公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

夜更けの救急病院

2014-09-19 16:48:01 | 日記
   「母が入院することになりました」と妹から連絡を受けて病院に行くと、
  診察時間が終わった薄暗い病院内の、
  唯一明るい診察室の前で、心電図の検査を終えて車椅子に乗っている母、
  お腹を押さえて前かがみに座っている男性、
  車椅子に乗っている男性が、順番待ちをしていました。

   しばらくして名前を呼ばれ診察室へ、
  点滴を下げて診察室から控え室のベットへ。
  「やっと横になれたね」このまま病室に、と期待したのですが、
  「レントゲン室に」と呼ばれます。

   レントゲンを撮っている間に
  救急車で女子高校生が運ばれてきました。
  交通事故にあったのでしょうか?頭にコブが出来たとか?

   レントゲンが終わって母と廊下で待っていると、
  顎に血の滲みたガーゼをつけた男性がストレッチに乗って、
  レントゲン室と診察室を行ったり来たり、

   やっと呼ばれて診察室の中に入れば「軽い肺炎です」の一言。
  忙しいのは分かりますが、説明もなく、聞きたいこともあったけれど、
  取り付く暇がない。

   診察室に残った母はいつになっても出てこない。
  その間、何人かの人は帰って行きましたが、
  死亡診断書を手渡された人、その後、白い布を掛けたストレッチャーが、
  すぐ近くのエレベーターの中に

   それを見たからではないのですが、寒くて、寒くて、
  上着を着たり、母のスカーフを首に巻いても暖かくならない。
  ここで風邪を引くわけには行かないと、手・脚を動かしながら後ろを見ると
  いつの間にか救急隊員の人が、 バツが悪い「ニコッ」と笑顔を作り、
  小声で「寒くて風邪引きそう」と誤魔化したりして 待っていると、
  やっと母が診察室から出て来ました。

   20時に着いて、「明日また来るからね」と病院を出たのは0時10分。
  やっと解放されてタクシーを待っていると、また、救急車が・・・。   

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