KONASUKEの部屋

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ホソカミキリ20200626・0811

2020年09月10日 | コウチュウ目
ホソカミキリ。
体は細長い。

前翅は翅端に向かって細くなります。
触角の第1節は太い。
前胸の両側には、鋭い突起があります。

頭部に、触角ではないヒゲが見えますね。
口髭でしょう。
「ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)」では「成虫は絶食」とあり、そうだとすると、幼虫に適した枯れ木を見つけ出すのに使うのかも知れません。
♂なら♀との出会いの場になるでしょうから。

6/26は、かなり高い所にいて、撮るのに苦労しました。

横から。

翅には点刻列があります。
また、灰白色の軟毛が密生していて、地色は赤褐色~黒褐色なのに、灰色っぽく見えます。

分類:
コウチュウ目ホソカミキリムシ科
体長:
19~30mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
6~9月
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・食べない? 樹皮?
※「ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)」では、「成虫は絶食」とあり、「虫ナビ」では「広葉樹やマツ類の樹皮」とある。ともに他のサイトなどでは同様の情報を確認出来なかった。
幼虫・・・広葉樹やマツ類の枯れ木
その他:
体は細長く、赤褐色~黒褐色。
上翅は翅端に向かって細くなる。
上翅には粗大な点刻列があり、灰白色の軟毛が密生して灰色っぽく見える。
前胸両側には、鋭い突起がある。
触角は長く、体長を超える。
触角の第1節は太く、大アゴのすぐ後ろにつく。
第3節以降の内側には、長毛が生える。
大アゴは水平に前方に突き出す。
広葉樹林で見られ、個体数は多い。
夜間、伐採木や立ち枯れた木、倒木などを歩き回る。
灯火にもしばしば飛来する。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
虫ナビ
夜間飛行-灯火にあつまる秋田県の昆虫-
昆虫エクスプローラ
こんちゅう探偵団
北茨城周辺の生き物
KEI's昆虫採集記 我が家的カミキリムシ図鑑
信州のカミキリムシ
東京の昆虫


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuyoo60)
2020-09-10 09:21:53
長い触覚です。ホソカミキリには出会っていません。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-09-10 13:36:06
コメントありがとうございます。
少し山地性のようなので、出会う機会が少ないのかも知れません。
返信する

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