KONASUKEの部屋

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クリイロクチキムシ?20210628

2021年08月03日 | コウチュウ目
クリイロクチキムシ?
ホンドトビイロクチキムシの可能性もあり、同定には自信ありません。

腿節は短く、細長いので、トビイロクチキムシ属と思われます。
(クチキムシ属は、体が細長く、両側はほぼ平行、腿節は細長い。)
トビイロクチキムシ属は日本に11種いますが、本州に生息するのはクリイロクチキムシとホンドトビイロクチキムシの2種。
どちらかであろうとは思うのですが、似ていて、区別が難しいです。

体色は個体差があり、決定打にはならないようです。
ネット上の情報をまとめてみると・・・

クリイロクチキムシは、
・体は細長い
・前胸背板は小さく、点刻が細かく非常に密、艶消し状
・前胸背板は、幅がやや狭く、縦が長めで台形に近い
・背面の毛は短く、上翅の光沢は弱い
・上翅条溝は浅く、間室はあまり隆起しない
・上翅の幅が狭く、上翅の末端がやや丸まって見える
・触角はやや太目

ホンドトビイロクチキムシは、
・体は太短い
・前胸背板は大きく、点刻が粗めで、やや光沢がある
・前胸背板は、比較的幅広
・背面の毛は長く、上翅の光沢は強い
・上翅条溝は深く、間室はやや強く盛り上がる
・触角は比較的細い

といったところでしょうか?
KONASUKEには、細長い印象に思えるのですが、どうでしょうかね?
触角が太くは見えないところが気になります。
今回は暫定的にクリイロクチキムシ?としておきます。
今後、画像がもっと増えたら、再検討したいですね。



分類:
コウチュウ目ゴミムシダマシ科クチキムシ亜科
体長:
7~8mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
4~9月(6月が多いようだ)
越冬形態?
エサ:

その他:
ホンドトビイロクチキムシと酷似しており、区別が難しい。
(比較については、記事を参照のこと。)
体は細長い。
前胸背板は小さく、点刻が細かく非常に密、艶消し状。
前胸背板は、幅がやや狭く、縦が長めで台形に近い。
背面の毛は短く、上翅の光沢は弱い。
上翅条溝は浅く、間室はあまり隆起しない。
上翅の幅が狭く、上翅の末端がやや丸まって見える。
触角はやや太目だという。
灯火にも飛来する。
参考:
東京23区の虫2
どっこい生きてる
yamasanae
廊下のむし探検隊
吉崎ネット甲虫館
虫ナビ
甲虫三昧
成城の動植物
鎮(チン)さんの自然観察記~写真録~

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