アートプラス京めぐり

京都の探索、記事数6500 いろいろなテーマで京都をめぐります 
京都市外も始めました 先ずは京都南部から

内裏 と 大内裏  平安時代  歩いてみませんか

2015年07月27日 15時09分10秒 | 平安宮

内裏(だいり)と大内裏(だいだいり)

 

 内裏とは,天皇が住み,儀式や執務などを行う宮殿のことで,

禁中・禁裏・御所などともいいます。

平安宮内裏は延暦年間(782~806)に造営されました。

内裏の周囲には朝堂院(ちょうどういん)・豊楽院(ぶらくいん)や

二官八省をはじめとした官庁が並び,

諸官庁のまわりは大垣(築地)で囲まれていました。

その囲まれた区域を大内裏あるいは平安宮と呼んでいます。

 

平安時代の内裏大内裏がどこにあったかは判明しています

グリーンは現在の道

 

 

左下(南西角) ➡ 朱雀門  道順1

朱雀門  ➡  右下(南東角)  道順2

         ゴールが二条城の中なので 途中省略

右下(南東角) ➡ 右上 (北東角) 道順3

 

右上(北東角) ➡ 左上(北西角)  道順4

左上(北西角) ➡ 左下(南西角)  道順5

 

平安宮を歩いて回れば 体感出来るのではないでしょうか

今は暑いのでやめといた方がいいです

 気候が歩くのに適するようになれば 歩いてみたいと思っています

   


琵琶湖疏水の功労者  北垣国道

2015年07月27日 12時08分27秒 | まち歩き

第3代 京都府知事 北垣国道 銅像

北垣知事の銅像は、琵琶湖疏水の建設のために尽力された功績をたたえて、

市参議会の議決により明治35年8月に建立されましたが、

第2次世界大戦中の金属供出のため撤去され、台座だけが残っていました。

このたび、琵琶湖疏水春光100周年記念事業の1つとして、

その台座を使用して再建しました。台座に刻まれている碑文は、左のとおりです。

(原文のまま) 平成2年 京都市

田辺朔郎に委嘱する(当時23歳)

 

北垣国道(1836年~1916年)1881年~1892年の在任中に、

東京遷都による京都再生のため琵琶湖疏水を計画し

 広く市民にその有用性を説いて1890年の完成させた。

発電、運河、灌漑、飲料水、防火、工業などその水利は効用はきわめて大きく

感謝の意をこめて1902年この地に知事の像が建立された。

しかし、第2次世界大戦中に供出により失われたため

琵琶湖疏水100周年と京都桂ライオンズクラブ結成25周年記念を期し再建された。

 

近くにある 石柱 これは 何のためにあるのか 不明

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妙伝寺  関西の身延山

2015年07月27日 10時59分42秒 | 寺院

日蓮宗勝劣派 本山

文明9年(1477年) 日意上人が甲州身延の参詣が不便とのことから

京都に創建した。その後宝永の大火後、現在の地に移った

境内には 日蓮の遺骨を納めた廟堂と塔頭5院がある

 

俳人 蒼虬(そうきゅう)の墓 がある 

天保13年(1842年)亡くなる 83歳

 

 

寺号標  昭和9年10月建立

 

維新七卿 四條隆謌 卿 の墓

 

本堂

 

 

扁額は 「関西身延」 

 

 

 

 

 

 

 

廟堂

 

  

 

 

ethelvine  の意味は何でしょう

 

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蒲生君平・小沢蘆庵  石碑

2015年07月27日 03時49分33秒 | 石碑

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蒲生君平先生仮寓御趾

小沢蘆庵宅址

蒲生君平(1768~1813)は下野宇都宮出身の尊皇論者である。

水戸藩士藤田幽谷(1774~1826、藤田東湖の父)に感化を受けて,

寛政8(1796)年初めて上洛し,天皇陵を調査した。

その後,水戸へ赴くが,同12年再び入洛して

調査をすすめ『山陵誌』を完成させた。

在京中は,歌人小沢蘆庵(1723~1801)のもとに寄宿していた。

この石標は,蒲生君平が仮寓した蘆庵邸跡を示すものである。

 

紀元二千六百年紀元節ノ日建之  神戸参陵会

 

 

歌人小沢蘆庵(1723~1801)は,大坂生まれ。

上洛して鷹司家に出仕した。

和歌を冷泉為村(1712~74)に学ぶが破門される。

香川景樹(1768~1843)らを指導し,

澄月(1714~98),伴蒿蹊(1733~1806),慈延(1748~1805)

とともに京都歌壇の四天王と称された。

京都ではたびたび居を移したが,晩年は岡崎で過ごした。

この石標はその邸宅跡を示すものである。

 

大正六年三月建之   京都市教育会

藤田幽谷      蒲生君平

      

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