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くぐものこえ 2025年1月のことば

2025-04-13 22:55:27 | 考える

くぐもった声で、SNSで日々を語ることを2024年の1月から始めました。

2025年は、四字熟語、故事成語、ことわざを調べながら、日々を語っています。

できるだけその日に撮影した写真を題材に作文をしていますが、少し前の日の写真になったり、探し出した写真になったり、スマホの小さなレンズで撮った写真を使っています。

何の言葉だったのか振り返ってみたいと思います。

 

 

1月1日 

松柏之操(しょうはくのみさお) 

困難な状況下でも節操を変えない意思の強さ、という意味。 

節操とは、人としての正しい道を固く守って変えないこと。自分の信じる主義・主張をかたく守ること。

 

1月2日 

魚の目に水見えず、人の目に空見えず 

あまりに身近にあるものは、そのものの存在や価値がわからないことのたとえです。

 

1月3日 

実を見て木を知れ 

じっくりと考えて確実な判断をした方が良いという意味。 

実ってから、その木の価値や特性を判断せよとのことです。

 

1月4日 

雑然紛然 

雑然も紛然も物が入り混じっている状態のことですが、雑然紛然、あるいは、紛然雑然で、ごたごたと入り混じってまとまりのないこと、と強い意味。

 

1月5日 

物換星移(ぶっかんせいい) 

物換は物事が変わること、星移は歳月が過ぎることで、世の中が移り変わること。

 

1月6日 

冬の雨は三日降らず 

冬の雨は三日降らず、というのは、関東平野のことわざのようです。

 

1月7日 

計画のない目標は、ただの願い事にすぎない。A goal without a plan is just a wish. 

サン・テグジュペリのことば

 

1月8日 

万里同風(ばんりどうふう) 

万里ははるかかなたのこと。同風は同じ風俗になることで、天下が統一されて平和に治まり、はるか遠くまで、文化や風俗が同じになる意味から、世の中が平和に収まることということ。

 

1月9日 

月は惜しまれて入り、桜は散るをめでたしとす 

人は惜しまれるうちに、潔く身を引く方がよいという言葉があります。 

月は惜しまれながら沈んでいき、桜は満開になったと思うとぱっと散ってしまうところが素晴らしいという意味からきています。

 

1月10日 

軌を一にする 

軌を一にするという言葉があります。 

やり方や行き方が同じであることの例えで、同じ道、同じ轍をたどって進むという意味から。また、国家が良く統一されていることの例えでもあります。

 

1月11日 

上下天光(しょうかてんこう) 

天にも地にも光が満ち溢れたさま。しょうかは天地、空と水をいう。天候は空一面に輝く日の光。それが水面にも映り輝くこと。

 

1月12日 

送故迎新(そうこげいしん) 

人を見送ったり迎えたりする

 

1月13日 

風吹かぬ間の花 

つかの間の栄華の例え。また、強いものがいない間に、おごり高ぶることの例えです。 

もちろん、この言葉の花とは、植物の花を転じて華々しいことの意味です。

 

1月14日 

虎狼より人の口恐ろし(とらおおかみよりひとのくちおそろし) 

虎や狼からは逃げることができるが、人のうわさや悪口からにげだしたりしたら、やっぱり本当だったのかと言われかねない。

 

1月15日 

深く取って浅く渡る 

慎重に計画を立て、思い切りよく実行することのたとえです。 

川を渡る前には水深が深いと予想して慎重に準備し、実際にわたるときには浅い川を渡るつもりで一気に渡るということから。

 

1月16日 

足の跡はつかぬが筆の跡は残る 

足跡はすぐ消えるが、筆跡はいつまでも残るから、文字は気をつけて書かなければならない、ということです。

 

1月17日 

飛花落葉(ひからくよう) 

春に咲く花も風に吹かれて散り、青葉もやがて枯れ落ちる意味から、絶えず移り変わるこの世の、無常なことをたとえています。

 

1月18日 

坐臥行歩(ざがこうほ) 

人の立ち居振る舞い

 

1月19日 

一村雨の雨やどり(ひとむらさめのあまやどり) 

村雨を避けようとして、知らない人と一緒に雨宿りするのも、深い因縁にむすばれているからだということで、ふとした出会いや、そこでかわした言葉が、影響を及ぼすことがあることを示した言葉です。

 

1月20日 

三人成虎(さんにんせいこ) 

一人がいったら信じないことも、二人になったら信じるかもしれない、三人になったら信じてしまうだろうという故事からきた言葉です。 

三人が街に虎が出たと言えばそれを聞いたものは事実として信じてしまうだろう。

 

1月21日 

行くに小径に由らず(ゆくにこみちによらず) 

小径や裏道を通らずに、大通りを通っていくという意味から、公明正大で堂々としていることを示しています。

 

1月22日 

茶碗を投げれば綿で抱えよ 

相手が強く出てきたら、やわらかく受け止めたほうが良い結果を呼ぶというたとえです。 

相手が怒って茶碗をなげつけたら、綿で受け止めて割らないようにせよという意味。

 

1月23日 

深い川は静かに流れる 

深い川は、浅い川のように水音を立てず、静かに流れるということから、分別のある人や真に力量のある人は、沈着でやたらに騒がないということ。

 

1月24日 

暮色蒼然(ぼしょくそうぜん) 

夕暮れ時の、徐々にあたりが薄暗くなっていく様子。 

「暮色」は夕暮れどきの薄暗い景色、「蒼然」は夕暮れ時の薄暗いさま。

 

1月25日 

目的を見出せば、手段はあとからついてくる Find purpose, the means will follow. 

ガンジーのことば

 

1月26日 

追従も世渡り(ついしょうもよわたり) 

お世辞(おせじ)をいってひとにへつらうのも、世の中に生きていくための一つの方便であるということ。

 

1月27日 

鳥の鳴く音はいずくも同じ 

どこへ行っても人情には変わりがないということの例えです。 

同じ種類の鳥は、どこの土地へ行っても鳴き声は同じであるという意味からきた言葉です。

 

1月28日 

一粒万倍 

わずかなものから多くの利益を得る例え。また、わずかなものでも粗末にしてはいけないという戒め。 

一粒の種から一万倍もの収穫を得られるという意味。

 

1月29日 

蝋を噛むがごとし 

料理や詩文などに、味わいの無いこと、を、形容するもの。 

味のないろうを噛むようにうまみが全くない意味からだとか。

 

1月30日 

橋がなければ渡られぬ 

間に立って仲立ちをしてくれる人がいないと物事はうまく運ばないという意味や、目的を達するためにはいろいろな手段・方法が必要だという意味があります。

 

1月31日 

大廈高楼(たいかこうろう) 

大きくて高い建物、豪華な建物、また、それが立ち並んでいる様子。

 

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