鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

オトナアニメ18感想

2010-10-08 | Weblog
表紙は「ストライクウィッチーズ2」

巻頭に「劇場版機動戦士ガンダム00」特集。
水島監督インタビュー掲載。

気になった部分。

・劇場エピローグの「スメラギ号」は50年後の未来ではCBの行為も受け入れられてよいのではないかという可能性の象徴でつけた。

・最後に流れるアインシュタインの言葉はツイッターの
「名言bot」のつぶやきからつけた。

・クリスとリヒティを出したのは刹那が治癒する理由のため。
仲間からの檄をもらって回復するという。

・他のマイスターが決め台詞を言っているのに刹那が
「俺がガンダムだ」を言わなかったのは刹那が揺れていたから。

・ツイッターやってる人~、デフォルトの鳩をちゃんと変更してくださーい。

角川書店版劇場版機動戦士ガンダム00公式ガイドブック

2010-10-08 | Weblog
※後で足すかも


表紙はクアンタ。原画は有澤寛さん。
おり込みピンナップは刹那とティエリア。
ニュータイプ2010年10月号表紙イラスト。

P71までは劇場のストーリー解説・MS設定・キャラクター設定
美術設定を掲載。ただしエピローグ部分の場面写真は収録されていない。
(メタル刹那やスメラギ号のあたりは収録されていない)

P41にはソルブレイヴズ隊員の名簿記載。
ヴィクトル・レオーノフ、ルドルフ・シュライバー、アキラ・タケイ、
イェーガン・クロウ、ネフェル・ナギーブ

P75-80
マイスター4人とデカルト役・勝地さんのインタビューも掲載。
気になったところだけ。

○宮野さん
・ガンダムシリーズの偉大さをあらためて実感した。
よく僕を担当してくれるスタイリストさんが、利用しているお店の
店員さんに「宮野さんに服を貸せるのが嬉しい」と言われたそうだ。
その店員さんはガンダムが大好きだとか(笑)


○三木さん
・ライルが本当にロックオンらしくなった。
・勝地さんは本当に真面目。
悪い噂を聞いたことはないと事前に聞いていた。


○吉野さん
・アレルヤとハレルヤは別人格として考えていた。
(同一人物であるという意識は最小限にとどめていた)
・劇場版ではアレルヤはポジティブに行動していたと思う。


○神谷さん
・劇場版ではティエリアは途中で肉体がなくなるので
本来なら声を加工する関係で別収録が一般的だが
今回は他キャストとの同時収録だった。
ガラスを隔てた違うブースで収録して、まさにティエリアのように
皆を俯瞰で見ながら収録するという不思議な感覚を味わった。
・劇場で自爆する時ティエリアは微笑を浮かべている。
これがファーストシーズンなら同じ行動をとっていてもそこに
表情はなかったはず。そこにティエリアの変化を感じた。


○勝地さん
・自分の台詞のタイミングに合わせてある程度映像を調整してもらえると
いうことになったので、のびのびと演技できた。
・デカルトはとても悲しい人。


P81-84
水島監督と黒田さんの座談会収録。
※今月発売のニュータイプ収録インタビューのロングバージョン

○水島監督
・「00は終わらないコンテンツでいてほしい」と当初から言われていた。
物語としては完結しても影響力を持つタイトルという意味で。
・冷静になってセカンドシーズン25話を見たらマイスターが死んでも
きれいにおさまった。劇場版の影響はこういうところにも出てくる。
(※ここで黒田さんのコメントがあって「僕は完全にマイスターは生き延びさせる
スタンスだった。劇場版が決定してポスターが貼られた時に見知らぬマイスターが
2人いたら嫌だろう」)

・ELSのデザインや生態系は全部寺岡さんのアイディア。
寺岡さんがシナリオの陰の功労者。
・ELSは脳量子波を出していない人間は襲わない。


○黒田さん
・ティエリアの肉体の隣にリヴァイヴなどの素体があったかも(笑)
・グラハムの傷はあえて消していない。
・00は人生の何割かは共有しなければならない作品になった。
もちろんその責務は全うしたいと思っている。

P89-93
メイン制作スタッフによる描きおろし色紙掲載。
そのうちの何人か。

水島監督はハロのイラストで「デキタデキタ」
黒田さんは「矛盾した気持ちが僕を支配しています。
高揚感、達成感、安堵感、物足りなさ」

千葉さんは血をはきつつ不敵に微笑むグラハム。
海老川さんは未使用になったバスターソードとクアンタ。

福地さんはブレイヴ。「ブレイヴ」という名前は特攻をたたえる意味ではなく
「困難にひるまず前進していく気概」とのコメント。
柳瀬さんはサバーニャ・ハルート・ラファエル。
「MISSION COMPLETE CONGRATULATIONS」の文字。
鷲尾さんは巨乳の擬人化ガデラーザ。
中谷さんはクアンタで「大ヒットしてほしいなあ」の文字。

森下さんはグラスを持ったカティとその後ろで酔っぱらっているスメラギ(…だよね?)。
大貫健一さんは格好いいニール。

西井正典さんは「セカンドシーズンから今回の劇場版にいたるまで
可能な限り愛情を注いで作画してきましたがいかがだったでしょうか。
願わくば見てくださった皆様の心に長く残る作品になれば
制作者として幸いです」

角田福監督はSDマイスターSとハロと小熊仕様のソーマ。
そして天使の輪ニール。

名取福監督はハロで「ナントカナッタナントカナッタ」
長崎福監督は目のアップイラストで「目に焼きつきますように」

ロマンアルバム劇場版機動戦士ガンダム00感想

2010-10-08 | Weblog
※ちょっと足しました。寺岡さんのこと。

こちらは徳間書店版。

表紙は刹那とティエリア。
原画は千葉さん。
同じイラストが折り込みピンナップになっている。
P7からP22はキャラクター解説。
・アレルヤは「本名不明」で出身が「中国(ロシア系中国人)」
・マリーの本名はマリー。
・ティエリアのデータはすべて不明


P23からマイスターのロングインタビュー掲載。

宮野さん
・刹那はガンダムを追い求めるのではなく、ガンダムが自分についてくるようになったというか
・映画「ソレスタルビーイング」をテレビシリーズでやったら面白いものが出来るのでは(笑)
・刹那は感覚で向かって行く部分があるが、ティエリアは情報や論理をベースにして行動する。
ティエリアがいたからこそ、刹那も前に進んでいけたと思う。


三木さん
・ライルはロックオン・ストラトスとして存在していると思った。仮にライルの存在を
知らない人が劇場版を見たらあれは絶対ニールだと思うぐらいロックオンになっていた。
・マイスターの中でライルだけが何かを取りこぼしたまま生きている。
アレルヤにはマリーが、刹那はガンダムと共にいてティエリアはヴェーダと一緒になった。
その上で過去の出来事を自分の中で昇華して「わかり合おう」という意思を持つには
強い信念がないと出来ない。その台詞もライルが言うから重みがある。
アニューがいなくなったことにも納得行った。
「黒田っ!このためか!一年以上待ったよ!」なんて思って(笑)
・(ガンダム00の)この体験、この思いは墓場までもっていく。
・劇場版00からは制作スタッフの想いが伝わってくる。
僕は作画オタクだが、それ以外にも細かい部分もぜひ注目してほしい。
みんなガチ。誰も手を抜かない。
・自分はまだまだガンダム00が終わったとは考えていない。



吉野さん
・劇場版の話を知った時、安直だがデカルトがELSに同化して人類の敵になっても
いいんじゃないかと思った。それを水島監督にも話した。
・これまでのガンダムシリーズは人間のエゴとエゴのぶつかりあい。
ところが今回はそうじゃなかった。これがどう評価されるか非常に興味深い。
・「未来を切り開く力だ」なんて凄い宣言をした。でもアレルヤはああやって
言葉にしないとだめなんだと思う。
・(アレルヤがマリーのことをピーリスと呼ぶが)
僕は台本を書き間違ったのかと思った。
マリーだと思ったから「マリー・パーファシー」とアフレコしたら
三間音響監督が「そうじゃない」と言った。
(アレルヤはマリーを)戦闘に行かせるのは心苦しいけど、
このままだと犠牲も増える。
でも、マリーはそれを助けに行きたいと腹をくくっているから、
マリーの思いを汲んであえて「ソーマ・ピーリス」と
(アレルヤが)言ってあげたのだと。
・デカルトはちょっと不憫だった。特報で一番悪い奴のような登場をして
僕自身もそう思いながら見ていた(笑)
そしたら人間に利用され、結果的にELSを見誤る…孤独な奴だった。
・アレルヤは一貫して「善を貫く」という考え方だった。



神谷さん
・劇場版の前代未聞のストーリーに最初は不安もあった。
・劇場版ティエリアはホントにおいしかった(笑)
ただ、ティエリアに関して残念だったのはラファエルが新しいギミックを
披露したのに30カットぐらいしかもたなかったこと。
カットを数えたけどあっという間だった。
・アフレコは声を加工する関係でガラス張りの狭いスタジオで
他のキャストの背中を見ながらヘッドフォンで声を聞いて芝居をした。
貴重な体験だった。おかげで独特の距離感で演じることができた。
・エピローグで刹那と一緒にティエリアも地球に帰ってきた。
1カットだけ登場している。
最初は自分もティエリアが地球に帰ってきているのを知らなくて(笑)
水島監督が「ちゃんと帰ってきてるよ」と言ったので
「えっ うそ!?」と言ってしまった。確かに台本のト書きに書いてある。
・ティエリアが最初に着ていた水色のスーツはイノベイド専用らしい。
・セカンドシーズンのライルの「狙い撃つぜ」は三木さんが「ロックオンの
真似をしているロックオン」ということで口調を変えていた。
でも劇場版では三木さんはファーストシーズンの口調に切り替えていた。
・僕たち4人はよく「マイスター」「マイスターズ」と呼ばれている。
最初は自分にとってそれはプレッシャーでしかなかった。
でも今はそれが誇らしく思えるようになった。
そういうふうに変わることが出来たのは応援してくれたファンのおかげ。


勝地さん
・ガンプラはよく作っていた。
・CBはいきなり出てきて武力で武力を止めようとするから
「えっそれが主役!?」と思ってしまった(笑)
・デカルトは一見クールに見えるが、悲しみや怒りを抑えたうえでの
クールさだというのはアフレコをしていくうちに感じた。
・デカルトは自分のことをモルモットと呼んでいるが、
医療でも人体実験のようなことがあったとと言いますよね。
それは酷いことだと思う一方で、そういったことがなければ
人類も先に進めなかったなんて話も聞く。
デカルトは分かっていたと思う。やっぱり自分がモルモットに
されていることへの怒りの方が強かったかもしれないが、でも
わかっているからこそ見た目平然としていられたと思う。
・アフレコの時は三間音響監督と水島監督がつきっきりで指示をくれたので
非常に心強かった。
・今後も声優に挑戦して行きたい。水島監督と三間音響監督が
「これに懲りずにまたやってよ」とおっしゃってくれたり(笑)
自分自身も非常に楽しめた。
最初はアフレコに対して怖いイメージがあった。4年前にも
声優をやったがすごく難しいと思っていた。でも皆さんのおかげで
本当に楽しくできた。
・ガンダムで一番好きなガンダムはハルート。
でも一番乗ってみたかったのはスサノオ(笑)
・自分自身劇場版ガンダム00の大ファンになりました。



P87からは制作スタッフインタビュー。
気になった箇所だけ。

○水島監督
・エピローグで刹那はELSと融合して進化した新人類になっている。
・グラハムは精神的に成長しているけど変わらない。
むしろファーストシーズンに戻った。
・デカルトはイノベイターがどう社会に受け入れられるかを描くための
ひとつの役割にもなっている。カティも待遇について話していたし
大統領もインフラ整備について語っている。
デカルトがきっかけになったことは間違いない。
・グラハムは攻撃をしない刹那に檄を飛ばす役割。


○黒田さん
・劇場のシナリオは公開1年前の2009年8月くらいに完成した。
当初の予定より2カ月ぐらいずれこんで現場には迷惑をかけてしまった。
・劇場版正式決定はセカンドシーズン20話前後のシナリオを書いていたころ。
そこからテレビ版のシリーズ構成を修正した。
・明言するが劇場より先のお話はない。
・エピローグは刹那がまさにソレスタルビーイング(天上人)になって
地上に降りてきた、というイメージで人間じゃなくなったけど
きちんとマリナのもとに戻ってくるという形にしたかった。
・シナリオは細分化してピンポイントで書いていった。
すべてのシーンを計算してふたつくらいの意味をもたせた。
・「世界はこんなにも簡単」それが書きたかったのかもしれない。



○千葉道徳さん
・キャラデザインが若干変わったのは刹那の表情とアレルヤの髪。
・マリナの老婆姿も高河ゆんさんがベースを描いた。
・劇中劇の偽マイスターをデザインしたのは大塚健さん。
・デカルトは、極端なイメージとして、あるお笑い芸人を水島監督があげた。
・フェルトはファーストシーズンから泣いている姿ばかり描いている気がする。
そういう意味では特に思い入れの強いキャラクター。
・劇中劇の原画には渡辺圭祐さんが参加している。艦長の原画は橋本浩一さん、
その他のメカ作画は大塚健さんと有澤寛さんが担当。


○寺岡さん
・ELSはもともとガス巨星の中の液体金属。好奇心を持った生き物。
・エピローグで登場するMSの名前はサキブレ。
頭が銀色になっていてあそこにELSが入っている。
宇宙探査用ということで武器は装備されていない。
・ELSの本当の姿は劇場版では登場していない。
・MS(ワークローダー)サキブレのデザインは寺岡さん。


○千葉智宏さん
・50年後の世界では人類とELSが完全に共存している。
・ELSはリボンズサイズぐらいが最小で、あれより小さくなると活動できなくなる。
だから女子高生の融合が途中で止まった。
・ELSが車や電車と合体するのは活動するためにエネルギーを得るため。