公星ハウジングのハムスターブログ

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有職御人形司「伊東久重の世界」へ

2019-02-22 14:37:01 | 日記
   「伊東久重の世界」御所人形展に行ってきました。 
 

   30年以上乾燥させた桐の木を、人形の形に彫り
  (衣装を着せるのに、手は別に彫る)
  胡粉を50回程塗り重ね、磨くことで生まれる、
  光沢がある白い肌と、三頭身が特徴の伊東家伝統と技の御所人形。
 
   
    ※撮影禁止なので、写真はこのパンフレットからです。   
   
   病除けの願いを込めて薬草を刈る「草刈童子」は、
  伊東家の守り神として、長年大切にされてきた初代作。
  歴史を感じますね。
   

   月読尊(左上)   ゑびす(右上)
  
   花鳥の使い(左下) 恋文を届ける「花鳥の使い」と
             呼ばれた女性。華やかな衣装に、
             絹糸を染めた髪の毛。 
  
   速足丸(右中央)     
   
   桜の絵飾筥(右下)は、胡扮を何回も重ね塗りして、
   立体感を出した「胡扮高盛金彩絵」。

   あどけない稚児の姿、優しいお顔の「富士の女神」  
   
   
   秋篠宮様の御成婚の際に作られた「夢の御子」。
  香淳皇后が可愛がられた、ベビー服を来た人形。
  昭和天皇御大典の際に、お買い上げ賜った人形等、
  初節句や祝事の際に飾られた、100余点の作品が、
  展示されていました。

   代々続く由緒ある家柄、有職御人形司十二世の、
  愛らしく、気品があり、ほのぼのとさせてくれる、
  素晴らしい御所人形、「伊東久重の世界」に、感動。  

      当社のHPはこちらです
   http://kosei-hs.jp/index.html

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