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#2295 夢日記20171215(4)

(1)(2)(3)のつづきです…

サムネイル表示をクリックすると大きい絵が出ます。
4ページ目です。

5ページ目です。

おわり…というか、ここで目が覚めたのです。
大した内容ではなかったですが『けものフレンズ』絡みの夢なのでちょっと描いてみたのです。


そういえば数日前に「CIAOちゅ~る」を食べる夢を見ました。
母がチャオちゅ~るを買ってきて食べようと勧めてきました。
「体の害になる物は(たぶん)入ってないから大丈夫」と…
いや、猫用の味は人が食べる物よりかなり薄味のはずだから食べても美味しくないよ、と言ってもせっかく買ってきたのにと迫られて、なめてみました。
すごく濃い甘さ! 濃厚なイチゴジャムみたいな味!
パンにつけて食べたら美味しいね。
BGMはもちろんテレビCMの「ちゅ~る、ちゅ~る、チャオちゅ~る♪」の歌。

…いや、実際の商品はどんな味か知りませんよ? 食べませんし…
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#2246 夢日記20171215(3)

(1)(2)のつづきです…

3ページ目です。


さらに(4)へつづく…


書き忘れていましたが、わたし以外の登場人物・場所などは実在しません。
まあ夢で見ただけですし…
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#2245 夢日記20171215(2)

(1)のつづきです。

 2ページ目。
(3)へつづく…


描くペースが遅すぎる…
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#2242 夢日記20171215(1)

【注意】夢でみたことをそのまま描いてみたけれども…非常につまらないです…

とりあえず描いた1ページ目だけ貼ります。


(2)へつづく…

追記
この夢の中で流れていた曲の一つはバッハのカンタータ第103番の冒頭合唱でした。
どの場面で流れていたのかは忘れてしまいましたが…
興味のある方はこちら(youtube)でどうぞ。
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#1788 今朝見た夢の景色

メモ帳のらくがきついでに今朝見た夢の景色でも描いてみます。

親戚のおじさんが来たりいろいろとゴタゴタがあったりなど、やたらと長い夢の終わりころのことです。

季節は冬。
わたしは家族と一緒に札幌近郊の山の中にある一軒家に引っ越してきました。


外見は普通の二階家ですが、中は変な作りになっていて、一階の中央に階段室、その周りにCの字形に廊下があって、さらにその外側が部屋になっています。
2階へ上がるには玄関から入って廊下をぐるりと一周しなければなりません。
突き当たりの壁が無ければ、玄関からすぐ階段なのですが…
さらに、廊下には外光が差し込む窓など一枚も無いので(外側はすべて部屋なので)真っ暗!
細くて暗い廊下を手探りでぐるりと一周、突き当たりまで歩いて、階段を上るのですが、当然階段も真っ暗!


その暗くて細い階段を上がり、扉を開けるとまぶしいほどに光差す明るい部屋。ここがわたしの新しい部屋です。


窓の外には遠く札幌の市街地が見えました。とても良い眺めで一目でその部屋が気に入りました。

そしてこの景色を眺めつつ、わたしは目を覚ましたのでした。


うむ、やはり絵に描くのは無理であったか…
何を描いたのか意味不明じゃ。
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#1300 夢日記20110420

先日4月20日の朝方に見た夢の内容です。
昔、学生時代にわたしは教授の雑用(お茶くみなど)をしていたのですが、だいたいその時の設定…。

紅葉「先生、コーヒーをいれました」
教授「ああ、そういえば君が見たがっていた映画があったね。あれが手に入ったんだよ」
紅葉「わたしが見たがっていた映画? そんなのありましたっけ?」


教授「ほら、これがそうだ。貸してあげるから見なさい」
紅葉「フィルム缶!? 普通はビデオテープとかDVDとかじゃないんですか?」(【註】学生の頃はDVDなんて無かったですが)
教授「映画と言ったらフィルムに決まっているだろう。まあ、遠慮することはない、存分に堪能してくれたまえ」
紅葉「でも映写機なんて無いですし…」
教授「え? 映写機持っていないの? 映画を愛する者なら、自家用に映写機の1台や2台持っていて当たり前だろう?」
紅葉「え~(別に映画を愛しているわけでもないし…)」
教授「仕方がないな、大学の映写室を借りてきなさい」


紅葉「ところで何という映画ですか」
教授「はははは、わかっているくせに…、ああ、もう始まる」


紅葉「…って、何これ!?」
教授「いや~、君の趣味はとても変わっているね」
紅葉「え~、わたしの趣味じゃないですよ!」

…という変な内容の夢でした。

実は寝る前に、some舎さんに教えていただいたYOUTUBEの動画を見て笑い転げたのですが、どう考えてもこれが原因だと思います。
「夢に出そう」と言っていたのが本当に出てしまいました。

本を読んだり映画を見たりしたことが強く印象に残ると夢に出たりすることがたまにありますが、これが出てしまうとは…

今夜はどんな夢を見るのかな…
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#1153 夢で見た景色

ひさしぶりの水彩らくがきです…
一昨日(8月23日)の朝方見た夢の光景を描いてみました。

~夢の内容~
制服を着た、中学生のわたし…。
下校時の夕方、過疎化したローカル線の駅で家に帰る汽車を待っていました。
駅には誰もいなくて、わたし一人だけ…。
そこへやってきた汽車はキハ22の2両編成。
わたしがいちばん好きな汽車なので大喜びで乗りました。

車内に乗客はなく、全席をわたしが独占!
…と言っても、ふつうに一人分の席を使うだけなのですが…やっぱり、いちばんお気にお入りの、煙突部分の席に座りました。
小さい頃から、煙突の席が好きでした。

汽車は走り、日暮れ時の車窓風景はとてもきれいでした。
写真に撮りたいなと思ったところ、偶然にもカメラを持っていて、たくさん写真を撮りました。
次に停まった駅では、日が暮れて、か細い電灯がともる、とても好きな景色がありました。思わず汽車から降りて写真を撮りました。
「フィルム式のバカチョンだけど、薄暗い景色がちゃんと写るかな?」
その駅では乗客がけっこうあって、もう自由に写真を撮れなくなりました。
さらに次の駅でも、ドッサリ乗ってきて、車内は大混雑!

~という夢でした。出来事としてはほとんど内容は無かったのですが、好きな汽車に乗れたのと景色がきれいだったのが良かったです。

「写真を撮りたくてもカメラ(あるいはフィルム)がない!(涙)」…というのがいつもの夢なのですが、今回はカメラとフィルムがあってたくさん写真を撮れたのが珍しいことでした。

まあ、夢の中でいくら写真を撮っても目が覚めたら消えてしまいますけど…気分の良い夢が見られたという意味はありますよね。
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#999 ガラパゴスの怪(19)太平洋航行

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12][13][14][15][16][17][18]
     *

船長「なんだ、ぜんぜん食べてないじゃないか」


「食べないと日本に着く前にくたばっちまうぜ。言葉が通じなくても、俺の言いたいことはわかるだろ?」
「ギギ…」


「よしよし、良い子だ」


「九時方向に船影! 軍艦のようです!」
船長「なに!?」


船長「アメリカ海軍か…」


船長「日本まであと少しだ、何事もなく通り過ぎてくれれば良いんだが…」


通信員「アメリカ海軍駆逐艦ジョン・レーダーより電信。『船名、国籍、目的地、航行目的を問う』」
船長「返信『こちらは貨物船マリーメル号。パナマ船籍。目的地は日本・トマコマイ。貨物の輸送中。積み荷はアンチョビの缶詰』」
「ジョン・レーダーより送信。『マリーメル号に停船を命ず。臨検を行う』」
船長「なんだと! 返信、『ここは公海上だ。命令に従う義務はない』」
「ジョン・レーダーより送信。『直ちに機関を停止せよ。命令に従わなければ攻撃する』」
船長「くそっ、逃げるぞ! 前進全速! 面舵30!」


「前進全速!」
「面舵30!」


「積み荷はどうしますか?」
船長「モミジを放すにはまだ陸地が遠すぎる。もっと近づかないと無理だろう。だが、いつでも出せるように貨物室は開放しておけ。ただしコンテナは開けるな」
「了解!」


「撃ってきました!」


船長「大丈夫だ。アメリカの映画じゃあるまいし、大砲の弾がそうそう当たるものか。速力はこっちの方が上だ。弾に当たらなければ逃げ切れる」


船体に衝撃。


船長「どうした!?」
「左舷後部に至近弾! 左舷スクリューが損傷したもよう!」
「速力低下、敵艦との距離が縮まります」
船長「なんてこった」


船長「機関前進一杯! 走れる限り突っ走れ。ぎりぎりまで粘るぞ! 総員、救命胴衣を着用しろ!」


「船尾に被弾! 船体に損傷。浸水しています!」
「操舵不能!」


「機関室で火災発生! エンジンはもう駄目です!」


船長「ええい、クソ、これまでか! 総員退船! 救命ボートを出せ!」


船長「モミジ、この船はもう駄目だ。俺たちが出来るのはここまでだ」
「ギ…」


「あとは自分の力で飛んで行け。日本はあの方角だ」
「ギギ…」


「ギー」
「俺たちのことは気にするな。全員無事だ。早く行け!」
「ギー」


アメリカ軍艦「怪鳥が出たぞ! 撃て!」


船長「日本はすぐそこだ。命がけでここまで来たんだ。死ぬなよ」

つづく…
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#998 ガラパゴスの怪(18)出港

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12][13][14][15][16][17]
     *
ディエゴ助手「モミジ、狭いコンテナだけど我慢してくれ。きっとアメリカの陰謀を暴いてみせるよ。だから君もがんばって日本に帰るんだよ」
紅葉「ギギ…」


サンチェス船長「日本の沿岸で放せばいいんだな?」
ベラスコ教授「ああ、日本沿岸ならどこでも良いが、出来れば北の方が良い。日本の北の果ての北海道が彼女の故郷なんだ。それから、『危なくなったらいつでも荷を捨てて逃げろ』と彼女が言っている。今度の相手はアメリカ国家だ。無茶はするな」


船長「おれはいつだって慎重派なんだぜ、ハハハハ」
教授「無理を頼んですまない」
船長「なあに、あんたにはたくさんの借りがある。それにこんなひどい話を聞いて黙っていられるかってんだ。前々からアメリカのやり口が我慢ならなかった。奴らの鼻を明かすちょうど良い機会だぜ」


教授「これは金だ。全部米ドル札だ。急なことであまり用意できなかったが、当座の費用に使ってくれ」
船長「帰ってきた時の報酬を期待しているぜ」
教授「ああ、航海の無事を祈る」
船長「あんたも無事でいてくれなきゃ困るぜ。俺がたっぷり報酬をもらうまではな、ハハハハ」


教授「モミジは我々の手を離れた。すでに手は尽くした。あとは神の手にゆだねるほかない」
助手「これからどうしますか」
教授「まず、我々自身の安全を図らねばならない。アメリカの陰謀を暴くのはさらにずっと先の話だ。とりあえず、わたしの隠れ家に行くことにしよう。いざというときのために用意してあるんだ。この国じゃ、いつ政変が起こって、自分の身が危うくなるかわからんからね…。トラックは目立ちすぎる、乗用車で行こう」


教授「やけに車が渋滞しているな」
助手「あれは…」


助手「警察の検問のようです」
教授「そこから裏路地に入って様子を見よう」


教授「まったく、警察が絡むとろくなことにならん」
助手「教授の口癖ですね」


男「こんにちは。あなたは、ベラスコ博士ですね」
教授「いいや、違うよ」
男「そうですか、それは失礼しました…さようなら」


男「ベラスコ博士と助手を始末した。あとの処理を頼む」

次回につづく…
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#997 ガラパゴスの怪(17)リンゴが食べたい

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12][13][14][15][16]
     *
ディエゴ助手「モミジ、何か欲しい物はありますか?」
紅葉「ギーギーギ、ギギーギギーギ、ギーギーギーギー、ギギ…」(リンゴが食べたい)
助手「リンゴですね? 探してきます、待っていてください」
紅葉「ギギ…」

ペレス医師「アメリカ国家を相手にするのに、個人の力ではどうにもならない」
ベラスコ教授「どこに協力を求める? ペルー政府は駄目だろう」
ペレス「ああ、もっとひどいことになる。ペルーに限らず、政府機関はどの国も駄目だな。アメリカに対抗できる国はない」
教授「世界中の科学者に協力を求め、力を結集するしかないか」
ペレス「それしかないかもしれない。しかし、さらなる問題はどうやって情報を伝達するかだ。ただ闇雲に情報を発信してもアメリカに握りつぶされては意味がない」


助手「リンゴを持ってきました。さあ、お食べなさい」
紅葉「ギギ…」


紅葉「ぺっ!」
助手「どうしたのですか? 美味しくないですか?」
紅葉「ギーギーギギーギー、ギーギーギギーギ、ギギ、ギギーギギ、ギギ…」
助手「味がわからない?」
ペレス「おそらく味覚を感じる神経は翼竜の脳にしかつながっていないのだろう」
教授「せめて食べ物の味くらい味わわせてやりたいところだが、どうしてやることもできない」

電子音「ピー、ピー、ピー」
教授「失礼、わたしの携帯電話だ」


教授「どうした?」
研究員「教授、たいへんです! アメリカの工作員が来て…、あーっ!!」
教授「切れた。どうやら、わたしの研究所にCIAが来たようだ」
ペレス「もう嗅ぎつけられたのか! そうなると、ここに来るのは時間の問題だな」
教授「とにかくモミジをどこかに移そう。アメリカの手に渡すわけにはいかない」
ペレス「どうする?」
教授「知り合いに、危険な仕事を専門にしている船長がいる。信頼できる男だ。その男に頼もう」

助手「モミジは日本に帰りたいと言っています。同じ死ぬのなら、せめて故郷で死にたいと…」
ペレス「日本か…。遠く長い過酷な旅になる。日本まで命は持たないだろう」
教授「それも運命なら仕方がない。生きている間に少しでも故郷の近くへ連れて行ってやりたい。彼女自身もそう望んでいるだろう」
紅葉「ギギ…」

次回につづく…
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#996 ガラパゴスの怪(16)医学部研究室

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12][13][14][15]
     *
わたしは医学部のペレス博士のもとに運び込まれました。

ペレス博士「いくら信頼できる君の言うことでも、話を聞くだけでは信じられなかった。しかし、実物を目の前にした以上、信じられないとは言っていられない」


ペレス「体中にたくさんの銃弾が食い込んでいる。命からがら必死に逃げてきたんだろう」
ベラスコ教授「中のモミジの状態はどうなんだ?」
ペレス「今わかっているだけでも、かなり深刻だ。
 血液中には少なくとも3種類の遺伝子が含まれている。人間の遺伝子と、人間の遺伝子を変異させたもの、そして全く別の遺伝子だ。どういう技術か見当も付かないが、人間の組織と翼竜の組織が、拒絶反応も起こさずに結合し共存している。移植した際の境目は、両者の組織細胞が混ざり合い、完全に一体化している。単純に切り離すことは無理だ」
教授「人間に戻せないのか」
ペレス「絶望的だ」


ペレス「最もひどいのが脳神経系の組織だ。彼女の脳からさらに、翼竜の脳まで神経を分岐させてつないでいる。翼竜の脳は成長を続けているようだが、彼女の脳は萎縮が進んでいる。最終的には、彼女の人格は失われ、翼竜の意識だけが残るようになっているのだろう」
教授「モミジは『時々意識を失って、体が勝手に暴れることがある』と言っていたが、今は翼竜の意識と闘っていると言うことか。勝ち目のない闘いだが…」
ペレス「おそらく完全に人格を失うまでは生きられないだろう」
教授「どういうことだ?」
ペレス「消化器系は翼竜部分に新たに移植した臓器があるが、そのほかの主要な臓器はモミジの体のものをそのまま使っている。彼女の内臓は元々丈夫ではない上に、この移植された肉体が大きな負担をかけている。特に心肺機能はもう限界に達している。じっとして息をするだけでも相当に苦しいはずだ。もう長くは生きられない」
教授「そうか…。我々が彼女に何かしてやれることは無いのか?」
ペレス「今のところは、酸素を吸引させ、栄養剤を打ってやることくらいしか出来ない」
教授「あとは政治上の問題を何とかしてやりたいが…、どうしたら良いか皆目見当がつかない」

次回につづく…
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#995 ガラパゴスの怪(15)「ここにいる」

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12][13][14]
     *
研究員「深部体温が38度もあります」
教授「長時間海水に漬かっていたというのに、それほどの体温が維持できるとなると、少なくとも、これは爬虫類ではない。中生代に棲息していたとされる翼竜からさらに進化したのか、あるいはまったく別のものか…」


研究員「翼竜が目を覚ましました」
助手「すぐに麻酔で眠らせましょう」
教授「いや、待て。この状態では麻酔に耐えられずに死ぬ可能性がある。どのみち、弱っていて動けないようだ。このまま調査を続けよう」

翼竜「ギギギ…」
研究員「なんだ? ひどい音だ」
教授「鳴き声を録音して解析してみてくれ」


研究員「周波数、音量ともにほとんどフラットでかなり独特の鳴き声です。データ上で、類似する生物は見つかりません。生物以外で敢えて挙げるなら、一つだけ該当するものがありますが…」
教授「何だ?」
研究員「モールスです」
教授「モールス? 電信で使うやつか?」
研究員「はい。国際信号のSOSです」
教授「SOS? 救難信号の?」
研究員「ずっと同じSOSのパターンを繰り返しています。まさかほんとうに救難信号の意味で出しているとも思われませんが…」
教授「うむ…こっちから何か音声で信号を出せないか?」
研究員「わたしは通信のことはわかりませんが、コンピュータのデータ内にある国際信号でなにか出してみます」
教授「やってみてくれ。…ん? 翼竜の鳴き声のパターンが変わったぞ。どういう意味だ?」
研究員「こちらから出したのは『あなたの救難信号を了解した』、翼竜の鳴き声は『わたしは至急の援助を頼む』です」
教授「まさか、本当に信号の意味を理解しているのか? また別な信号を出してくれ」
研究員「はい…『あなたの遭難位置を知らせよ』に対して『わたしはここにいる』です」
教授「偶然にしてはできすぎているな」
研究員「続けてきました。『日本語による通信を望む』です」
教授「日本語? 人語を解する翼竜だと!? そんな馬鹿な」
助手「わたしは日本語が出来ます。やってみましょうか」
教授「ああ、ディエゴ君、君は日本に居たことがあったな。もう、わけがわからん。かわまないから、君の好きなようにやってくれ」
助手「はい」


助手「わたしの言葉がわかりますか?」
翼竜「ギーギギギ、ギギー」
研究員「画面にはそれらしい文字が出ますが、わたしは日本語はわかりませんよ」
助手「そこもわたしが代わりましょう」

助手「返答は『ハイ』です。あなたは誰ですか?」
翼竜「ギーギギーギ、ギーギギ、ギギーギギーギ、ギーギーギギーギ、ギギ、ギギーギギーギ…(以下略)」
助手「『日本人。名前はモミジ、姓はコノハ。元は普通の人間だった。ガラパゴス沖のアメリカ軍基地で化け物の体に改造された…』」
教授「何だって!」
助手「『強い兵隊を作るための実験材料として多くの日本人が連れて行かれ…」
教授「そんな馬鹿なことがあるか! 信じられん!」


研究員「教授、X線写真が出来ましたが…とんでもないものが写っています」
教授「…たしかに、とんでもない! これは人間の骨格じゃないか! 翼竜の骨格の中に、ほぼ一人分の人間の骨格がそっくりそのままある。なんてことだ。改造実験されたというのは間違いない。すぐにペレス博士に電話をつないでくれ!」
研究員「医学部にですか?」
教授「そうだ。中の人間の命もかかっている。それに、これは、われわれだけでは手に負えない問題だ」

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#994 ガラパゴスの怪(14)漂着

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12][13]
     *
ペルー、リマ郊外の海岸。夕刻…。


「ん?」


「なんだ、ありゃ!?」

****


「教授、こっちです」


「これか! なるほど、まさに翼竜だ! 警察には知られていないな?」
「はい。少なくとも発見者は我々以外には通報していないと言っています。もちろん誰にも言わないように口止めしておきました」
「うむ、警察がからむと面倒なことになるからな」
「弱っていますがまだ息があります」
「写真を撮ったらすぐに研究所に運び込もう。これは生命の歴史を覆すものすごい発見だ!」

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#993 ガラパゴスの怪(13)初飛行

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11][12]
     *
 浮上カプセルは海面に到達し、天井の開口部から外に出ました。遠くに基地の海上施設が見えます。


「このカプセルは、発信器で位置を知らせているのだろう。じきに奴らの増援が到着して見つかる。時間に余裕はない。すぐに飛ぶんだ。翼を広げて風に乗れ」
「ギギ…」
わたしは翼を広げ風を受けました。


 少し体が浮きましたがすぐに海に落ちました。体は水に浮き、すぐにおぼれることはなさそうですが、泳ぐには適しておらず、カプセルに戻るのに難儀しました。
猿人「水の上に落ちると、水面から再び飛び立つのは無理なようだ。陸地までひとっ飛びで行かなければダメだな」
「ギギギ…」
なんとかカプセルに上がり、再び挑戦しました。しかし、またも失敗。その後、何度やっても海に落ちるばかりでした。
猿人「諦めるな。大丈夫だ。飛ぶのが専門の鳥でさえ、最初は羽ばたく練習から始めるのだ。焦らず落ち着いて風を感じろ」
「ギー」


 良さそうな風選び、カプセルの縁を思いっきり蹴り飛び上がると、体がふわりと浮かび、苦もなく飛びました。初めて自転車が乗れた瞬間の感覚と似ていました。一度出来てしまえばとても簡単なことで、どこまでも飛んでいけるような気がしました。

猿人「よし、良いぞ! そのまま飛んでいけ! 俺はここで死ぬことになるが、あんたは死ぬな。生き抜いて陰謀を暴いてくれ。生き続けていればいつか人間に戻れる日が来るかも知れない。そして、ここで死んでいった者たちの分も生きてくれ。そうなれば思い残すことはない」

わたしには聞こえるはずのない彼の言葉が通じていました。


 南米大陸を目指して太平洋上を東へ飛びました。すぐにガラパゴス諸島の上空に達しました。アメリカ軍の基地があり、おそらくあの海上基地へ援軍を差し向けているでしょう。猿人さんたちがどうなるのか心配ですが、わたしには重大な使命があり、前へ進むしかありません。


 何時間飛んでいるのかわかりません。ただひたすらに飛びつつけます。眼下は海ばかりで陸地はどこにも見えず、あとどれほど飛べばよいかわかりません。目標にしていた太陽も真上から後ろの方へ向いてゆき、飛ぶ方角についても不安になってきます。


 やがて疲れを感じ始め、体力にも限界がきました。風を受ける姿勢を保つことができなくなり、体勢が不安定になり、高度もとれなくなりました。
 もはや飛行は困難となり、墜落を避けてなんとか不時着を試みるのが精いっぱいでした。


 わたしは頭から海面に落ち、そのまま意識を失いました。

次回につづく…
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#992 ガラパゴスの怪(12)浮上

昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[][][][][][][][][][10][11]
     *
 緊急カプセルはゆっくりと浮上を始めました。減圧症予防のために、浮上速度が遅くなるように作られているようです。

 薄暗い非常灯の中で猿人が話し始めました。

「俺はこの通り声がほとんどでない。声を出すのが辛い。それに時間もない。だから簡潔に話す。

 俺は、あんたと同じようにここに連れてこられた日本人だ。奴らはここで俺たちの体を改造して強い兵隊を作る実験をしている。

 俺がここに来てからも何百人もの日本人が実験材料にされて死んだ。たとえ死ななかったとしても俺たちのように異形の姿にされ正気を失い廃人になってしまった。

 自分たちの命はとうに諦めた。しかし、次々に送られてくる同胞が犠牲者となるのを見るに耐えなかった。強い気力を持ち続けられたわずかな仲間で、脱出の計画を練り、その機会を待ち続けた。外部の人間にこの惨状を伝え、やめさせるために。

 あらゆる手を尽くした。抜け道を作り、情報を集めた。あんたにもしたように、連れてこられた人間に合図を送ったが、誰も聞く耳を持っていなかった。言葉が通じたのはあんただけだった。

 あの後、龍人の実験が成功したという情報をつかんだ。同時に、猿人の実験は廃止され、俺たちが殺されるということもわかった。決行の時は今しかなかった。

 最大の問題は、首尾良く海上へ脱出したとしてもそこは絶海の孤島ということだ。海を渡るには海軍の船を奪わなくてはならない。それはほとんど不可能だ。しかし、あんたのその翼なら海を渡れるかもしれん。もう残された道はそれしかない。

 あんたは賢い。言葉が通じたのもそうだが、あの道具を本に挟んだやり方は良かった。奴らは本だけを取り上げ、俺たちには道具が残った。あの道具も役に立った。

 その賢いあんたなら言葉が通じなくとも、外部の人間と意思の疎通を図ることが出来るはずだ。何としてもここの惨状を伝えなくちゃならない」

次回につづく…
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