ベニヒメシャク20200626

ベニヒメシャク。
極小の美麗種。
頭部・胸部・腹部背面と翅の大部分は濃いピンク色。
頭頂部、腹の先、翅の外縁と縁毛は黄色。
翅にも黄色い部分がある。
ちょっと、サツマイモっぽい色かも（笑）

分類：チョウ目シャクガ科ヒメシャク亜科
翅を広げた長さ：１１～１８ｍｍ
前翅の長さ：７～９ｍｍ
分布：北海道？、本州、四国、九州
　　　幼虫で冬越し？
成虫の見られる時期：６月、９月（年２化・山地７月）
　　　　　　　　　　丘陵～山地？
エサ：成虫・・・不明
　　　幼虫・・・不明（イネ科、オオバコ科、キク科、ツツジ科など？、クロバナロウゲ？）
その他：胸部・腹部背面と翅の大部分は濃いピンク色。
　　　　頭・腹の先、翅の外縁と縁毛は黄色。
　　　　翅にも黄色い部分があり、個体差がある。
　　　　個体によっては、前翅前縁から前翅・後翅の外縁に沿って、黒線が目立つ。
　　　　地色が黄色で紅色が入るヒメシャクは複数あるが、本種は背面のほとんどが紅色になる。
　　　　灯火に飛来する。
　　　　終齢幼虫の体長は約１２～１５ｍｍ。
参考：みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
　　　暁の蛾類図鑑
　　　東京の昆虫
　　　茨城の蛾
　　　yyzz2;虫撮記【虫画像・他】
　　　ukmoths
　　　淡路島の生き物たち３