KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ハイイロゲンゴロウ20210802

2021年08月28日 | コウチュウ目
ハイイロゲンゴロウ。
水底で音なしの構え。
KONASUKEが根負けしました(笑)
これもそのうち、捕獲して観察してみましょうね。

分類:
コウチュウ目 肉食亜目ゲンゴロウ科ゲンゴロウ亜科
体長:
11~16mm
分布:
全国
平地
成虫の見られる時期:
3月~10月
成虫で冬越し
エサ:
小昆虫、ボウフラ、アカムシなど
その他:
淡黄色で、多数の黒い点刻が入り灰色に見える。
上翅後方には、黒い横帯が見られる個体が多い。
♂の前脚は強力な吸盤になっていて、♀が暴れても離れない。
翅と腹の間に空気を貯めて使用するが、気門は背面にある。
水に浮いた状態からの飛翔が可能で、移動性が強い。
飼育する場合、陸地がなくても逃げられる可能性があるので、注意が必要。
飛ぶ前に筋肉を震わせて体を温めるため、ブンブンと音を出す。
開けた池や沼、水田に多く見られる。
富栄養化、高温に強く、大量繁殖することもある。
植物のないコンクリ製の防火水槽、一時的な水溜りなどでも見られる。
クルクルと水底を探索するように、せわしなく動き回る。
水草の茎などに産卵する。
6月頃に幼虫が確認され、7月頃蛹になる。
コンクリートに堆積したわずかな土に潜って蛹化できる。
7月後半から8月にかけて新成虫が出現する。
成虫のまま水中で越冬する。
時に氷に閉じ込められていても、融かすと生きているらしい。
生活史など生態面に注目した記録は少なく、不明な点が多い。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
虫ナビ
Hondaキャンプ アウトドア図鑑
ゲンゴロウ・タガメ飼育ブログ
大阪府立環境農林水産総合研究所
足立区生物園
JR池袋駅前の路上で確認したハイイロゲンゴロウおよびSNSの反応についての考察

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