鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

月刊電撃ホビー009年4月号感想

2009-02-23 | Weblog
あとで足すかも

付録は機動戦士ガンダム00セカンドシーズンメカニック設定資料集。
P22からはCBvsアロウズ激闘の記録と題したスクラッチの特撮カット集。
P71には福地仁×空山竜司対談。

●機動戦士ガンダム00P
P72-P76。タイトルは「NEW GUNDAM」
ティエリアとナドレが登場。

CBの特殊ファクトリーではセファーラジエルの第五形態がテストされていた。
ヒクサー、ハロ2機、そして今回はデータ収集のためガンダムマイスター874が
GNセファーに乗り込んでいる。
合体したセファーラジエルに「すげえ~、かっちょえ~」と賞賛を送るヒクサー。
彼の様子を見てグラーベも心の中では言いようのない高揚感を感じていた。

テストが続く中で一部のビットが限りなく無秩序な動きを示した。
すかさず対応したのは874。ヒクサーは「また彼女に良い所を持っていかれた」
という事実にすら気づいていない。874はヴェーダを介してビットにリンクした。
この技術は量子通信がベースの通信技術を使用したもので、特定の処置をした
脳の思考さえも通信として送ることが可能である。
これらは長年CBが研究してきた技術であり、ほぼ独占状態だった。

同時に8基のビットコントロールは無理のようだと事実を述べるグラーベ。
「これからは俺のことを頼ってくれていいんだぜ! ドンマイ!」
力づけるヒクサー。そこに874が「現在のGNセファー隊」の能力では
コントロールしきれない可能性があること、人員の増強か能力の
高い人員への交代が必要かもしれないと指摘する。
すかさず「特訓」を提案するヒクサー。早速はじめようとするグラーベ。
ヒクサーは「まずはイメージトレーニングから」と提案するものの
グラーベに光より速い速度で否定された。

同じ頃ガンダムナドレもテストを開始していた。
こちらにも肉体を持たないガンダムマイスター874がテストデータを
チェックしている。ナドレを操るのはティエリア・アーデ。
彼の存在は非常に特殊なモノだった。
その存在は明確にはグラーベに伝えられていない。
ティエリアの操るナドレにはトライアルシステムが組み込まれている。
本来このシステムはガンダムプルトーネでテストするはずだったが、
マイスターのシャルの適性に問題があり、テストされずに終わった。

かわって浮上したのが874専用ガンダムを作り、システムを搭載すること。
この計画は実現直前まで進められ、機体も90%まで組み上げられた。
そして874にも『生きた体』が与えられる予定だったが彼女は命を奪い、
自分のモノとすることに抵抗を感じて拒否した。
874の決断には第二世代ガンダムマイスターの仲間たち、共に活動し、
そして失った仲間達の影響が大きかった。

874の決断をヴェーダは尊重し、計画は破棄。
※つくりかけのガンダムは後にGNアーチャーとなる
そして新しく作られたのがナドレであり選ばれたのがティエリアだった。
そして874すらもティエリアがなぜマイスターに選ばれたかを知らなかった。

ナドレはややパワー不足が感じられる機体だがこれには理由がある。
ナドレは脱出機であり武力介入に適した外部ユニットを装着するからだ。
そしてコアファイタータイプの脱出システムが採用される事は今後ないだろうと
874は思う。なぜならそれは「あなたは大事にされている」という印象を
与えられる程度の効果ぐらいしかないからだ。

ナドレのテスト中、874が意識の一部を格納庫に向けると修復された
プルトーネの前にはシャルがただ無言で佇みプルトーネを見つめていた。
人間だけが持つ複雑な感情をのせた表情のシャル。
だが874はシャルの気持ちがわかるような気がした。
データでしかないはずの自分の胸が苦しく重くなるのを感じたからだ。

テストが終了したナドレにヴァーチェユニットが装着される様子を
ティエリアが見つめていた。愛機を見つめるティエリアの表情が緩む。
そのティエリアは874に取っても気になるモノだった。
874の中で先ほど見たシャルの映像とティエリアの映像がリンクする。
両者は「機体を見つめるマイスター」という点で一見同じだ。
ヴェーダにはそういう理解機能しかない。だが、両者は決定的に違っている。
「だからこそ自分がいる」
874は自分の存在意義を自ら見つけ出した気がした。
人間を知ることは計画に有効に働くはずだ。
もしかしたら自分(874)はイオリアの計画をこわしてしまうかもしれないが
自分の考えが間違っているとは874は思えなかった。

その頃グラーベとヒクサーはまだ特訓をづつけていた。
驚いたことにヒクサーの能力値が上昇している。それは874の想定値より
わずかながら大きいものだ。
「だから人間はすばらしい」
874はデータ上の自分の表情が緩み、笑っているのを感じた。

次号は FILE.NO.18「GUNDAM VIRTUE」

P77にセファーラジエル第五形態を掲載。
P78にはGNアーチャー開発話。太陽炉搭載機を多数所有する地球連邦に対抗するため
支援機を製作することになった。だがすぐに作れるわけではなくファクトリーに
残されていた製作途中の機体を流用することになった。

P79にはC.B.B.R.
イアンとモレノの若かりし頃の「熱いドラマがあって親友になった」エピソードは
いずれ語る機会があるかもしれないとのこと。ただしやるとしてもよほどの
長期連載にならないと無理なので応援が欲しいそうです。

P106には設定画
・セラフィムガンダムデザイン稿(柳瀬さん)
・GNアーチャーデザイン稿(柳瀬さん)
・GNソードⅢデザイン稿(海老川さん)
・アーチャーアリオス
・GNアーチャーMS形態
・レグナント

P126には線画
・エンプラス
・GNソードⅢデザイン稿
・ケルディムガンダムデザイン稿
・GNアーチャーMS形態
・レグナント
・ティエレン全領域対応型・専用ビームライフル

●グッズ関連
・5月発売のロボット魂に「オーガンダム」決定。
・ヒリング専用ガデッサ発売決定。
・21話以降に登場するダブルオーの新型武器「GNソードⅢ」を
搭載したトランザムライザーHGは4月発売予定。
・3月にはガンダム4機のデザイナーズver.デカール。

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