KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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クロハネシロヒゲナガ♂20210411

2021年04月16日 | チョウ目
クロハネシロヒゲナガ。
触角が長いのが♂の特徴。

飛んでる時は、白線が空中に浮かんでる、って言う印象です(笑)

結構な個体数いますが、飛翔写真は、KONASUKEのウデではムリでした_| ̄|○

分類:チョウ目ヒゲナガガ科ヒゲナガガ亜科
翅を広げた長さ:13~15mm
分布:本州、四国、九州
※「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」では本州、四国、屋久島とあり、九州に分布しないのは不思議に思われる。「昆虫エクスプローラ」「ムシミル」は九州を分布域に含めている。
   平地~山地
成虫の見られる時期:4月~6月、7月?
※学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)では年1回とあるが、「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」では5~6月、7月とある。
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・若齢はネズミムギ、オオスズメノカタビラ、ホソムギなどのイネ科の茎、それ以降はクリやケヤキなどの枯葉
その他:触角は♂が前翅長の約3.5倍、体長の約8倍で、♀は前翅長の約1.5倍。
    飛んでいると白線が宙に浮かんでいるよう。
    ♂の複眼は小さい。
    前翅の基方2/5は輝いた真鍮色、外方3/5は紫色、前縁・後縁は帯紫色。
    光によって強い金属光沢をみせ、この基部は広い暗色横帯となる。
    頭頂毛は黄土色、顔面は黒紫色。
    胸部は暗青銅色、肩板は真鍮光沢を持つ。
    やや湿った草地に見られ、各地に普通。
    ♀はネズミムギ、オオスズメノカタビラ、ホソムギの茎を上下しながら腹端を突き立て、随に産卵する。
    直径約0.2mm、長さ0.5mmほどの白い卵を、一ヶ所につき1~数個ずつ産む。
    孵化後、茎の内部を食べ、2齢で脱出する。
    細長い筒状の巣を作り、それごと移動する(携帯巣)が、どちらの端からも顔を出せる。
    最初、イネ科茎の微粒片が素材だが、次第に枯葉を綴って増築する。
    ほぼ1年中見られる。
    終齢幼虫の体長は約8mm。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   List-MJ日本産蛾類総目録[version3]
   Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   昆虫エクスプローラ
   自然観察大学ブログ
   生きもの写真家安田守の自然観察な日々
   ムシミル


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