
(前回の続き)
街から遠く離れた田舎道。雨降りの中、どこからか歌声が聞こえてきました。学校帰りの女の子です。
歌声がやんだと思ったら、傘をたたく雨音を聞いたり、遠くにけぶる山並みに見入ったりしています。この女の子は、雨降りの楽しみを知っているのでしょう。歌も、どうやら即興のようです。
「お月さま~今日は見られるかなぁ~♪」
こう歌っていると、どこからか声が聞こえました。女の子があたりを見回しても、だれの姿もありません。ふたたび歩き出そうとすると、また声がしました。しかも、今度ははっきりと――
「助けてください!」
(次回に続く)
街から遠く離れた田舎道。雨降りの中、どこからか歌声が聞こえてきました。学校帰りの女の子です。
歌声がやんだと思ったら、傘をたたく雨音を聞いたり、遠くにけぶる山並みに見入ったりしています。この女の子は、雨降りの楽しみを知っているのでしょう。歌も、どうやら即興のようです。
「お月さま~今日は見られるかなぁ~♪」
こう歌っていると、どこからか声が聞こえました。女の子があたりを見回しても、だれの姿もありません。ふたたび歩き出そうとすると、また声がしました。しかも、今度ははっきりと――
「助けてください!」
(次回に続く)
紅葉さんのツボを押しに来ました
どぅや・・ココか?
ココがえぇのんかぁ?
ウヒヒヒ
もう 続きが気になって気になって・・・(笑)
絵本作家の才能あるんじゃ~ない、紅葉さん
ぜんぜん自信がないです。
今までは幸いにも好評でしたが、最後まで読者についてきてもらえるか、心配で夜も寝られません。
わたしに一番必要な才能は、自分を信じられるようになる才能かもしれません。
あと、肩こりのツボも…。
毎日更新がかなり厳しいですが、とにかくがんばるしかありません。1週間休まずに続けられたら、ランキングに参加するつもりです。