箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

劇場版 金色のガッシュベル!! メカバルカンの来襲

2006-09-13 22:10:34 | アニメ
今更感が漂ってますが…。
今机の上にDVDがあるし 他にネタも思いつかないし 丁度よいかなということで。

2005年夏に公開された、『金色のガッシュベル!!』映画第2弾。

夏。モチノキ中学では、臨海学校が始まる。
ガッシュは連れて行って欲しいとせがむが、清麿はあえなくそれを却下。
追いかけてくるガッシュを振り切って、既に出発してしまったバスに追いつこうかというところで
清麿は何者かにさらわれてしまう。

一方ガッシュは、ナオミちゃんにイジメられているところを、大きなロボットに助けられる。
姿かたちが、清麿の作ってくれた『友達』バルカンに似てることから、メカバルカンと命名し一緒に遊ぶことに。
しかしそれは、清麿を攫った人物、未来からやってきたDr.M2の差し金だった。

清麿を自分のパートナーにしようと企むDr.M2は、邪魔なガッシュをメカバルカンで
足止めしている内に、清麿と共に未来へ戻ろうとしていた。
しかし、そのための準備はモチノキ町全体に異変をもたらす。
それに気付いたガッシュと、一緒に遊んでいたティオ・キャンチョメ・ウマゴンは、
異変の中心へと足を向ける。
何故か、Dr.M2の指示に逆らった行動を取るメカバルカンと共に…。

で、そこで、清麿を救出しDr.M2を諦めさせるって流れになるのだけど。
しまった、これ、話すと長くなるのだった;

なんたって、今まで映画館で見た映画の本数が10作品程の私が、
上映されているところを探して兵庫県まで行き、
10回見た程ハマったのだものな。
最後の方は間違い探ししてました(笑/ぉ)。
 # いろいろ『あれ?今のおかしくない??』というシーンがあったけど、
   これ、気付いた人はいるのだろうか(悩)。

ガッシュのバルカンへの想い。清麿の友達への想い。
清麿のガッシュへの、そしてガッシュの清麿への想いが溢れていた熱い作品。
絵のクオリティもよいし、何より赤本らしさが満ち満ちていた。

ただ、今回の魔王を決める闘いのこととかシステムとかには触れられてないので、
ガッシュを知らない人には優しくはない…かと。
逆を言えば、1話を知ってる人なら感情移入できるかな。
赤本組以外の扱いは正直小さいが、それでも皆見せ場はあるのが嬉しい。
サンビームさんのレーサー姿はかっこよかった!!

笑いも涙もありの1本。かっこよい赤本組が見れるので、
タイトルで引いてた方は是非(ぉい)。

面白画像>漢前3つ

2006-09-12 21:56:29 | Webサイト
(wan)まぁ飲めや。 … 1日の疲れを癒す1杯☆ こんな小さな子でもわかってますねーって、コラ未成年(><)。

黙って俺についてきnya … 凄い迫力です。貫禄が溢れまくりです。

待ってなボウズ!今助けに行くカッコE--!!!! おぉこれぞまさしく男の中の男!!
                        寧ろ 漢!!

桜蘭高校ホスト部 [9] : 葉鳥ビスコ

2006-09-11 22:44:30 | 漫画[少女]
月刊LaLaにて連載中。

アニメにもなったし、白泉社でもPushされてる作品。
 # 白泉社の漫画って、結構好きなのが多いなぁ(←ぼやき)。

大金持ちの子が通う私立・桜蘭学院。
庶民でありつつも特待生として入学した藤岡ハルヒ(性別:女)は、間違えてホスト部の扉を開けてしまい、
そこで壊してしまった壺(800万)の借金返済のため、ホスト部部員として活動することになる。

理事長子息の部長 須王 環、副部長の鳳 鏡夜
ハルヒのクラスメートで双子の常陸院 光・馨、最上級生の埴之塚 光邦銛之塚 崇
一癖も二癖もある彼らという存在(+恋愛)が、部活動を通して描かれている。

新刊が出たので、早速買ってみた。
『FAXゲスト様のお部屋1』で吹いた(←ちょっそこかぃ!)
私もモリ先輩好きです。(←聞いてない)

今回は、常陸院ブラザーズがホスト部に入るまでが第1話。

「双子でも二人は別々の人間。でも双子だから二人で一人」。
この想いに対し、他人から指摘された矛盾。それに反発しつつも、
環に対しては自らその矛盾を盾にする。

そして、『その矛盾がお前達だ。それは個性というんだ』という環の言葉。
「矛盾している」と自分達がずっと抱えていた想いに気付き、明確に答えを示してくれた環に感動し、ホスト部への扉をノックする。

2話目は、ある王国からやってきた王女の話。

あまりお金持ちでない国からやってきた王女は、それを隠し、
(そうは見せないが)ひたすら我侭な態度を取り続ける。
それにひたすらつきあう環。彼にはある想いがあって…。

ハルヒにその想いを告白する環が、とっても可愛かった。
いや、もちろん王女も可愛かったですけどね?(ぉ
そして、ハルヒは男前だね!いやいや、よい女ですようん。

第3話は、そんな環が熱を出して寝込む話。
『ハルヒにちゅーしそうになった』ってことで散々悩んでたけど…
あれ、知恵熱じゃなかろうか。(←誤用ってわかってますけどね;)
(ちなみに、本来知恵熱とは、生後6~7カ月のころに見られる原因不明の発熱に対する俗称です)

『父親が我が子にちゅーをする』ことを普通だと思ってしまった彼は、
これからもハルヒの父的立場を貫いていくのかなー。
恋には何時気付くのかなーという話でした。

9巻は、何気に環にスポットライトが当たりっぱなしだったな。
彼はナルシスト気味でおばかな面もあるけど、基本お人よしで慧眼に優れてるよな。
可愛い面もあるし。ハニー先輩と違った意味で(笑/わぉ)。
先生も、ラストの本命はやっぱ彼なのかしら。

続きが楽しみだけど、少女漫画系はコミックス発売間隔が長いんだよな;
それだけがネック(><)。

It's Just Love! : 大石ルミ

2006-09-06 23:29:05 | 音楽
■試聴 → ガンダム・TVシリーズ・エンディングテーマ集

1995年から1996年にかけて放送された『新機動戦記ガンダムW』のEDで、
ヒロインであるリリーナお嬢様がテーマである曲(と思う)。
なかなかに楽しい歌詞だが、今考えるとツンデレと言えなくもない…か?
まぁ、最初聴いたときは素直に『凄ぇこいつ』と思ったけど(笑)。

初っ端から、『早くわたくしを殺しにいらっしゃ~~~ぃ』と
崖の上から叫んじゃうヒロインなんて初めてだったよなー(遠い目)。
任務失敗したら即自爆~ってメイン主人公も初めてだったか;
キャラが個性派揃いのこの作品だったけど、デュオが好きだったな♪
『後で麦踏み手伝うよ』の電話の台詞だけ鮮明に覚えてたりする。

この曲がどうかというと…まぁ可もなく不可もなくってとこかな。
ただ歌詞が印象強いので、ふとしたときになんとなく思い出されるって感じか。

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 前ぶれもなく呼び出すの 天気がいいから
 わたしを待ちぼうけさせて 何様のつもり

 走ってきたの わかってるけど
 そんなことは当たり前よ!

 Just Love! 気にくわないアイツ
 イジワルをしちゃうのは“好きだから”よ
 Just Love! 気になるから いつも
 ムリなこと言っちゃうの ちょっと ご・め・ん…
 …Just Love…

 今日は腕に縒(よ)りをかけて 御馳走してあげる
 ハラペコにして家に来て おみやげを持って

 逆らうなんて10年早い
 今に痛い目に会うわよ

 Just Love! 目を光らせてるの
 少しでも残したら 許さないわ
 Just Love! 心を込めたから
 まずいはずないじゃない 味わってね
 …Just Love…
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アフリカ旅商人の冒険 : エラリー・クイーン

2006-09-05 23:28:20 | 小説
主人公は、作者と同名のエラリー・クイーン
ある日、ハーヴァード大学で「応用犯罪学」講座の教鞭をとることになった彼は、
書類選考で選ばれた2名の青年、そして飛び入り参加の女性1名の計3人で、
実際にホテルで起こった殺人事件の謎を解くことにする。

現場の状況や被害者との人間関係を調べた彼らが出した結論はそれぞれ違うもの。
どこに推理の穴があるのか、見落としている部分はなかったか。
「授業」という形を取りながら、エラリーがその全ての謎に答えを出す。

というのが、この物語の大筋。

エラリー・クイーン(Ellery Queen)は、アメリカの推理作家。
その代表作として、『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』や
『ドルリィ・レーン』シリーズなどがあるが、正直そっちは読んだことない;

小学生時代に、まず言わずと知れた名探偵ホームズにハマり、
次にアルセーヌ・ルパンにハマったが、最終的にすっ転んだのが
このエラリー・クイーンだった。

有名な小説家であり、探偵であるエラリー・クイーンは長身の青年。
父であるニューヨーク市警察捜査課のリチャード・クイーンが手掛ける事件に
首を突っ込んでは、解決へ導いていく。
とはいえ、探偵としてのエラリーを頼って持ち込まれる事件も少なくないし、
旅行先で否応なしに巻き込まれたケースだって存在するが。

エラリー・クイーンの醍醐味は、ユーモアの溢れた言葉のやり取りだと思う。
リチャードの部下の巨人ヴェリー部長、検死医のプラウティー医師とのやりとりもまた楽しい。

出版社ごとに翻訳が異なるが、一番好きなのは、エラリーがリチャードを
『お父さん』『おやじさん』と呼び、リチャードが『エル』と呼ぶ創元推理文庫版。
長編もよいなと思うけど、短編集のが読みやすい(^^;)。
さくさく進むし、いろんな話が詰まっているので、こちらの方がオススメだな。
ちなみに『アフリカ旅商人の冒険』は、『エラリークイーンの冒険』という
短編集に収録されている。

サイコバスターズ : 原作 青樹祐夜/漫画 奈央晃徳

2006-09-04 22:05:00 | 漫画[少年]
マガジンSPECIALにて連載中。

単身赴任中の父と、母と姉三人に囲まれて過ごす中学3年生の少年、カケル
ある日彼の目の前に、突然半透明で全裸の美少女が現れる。

『カケルが世界を救う』という、予言能力者 条威(ジョーイ)の言葉。
そして、強大な力を持つというカテゴリー0能力者の存在。

「仲間を助けて」と告げる彼女とその仲間に出会ったカケルは、
サイキックである彼らと共に、壮絶な闘いへの1歩を踏み出すことになる。

というのが、第1巻の前半…かな。

『GetBackers -奪還屋-』や『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI』などの原作を手掛けた青樹祐夜の同名小説の漫画化。
『エリアの騎士』の原作者もこの人なんだ…ほえぇー(びっくり)。

漫画の第1巻だけでは、カケルがほんとにサイキックなのかは微妙なライン。
観察眼と機転の良さで乗り切ってると言われれば、そうかもと納得してしまう…かな。
絵は、少し硬い感じ。少々背景が白過ぎたりするのが難点かも。

けど、原作を買うだけ買ってまだ読んでないダメ人間としては
やはり続きを買ってしまうだろうな(ぉ。
 # ちなみに原作は、全3巻で完結済み。挿絵は綾峰欄人が担当。

HOLY LONELY LIGHT : Fire Bomber

2006-09-03 16:45:09 | 音楽
■試聴 → TSUTAYA online - MUSIC - マクロス7 SECOND FIRE!!

1994年から1995年にかけて放送されたアニメ 『マクロス7』。
主人公 熱気バサラを演じるのは林延年。歌は福山芳樹が担当。
同様に、ヒロイン ミレーヌ・ジーナスを演じるのは櫻井智で、歌担当がチエ・カジウラ。(敬称略)
福山芳樹は歌バサラと呼ばれてたな。(←なんて懐かしい)

この作品に登場するロックバンド『Fire Bomber』のナンバーの1つがこの曲。
特にお気に入りは、バサラとミレーヌのツイン・ヴォーカルによるDuet Version。
バサラもだけど、ミレーヌの声がかっこよいのだこれが!
 # そういえば、『突撃Love heart』もDuet Versionのが好きだわ。

曲自体は、ロックバンドを謳うだけあって、アップテンポでノリがよい。
他の曲もよいのがあるけど、これが1番覚えやすかったり(笑)。

音楽開始早々、熱い熱いバサラのシャウトも聴けるお得な1曲(ぉ。

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 24時間うごめく街を TONIGHT TONIGHT 駆け抜ける
 非常階段 瞳の群れが SIGN OF THE TIMES 探してる

 目がくらみそうな 蒼いダイヤも
 ガラスに変わってしまう キ・ヲ・ツ・ケ・ロ

 HOLY LONELY LIGHT 急げ自分を信じて
 HEAVY LONELY NIGHT 闇の中から答えを見つけ出せ

 宇宙を全部くれたって 譲れない愛もある
 何が本当か 何が嘘か わからない時もある

 HOLY LONELY LIGHT 燃やせ体の芯まで
 HEAVY LONELY NIGHT 2度と心は後ろを振り向くな

 DON'T LOOK BACK AGAIN
 振り向くな DON'T LOOK BACK AGAIN
 振り向くな BABY DON'T LOOK BACK AGAIN
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