公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

楽しく見て、探す「アルチンボルド展」

2017-09-22 14:06:30 | 日記
   才能と境遇に恵まれ、ハプスブルク家の宮廷で活躍した
  「アルチンボルド展」に、行ってきました。
    
   (国立西洋美術館入口の大きな看板)

   
   (会場内にも大きなパネルが)

      

   額の前に立つと、額の下から泡のようにピースが出てきて、
  寓意的肖像画を作り、正面・横・正面と一周し(変わっているのが、分かりますか?)
  崩れて消えていきます。
   
   この絵の前でスタッフの人が、記念写真を撮ってくれます。
  撮影が許されたのは、ここまで。
   
   ここから中は、撮影禁止なので、パンフレットから。
  

   花・木・野菜・果物・動物・魚等を
  組み合わせて描いた「四季」「四大元素」の大きなテーマ。
  驚異と奇想のアルチンボルドの世界へ
   
   
 冬 木の幹・枝・葉で構成された老人。
 水 魚・貝・海の生き物60種類以上を使って描いた寓意的肖像画。

 春 80種類の花が描き込まれて、いるそうですが、
   花の名前が分かりませんでした。
 大気 孔雀・鳥で出来た横顔。(鳥帽子を被っているようです) 
  
   
 夏 大地に実った野菜を集めて作った顔。
   どこに何の野菜が使われているか、分かりますか?
 火 胸元と顔は武器、燃え盛る炎の髪の毛。

 秋 豊穣豊な実りの秋。果物(頭のぶどう)が美味しそうです。
 大地 動物の生き生きとした姿を、組み合わせて、
    人の顔を作っています。
     
   最後の絵は、庭師・野菜の「上下だまし絵」わかりますか?
   
  センスが凄すぎる。皆さん首を横にして見ていました。私も

   この他にも、本と栞で表現している「司書」
  樽やビンを使って描いた「ソムリエ」
  甲冑を身に着けた皇帝
  紙を曲げたり、折ったりして作った自画像・・・等。
  
   花の名前・どこに鳥が隠れているか探しながら見ると、
  認知症予防になりそうな、数々の絵。

   素晴らしい作品を見て、探して、考えて、
  頭が疲れましたが、諦めずに、
  時間を作って来てよかった
  
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