベが
しつこくつきまとうことに混乱したのだ。
ラジエルの挑発に乗ったビサイドが迫る。
対してグラーベの乗るラジエルは粒子を節約するため
ぎりぎりまでビームサーベルを抜かない。
そして2機のガンダムが接触した瞬間、ビサイドは特殊能力を
発動させた。
「インストール!」
ビサイドの限定的な個人データをヴェーダリンクしているイノベイドに
強制的に送り込み、上書きする能力だ。
しかしグラーベは一度「登録抹消」され、ヴェーダリンクから
解放されていたためこの技は効果が無い。
グラーベは1ガンダムを切り裂いた。
ビサイドは急遽自分のパーソナルデータの全てを
支援機に乗っている同じ塩基配列のイノベイドに
インストールすることにした。しかし転送の途中で
コクピットが破壊され、ビサイドの個体としてのデータは
ほとんどが失われ、消失した。
ガンダムラジエル出撃から20分。
グラーベに残された時間は5分もない。
最後にグラーベは音声のみの通信をヒクサーに送ることにした。
自室のヒクサーはベッドに横になってはいたが、
その目は焦点があっていない。
あえて自分であることを名乗らず語るグラーベ。
事務的に戦いの経過を報告したが最後の一言だけは
感情が乗ってしまった。
「だから……立ち上がり、生きろ」
後にこの一言がヒクサーを生き返らせ、計画のため
働くことを決意させるようになる。
粒子を全て使い切ったラジエルとグラーベは
全ての役目を終えて、静かに深淵へと旅立った。
ヴェーダによる内戦の記録。
グラーベは死亡。全ての行動を不問とする。
ヒクサーは裏切り防止の爆発物を装着の上で
ヴェーダ専用エージェントへ。
マイスター874はイオリア計画の妨害者について
独自に戦闘を起こしたが証拠は得られず。
内戦の責任を負い、機能制限をかけた独立端末に封印し、
フェレシュテへ配属。
ビサイド・ペインのサブボディは新たな人格を
書き込みの上で、社会監視用のイノベイドとする。
To Be Continued GUNDAM00&00F、OOI、OOV
2009年12月発売の2月号からは「00N」新連載。
来月号にはプロローグを掲載。
■月刊ホビージャパン2009年12月号
●機動戦士ガンダム00V
P84-91
今月の00Vは千葉さんによる総集編的な語りと
GN-000FA「フルアーマー0ガンダム」。
イノベイターとの最終決戦前にCBのファクトリーで
シェリリンがシミュレーターでフルアーマー0ガンダムを
テストする話。
千葉さんの「機動戦士ガンダム00V 連載を振り返る」では
映画版に繋がるヒントやナドレアクウオスに関するエピソードが。
・アクウオスは本編でセラヴィーの秘密が明かされる前だったが
水島監督と黒田さんから「外伝でこのギミックを出して良い」と
許可が出たので設定(マスクソードを背中に装着すると巨大な
ガンダムフェイスになる)が出せた。
・OOVは積極的に本編のヒントをちりばめているがその一部は
まだ出ていないので映画が公開されたらOOVを読み返してほしい。
来月号からは「機動戦士ガンダム00V戦記」がスタート。
第一話は「ダブルオーガンダムセブンソード」が主役。
電撃ホビーマガジンP56でオーバーフラッグやグラハム専用フラッグの
公式データ訂正されてます。重量について。
× ライフルなどの武装含む重さ
○ 武装を含まない重さ
だそうです。
■月刊電撃ホビーマガジン2009年12月号
●機動戦士ガンダム00P
今月号が最終回。「ガンダムエース」のOOIともリンク。
P42-56
タイトルは「FRIEND」
グラーベの「登録抹消」を知り悲しみに押しつぶされそうなシャル。
そのシャルの個人端末にグラーベがスカウトを進言していた
「フォン・スパーク」のデータがヴェーダから送られてきた。
それを見てシャルはグラーベが自分のために残してくれたものを
活かし、フォン・スパークを仲間にして前に進むことを決意する。
一方宇宙空間ではビサイド・ペインの乗るガンダム1と支援機、
マイスター874の登場するガンダムアルテミーの戦闘が続く。
しかし3対1の戦闘でアルテミーにじわじわとダメージが蓄積する。
874が乗るコクピットを狙ってビームが撃たれ、874もまた「あたる」と
覚悟した時、GNビームシールドで874を狙うビームが防がれる。
割って入ってきたのはガンダムラジエルだった。
ラジエルには「生き返った」グラーベが乗っていた。
グラーベが「人ならざる者」であることを理解していた
モレノが次々と処置を施し、そしてイアンと共に呼びかけることで。
既に脳波も停止していたグラーベだがごく短時間よみがえったのだ。
しかしグラーベを撃った弾丸には細胞を破壊するナノマシンが
組み込まれていたため、グラーベの生きることができる時間は
30分程度。その時間を使い、グラーベは874を助けるべく
コンデンサーを搭載したガンダムラジエル第二形態で出撃することを
決意する。
「ドクター、イアン。二人には感謝する。
私は数分後には死に至る。
その前に最後の仕事が出来る猶予を与えてくれた。
この数分は私のこれまで生きてきた全ての時間に
匹敵する貴重な時間だ」
礼を述べて出撃するグラーベをイアンもモレノも
ただ大きくうなずいて見送った。
ラジエルの姿を見て混乱するビサイド。彼に活動停止を
勧告するグラーベ。
「死に損ないが……!」ビサイドは勧告を拒否する。
そのビサイドを前にラジエルは次々と武器を廃棄し、
アステロイドの上に機体を降ろした。これは挑発だ。
そのグラーベの行動にビサイドは冷静さを失ってしまった。
ビサイドの基本人格には「計画が狂うことを極端に嫌う」
設計がなされていたため、排除したはずのグラーベが
しつこくつきまとうことに混乱したのだ。
ラジエルの挑発に乗ったビサイドが迫る。
対してグラーベの乗るラジエルは粒子を節約するため
ぎりぎりまでビームサーベルを抜かない。
そして2機のガンダムが接触した瞬間、ビサイドは特殊能力を
発動させた。
「インストール!」
ビサイドの限定的な個人データをヴェーダリンクしているイノベイドに
強制的に送り込み、上書きする能力だ。
しかしグラーベは一度「登録抹消」され、ヴェーダリンクから
解放されていたためこの技は効果が無い。
グラーベは1ガンダムを切り裂いた。
ビサイドは急遽自分のパーソナルデータの全てを
支援機に乗っている同じ塩基配列のイノベイドに
インストールすることにした。しかし転送の途中で
コクピットが破壊され、ビサイドの個体としてのデータは
ほとんどが失われ、消失した。
ガンダムラジエル出撃から20分。
グラーベに残された時間は5分もない。
最後にグラーベは音声のみの通信をヒクサーに送ることにした。
自室のヒクサーはベッドに横になってはいたが、
その目は焦点があっていない。
あえて自分であることを名乗らず語るグラーベ。
事務的に戦いの経過を報告したが最後の一言だけは
感情が乗ってしまった。
「だから……立ち上がり、生きろ」
後にこの一言がヒクサーを生き返らせ、計画のため
働くことを決意させるようになる。
粒子を全て使い切ったラジエルとグラーベは
全ての役目を終えて、静かに深淵へと旅立った。
ヴェーダによる内戦の記録。
グラーベは死亡。全ての行動を不問とする。
ヒクサーは裏切り防止の爆発物を装着の上で
ヴェーダ専用エージェントへ。
マイスター874はイオリア計画の妨害者について
独自に戦闘を起こしたが証拠は得られず。
内戦の責任を負い、機能制限をかけた独立端末に封印し、
フェレシュテへ配属。
ビサイド・ペインのサブボディは新たな人格を
書き込みの上で、社会監視用のイノベイドとする。
To Be Continued GUNDAM00&00F、OOI、OOV
2009年12月発売の2月号からは「00N」新連載。
来月号にはプロローグを掲載。
■月刊ホビージャパン2009年12月号
●機動戦士ガンダム00V
P84-91
今月の00Vは千葉さんによる総集編的な語りと
GN-000FA「フルアーマー0ガンダム」。
イノベイターとの最終決戦前にCBのファクトリーで
シェリリンがシミュレーターでフルアーマー0ガンダムを
テストする話。
千葉さんの「機動戦士ガンダム00V 連載を振り返る」では
映画版に繋がるヒントやナドレアクウオスに関するエピソードが。
・アクウオスは本編でセラヴィーの秘密が明かされる前だったが
水島監督と黒田さんから「外伝でこのギミックを出して良い」と
許可が出たので設定(マスクソードを背中に装着すると巨大な
ガンダムフェイスになる)が出せた。
・OOVは積極的に本編のヒントをちりばめているがその一部は
まだ出ていないので映画が公開されたらOOVを読み返してほしい。
来月号からは「機動戦士ガンダム00V戦記」がスタート。
第一話は「ダブルオーガンダムセブンソード」が主役。