公星ハウジングのハムスターブログ

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懐かしい「江戸のおもちゃ絵」へ!

2020-10-09 15:42:40 | 日記
   「たばこと塩の博物館」で展示されている
  「江戸のおもちゃ絵」を見てきました。
   

   一階で消毒・検温・チケットを購入して二階展示室へ。
  

   「しん板めん尽」
  縁日で買ったセルロイドのひょとこ・おかめ等のお面を付けて、
  遊んだ子供の頃が、懐かしく思い出されました。
   
   
   「新板はり合さかな尽」
   型を切取り、表と裏を張り合わせて魚を作る。
  遊びながらの勉強ですね。
   

   「昔話のおもちゃ絵」
  親たちは、絵を見ながらアドリブも入れ、
  面白おかしく子供にお話を聞かせたのでしょうね。
  「花咲ぢいさん」「カチカチ山」「舌切雀」
  がありました。
   
      (18場面で描かれている花咲ぢいさん)

   「廻り灯籠」
  左の雷・右の芸者・提灯が、灯籠の枠から飛び出ている立体的な作りに、
  浮世絵師の工夫がうかがえます。
   

   一枚のおもちゃ絵から切取って作った、
  人形・凧・中央土俵上の力士と行司。
   

   二代目歌川広重が描いた「しん板こうはこ尽」
  切取って組立、糊付けをすると、小箱が出来る細工物おもちゃ絵です。
   

   立派な鯉のぼりや、豪華な雛段飾りはありましたが、
  庶民には手が届かない高価なものであったため、
  庶民は、おもちゃ絵の節句飾りを作り、
  子供の成長を願ったのでしょう。
   

   一枚で雛段飾りを作ることが出来ます。
   

   小舟町の「牛頭天王祭礼組立」のおもちゃ絵。
  神輿・櫓・幟が描かれています。これを切取り、 
  

  組立てできた櫓(朱印下)
   
     

   「天神様のおもちゃ絵」
  天神様に関するおもちゃ絵、学問に関した絵、
  「新板天神つくし」にも多く描かれています。
   
    (切り抜き、組立てて作った天神様飾り立、中央下)

   「役者のおもちゃ絵」
  「かつらつけ」は、左のかつらを切り取り(上手に切取るの難しい
  右のモデル、鏡の前で化粧している団十郎と福助
  の頭につけて変身させて遊びます。
   

   「新板鳥さし双六」
  さいころがルーレットに。
  形は変わっても、今でも双六は子供の遊びとして、親しまれています。
  先日、孫と「人生ゲーム」で楽しんできました。
   

   「ゲームのおもちゃ絵」
  子供の頃、家族で福笑いをしました。
  目隠しをして、目・鼻・口・眉をつけるのは難しく、
  変顔のおたふくを見て、皆で大笑いをした思い出があります。
   

   館内はとてもきれいで、気持ちよく
  

   子供の頃、家族と遊んだ時を懐かしみながら、
  ゆっくり見ることが出来ました。

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