知りたがり

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浅草橋駅で

2019-10-30 22:58:17 | 移動中 みつけた

駅の改修で消えていきがちな、レールの再利用ですが、ひさしぶりに浅草橋駅に降り立ったら、あまりの美しさに見とれてしまいました。

架線の上もレールの再利用ですが、ホームもレールの再利用で、それが上下線のホームに美しくつながっています。

 

光のあるところと、ないところの明暗が分かれて見えにくいですが、連なる姿が美しくて見とれてしまいました。

改札口のあたりはきれいになっていて、昔の面影は消えていましたが、街並みがあまり変わっていないのもこの街らしいなと思いました。

 

 


美しいけど。大変。

2018-01-31 22:52:16 | 移動中 みつけた

ここのところ、出張で北陸に行きます。

毎回、雪の写真を撮っていましたが、ついに昨日までの出張では、写真を撮りませんでした。

一面の白い世界はきれいです。

慣れてしまったのかな。

写真は、関東の雪、東武鉄道の車両を映したもの。

北陸に慣れたつもりで、関東に雪が無いのが違和感、などと言っていましたが…

この時の雪は未だ亡くならず…

あまいあまい、あまい考え…

SNSの福井の方の近況など見ると、

と、

この雪はただ事ではない…



話は違っちゃいますが

その1週間前

少し、長い同じような車両を写してました。


雪の街から、雪の街に

2017-12-18 20:06:57 | 移動中 みつけた

先週水曜日、雪の福井から移動しました。

溶けやすい、初冬の雪を踏んで、金沢に向かいました。

石川県は雪があまり無く、北陸新幹線で金沢からトンネルを抜けると、雪。



写真は、富山駅の手前の神通川の雪。

だんだん雪が薄くなって、荒れる日本海。



写真は、糸魚川。

そして、長いトンネルを抜けると。



上越妙高は、深い雪、さらに、車窓に吹き付けていました。

ところが、次の長いトンネルを抜けると。

長野は、雲ひとつない青空。



浅間山の雪も心なしか、先日より少ない感じ。

関東平野は、さらに、雪の気配などどこにもなく。



赤城の山から続く山並みは、晩秋の風情。

埼玉の圃場は、ブロッコリーの深い緑。

大宮で20分の乗り換えで、秋田へ。

暗くなった新幹線は、雪の気配が見えず秋田新幹線に。



秋田県に入ると雪、写真は大曲駅。

7時間で、変わる景色。

風土が変われば文化も変わる。

多様な風土には、多様なあり様が。

そんなことを感じた移動でした。


台風と鉄道

2017-10-24 23:27:25 | 移動中 みつけた

昨日仕事で新潟の十日町市に行きました。

越後湯沢まで、MAXの2階に乗っていきました。

大宮駅で、MAXの写真を取っている人が何人もいたので、無くなってしまうので今のうち・・・なんだな、などと台風が過ぎたばかりなのに、交通の不便などないような錯覚を起こしてしまいました。

熊谷の手前まで、水田の被害が大きく、河川との境がわからない場所も多くありました。

湖の中に、金色の稲穂が四角く浮かんでいるところが続き、とてもショックでした。

越後湯沢で上越線が止まっていて、午前の約束を午後に変えて、代行バスで六日町まで、そのあとはほくほく線が動いていたので、十日町に着くことができました。

目的地まではバス。

信濃川は濁流。

大きな渦巻く波で、高いところの橋から見ても怖い流れでした。



帰りは、超快速というもっとも早く越後湯沢に着くはずの列車でしたが、六日町で下車。

各駅停車の代行バスに揺られて戻りました。



SNSで各地の被害が甚大なことも知ることができましたが、大自然の猛威には人の力は逆らえないものだと、思い知らされました。

さらに今日、高崎線で群馬手前まで行き、戻る道すがら、ブロッコリーも、ねぎも、風が同じ方向に押し倒していて、改めて被害の大きさを痛感しました。

台風の影響で止まったところも多く、今日も宇都宮線が正常運転できていない状況でしたが、公共交通機関のありがたさをかえって感じた2日間でした。

動かないから本数を減らす…本数が少ないから不便で使わない…さらに本数が減る…という悪循環を断ち切らないと、外から人を呼ぶのが難しくなってしまう気がします。

もちろん、地方で何かをするには車は不可欠ですが…

レンタルで効率的に回るためには?

2017-09-03 19:27:45 | 移動中 みつけた

今日は、熊谷と寄居に行きたくて方法を考えました。

① 大宮からレンタカーを借りてまっすぐ行く。
② 熊谷からレンタカーを借りてぐるっと回る。
③ どこかでレンタサイクルを借りる。

レンタカーのポイントがあるので、結構安く行けそうでした。

ただ、立ち寄り先の駐車場がどうかな?
止めるところなくなりそうな予感!!!

レンタサイクルが借りられるところ探したら、熊谷駅のみ。

自転車との相性が良ければ寄居まで足を延ばそうと、熊谷駅のそばのエキナンという駐輪場でレンタサイクルを借りました。

そして、熊谷ラグビー場まで。

なんだか、相性の良いママチャリだったので、そのまま寄居まで足を延ばすことにしました。



行きは「未だかな」「未だかな」という感じでしたが・・・

帰りは、ちょっと寄り道したりして。



楽しいサイクリングでした。

道と歴史

2017-05-28 10:00:08 | 移動中 みつけた

昨日、狭山市に用があってでかけました。

お茶の町なので、前職で知己のあった茶業店が、並んでいましたが、神社やお寺が多いなと思っていると、鎌倉街道の説明がありました。

近くには、史跡もありました。





隣に流れている不老川の説明もあり、歴史を感じました。

地図を見たときに、前職で動いていた時に気になった場所もあり、鎌倉街道の奥深さや、おもしろさの一端を感じました。

ママチャリライダーなので、中山道周辺を自転車で移動すると、中山道や、それにつながる古い道、昔は農道だったのかもしれないと思う道には、高低差がないと思っていました。

ただ、以前仕事で、町田市の小野路に行くことが多く、あの鎌倉街道の高低差はなんだったんだろうと、調べて行くうちに、鎌倉街道について調べているWebページが見つかりました。

鎌倉街道上道埼玉編というページで、すごい情報量です。

でも、調べつくしたくなる気持ちもわからなくはない。

そのページの中に、鎌倉街道の特徴という記述がありました。

・・・

鎌倉街道の特徴として高橋源一郎氏の『武蔵野歴史地理』に説明されている内容と、他の多くの研究されている先生方の資料を基に簡単にまとめてみるとだいたいこのようになるようです。

1.なるべく平坦で最短距離を結びそして高低差の少ない坂道を選んでいて部分的には曲がっていても全体としてみれば直線的な道である。
2.尾根や坂道では掘割状の凹道となり、台地や原野では道の両側に土手を築くことがある。
3.二里から三里の間に宿をもうけ、宿のあった辺りには社寺が多い。
4.宿の近辺以外は台地・微高地の尾根を多く通り、又河川流域の段丘を多く通っていることからおのずと村と村の境界を通ることが多い。

http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/annai/pa1.html

・・・

特徴の1は、中山道で私が感じたのと同じ、人馬の移動しやすさを考えて高低差がすくないこと。

でも、よく調べている方がいるのですね。

勉強させてもらおうと思います。

むさしの号は便利!

2017-01-28 13:44:13 | 移動中 みつけた

先週、相模原の仕事が2日間あって、むさしの号を利用しました。

1日目は、深谷まで。

新宿経由のつもりが、こちらの方が時短。

八王子から深谷まで、特別快速が大宮駅の同じホームから連絡していて、1時間45分。



深谷駅は、赤レンガをテーマにしているものの、全体が新しい駅舎だと思っていたら。

ホームの一部に、レールリサイクルの屋根がかかっていました。

何度も利用しているのに、はじめて見つけました。



2日目は八王子から大宮まで、51分。

心置きなく眠ってしまいました。

とても便利!

製粉ミュージアム

2016-08-25 04:03:22 | 移動中 みつけた

10日ほど前、館林の菩提寺に行った帰りに、駅の反対側の製粉ミュージアムに行ってみました。

新館は、モニターを押すことで情報が出てくる仕組みでした。

空いていたので、最初は少しのつもりが、興味深く、ほとんどすべてに目を通しました。

製粉工場パノラマシアターは、機械のミニチュアの入った半円のドームを、所定の位置に動かして、その工程の説明を見るものでした。

小麦粉研究所と題された、小麦粉を使った料理が、きちんとした設備を使って、きちんとした商品を作っている様子を情報提供されていて、企業の品質へのこだわりがわかるような気がしました。

内容の重複はありましたが、隙のない展示だと思いました。

かなり満足して、本館に移動しました。



本館は、企業の歴史と、正田貞一郎氏、正田栄三郎氏の業績と人柄を示す展示がされていました。

最初はさっと見て帰ろうと思ったのですが・・・

館林製粉と日清製粉の合併契約書を見て、これは違うなと驚きました。

正田貞一郎氏が設立されたのが館林製粉なのですが、代表取締役は東武鉄道の根津嘉一郎氏、ご本人は専務取締役。

合併に際して、地域色を消すために日清の名前を残された。

隣には、明治45年(大正元年)の職工規則が展示。

など、展示の具体性と、企業の先進性がわかる資料が展示されていました。

・・・

いち早い機械化。

海外視察で、「少ない人数での仕事」、「海岸で工場立地」、「機械メーカーがユーザーとともに商品改良」を知り、経営に生かす。

企業の成り立ちのわかる展示で、隅々まで見てしまいました。



庭園の池には、トラピスト修道院の石臼がありました。

余談ですが、トラピスト修道院のクッキーは好物です。

なんだか、異次元に迷い込んだような時間でした。



帰りに、簡単なアンケートに答えると頂けるお好み焼き粉と、詳細なアンケートに答えてスタジオジブリデザインのキーホルダーを頂きました。

数日間は、印象が強く、いろいろな考えが頭の中を回っていました。

さらに数日後、研究会で4つの組織文化のうちの一つにファーストキャリアの会社の例を話しました。

「こうだった」を話したら、「なぜそうなったの」と質問を受けました。

質問に答えながら、私が体験していたことの何が「なぜそうなったの」につながるのか、さらに考えていて、帰り道でもいろいろなことが思い出されたりしました。

そして、それがとても気持ちの良いものでした。

今考えると、製粉ミュージアムの企業の歴史の展示は、「なぜそうなったの」という私の好奇心の回答にあふれていたのだと思います。

知って、考えて、解ることの、楽しさを、別の視点で感じた出来事でした。

ニューシャトルの新型車両

2016-01-30 22:58:00 | 移動中 みつけた

先日、ニューシャトルの新型車両に乗りました。

居住性を高めたということでしたが、座席も座りやすくなっていました。

胴体を膨らませたというのが、このところのあちらこちらの新型車両の特徴ですが、

こちらは、少し、可愛らしい気もします。



それはそうと、過日の学会で北海道に行った話を楽しく語っていたら、隣の席の人に、

札幌の地下鉄はニューシャトルと同じレールバスとのこと。

乗ろうと思っていたのですが、歩き回って乗りはぐったこと、とても残念な思いをしました。

学会発表 外伝 小樽~余市編

2015-09-24 00:25:27 | 移動中 みつけた

帰りの飛行機まで時間があったので、どこに立ちよろうか迷ったのですが、空港快速の始発が小樽だったので、とりあえず行くことにしました。



まず、運河に・・・

この倉庫が今どのように使われているのか興味がそそられたので後ろ側に回ってみました。



レストランもありましたが、車庫に使われているところが多く、少し驚きました。

冬は屋根付きのほうがいいのかも・・・



古い建物も多く残っていて、

特に日銀の小樽支店は、ここが経済の中心だったことを顕著に表しているように感じました。



設計は辰野金吾氏ということで・・・



時代を感じさせる造作があちらこちらに。



駅に戻ると、ちょうど余市行きのバスが。

時間が少し厳しそうでしたが、ぎりぎり間に合いそうだったので行くことにしました。

閉館間際のニッカウヰスキーに。



職住接近だったようで、素敵な洋館が立っていました。



帰りは、列車で小樽まで戻りました。

行きのバスも最前列に乗り、帰りの電車も運転席の横に立ち。

短い間でしたが、風景を堪能しました。

学会発表 外伝 札幌編

2015-09-23 23:42:38 | 移動中 みつけた

今月初め、初めての北海道、初めての大学で、学会発表をしてきました。

学会ごとに雰囲気が違うので、コメントも違って、よい経験になりました。



大学の中には保育園がありました。



研究用のハウスはH鋼で組みあがっていました。

・・・

はじめての北海道は興味深いことだらけでした。



札幌駅にあったモニュメント。



定番の時計台。



旧北海道庁と、定番のところを通って・・・うろうろ。



オープンしたばかりの六花亭の札幌本店に行きました。

売り場の石畳に水を打ったり、店頭の販売員の方の接客が素敵だったり、裏口の門まで凝っていたりと・・・



大通り公園は、年中イベントをしているのだそうで、ちょうどオータムフェスト。



通りを超えるごとに異なるコンセプト。



手慣れた感じです。



前の晩、北海道ローカルで中継されていたところを確認しました。

公園の景観を生かしてカウンターが設置されていました。

ばけつをひっくり返したような雨

2015-08-15 08:59:21 | 移動中 みつけた

昨日の帰り道、電車に乗るまでは小雨だったのですが、1分も走らないうちに窓の外が白く靄がかかるような大雨に。

途中停車駅では、雨脚が消え、窓全面に流れる水がかえって視界を広げているよう。

最寄駅のコンコースの下なのに、回ってきた雨が排水溝に入りきらず。

写真のようにマンホールから水があぶくを出している状況。

過日、用があって、見知らぬ街を歩いているとき、ばけつをひっくり返したような雨に遭い、服まで買わなければならなかったのですが、それを思い出すような雨。

昼間は晴れ、夕刻には夕立。

そんな関東平野の夏の情景があったことを忘れてしまうような天候。

上野東京ライン

2015-03-31 00:04:33 | 移動中 みつけた

東京がまた近くなりました。

上野までの上り列車が、湘南新宿ラインで東海道線、横須賀線に繋がり、ついに。

今月は、新橋まで乗り換えなしで、帰りは東京駅からと、休日の用を楽に早くこなすことができました。

東京駅のホームの表示。

一瞬どうしたらよいかと迷ってしまいました。

The Goal

2014-12-06 02:35:14 | 移動中 みつけた

駅なかの、閉店後の本屋に、ザ・ゴールが並んでいました。

店頭の立ち読みを誘う所に、本の帯もセンセーショナル、今更なんでと思って見直したら、その棚の上にコミックが・・・

ボリュームのある本なのに、コミックにしたにしては、薄い。


一度読んでおいたほうが良い本だとは思うけど・・・

「ハイキングの場面をどうするのだろう」

「鋳造工場はどう描くのだろう」

興味は尽きませんが、読みたいような、見るのが怖いような・・・


あたりを見渡すと、コミック版、ビジネス書コーナーになっているようでした。

福が満開 福のしま。

2014-05-31 22:07:48 | 移動中 みつけた

駅に福島のポスターが。

知人がとても良い笑顔で笑っています。

震災の前、浜通りに仕事で通っていた時に知り合った方です。

地域の加工品や直売所、民宿、レストランを営む農業女性たち、地域のリーダーである人たちに、さらに、ステップアップしてほしいと、福島県の県職員のかたが仕掛けた3年間の研修でした。

浜通り一帯の地域の元気を作っている女性たちは、さらに次に進もうと、相互に情報交流し、加工品の研鑽をし、サービスの高度化を図っていました。

この3年間の研修が終わったのが、震災のすこしまえでした。

埼玉に避難している方に、昨年、久しぶりに電話をかけたとき、あのとき、一緒だった他市町村の方たちが福島市で加工グループを作って頑張っているという話を聞きました。

少し調べたら、頑張っていらっしゃる様子があちらこちらで紹介されていました。

写真はそのグループの代表をしている方です。

少し仕事で関わっただけの私でさえ、つらい気持ちになるときもあるのに・・・

みんなを元気にさせる笑顔です。